裏話・トリビア61 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
前作『GODZILLA ゴジラ』とのゴジラの違い
前作より5年後の世界を描いた「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。
『GODZILLA ゴジラ』でゴジラの身長は50mに設定されていましたが、今回は、ゴジラの大きさも119.8メートルに急成長。
前作との相違として、背びれが日本のゴジラに近いものになる、足の爪が4本になるなどの違いがあります。
鳴き声もより日本版のゴジラに近いものになりました。
今作のゴジラのパワーアップを見せつける一例は放射熱線の回数。
ギャレス版ゴジラよりも断然多くなり、まさに怪獣王として堂々たる勇姿を見せてくれます。
裏話・トリビア62 ロボコップ
ロボコップのモチーフは『宇宙刑事ギャバン』
ロボコップのデザイン上のモチーフは1982年に放送された東映制作の特撮テレビ番組『宇宙刑事ギャバン』に影響を受けています。
『宇宙刑事ギャバン』放送から3年後、『ロボコップ』の監督ポール・バーホーベンはギャバンのデザインを担当したにそのデザインを引用させてほしいという手紙送ったというエピソードがあります。
撮影はデトロイトではなく、ダラス
『ロボコップ』の舞台は近未来のデトロイト。確かに治安の悪化したという部分においては当時のデトロイトと通じるものがありますが、実際のデトロイトはすっかり廃れていたため、実際の撮影はダラスで行われていたという逸話があります。
『グラン・トリノ』のレビューでも書いたのですが、かつてはフォード社の生産拠点として、約半数の人口がフォードに関わり、モータータウンとして発展していったデトロイトですが、デトロイト暴動や日本車の台頭により、デトロイトからは白人が流出。
治安の悪化ともにデトロイトには犯罪都市というイメージがまとわりつくようになります。
『ロボコップ』はそのイメージを最大限に利用した作品なのですが、近未来という部分では相いれなかったようです。
裏話・トリビア62 JOKER
実際に事故したテイクを使った
過酷な減量により、筋肉まで落としてしまったホアキン。そのために演技の途中での負傷リスクが監督のトッド・フィリップスにとっては心配だったそうです、
実際にホアキン演じるアーサーが裏道でなにかを蹴るシーンでホアキンは実際にそのとき足を痛めて地面に倒れこんでしまいました。そのシーンはホアキンの負傷により再撮影できなかったことから映画でもそのまま使われているそうです。