【裏話・トリビア】いくつ知ってる?人気映画のトリビア・裏話特集

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裏話・トリビア11 ホリディ

カメオ出演しているのはダスティン・ホフマン

レンタル屋さんでイーライ・ウォラック演じるアーサーがアイリスに映画音楽を講釈するシーンでほんの一瞬登場するのがダスティン・ホフマン。
あらゆる映画ソフトを手に取りながらその映画の音楽を説明していくのですが、「卒業」の音楽を説明するシーンで本当にほんの一瞬出ています(一応セリフ付き)。
しかし、当初ダスティン・ホフマンの登場は台本にはありませんでした。
これは撮影しているレンタルビデオ屋さんをプライベートのダスティン・ホフマンがクルマで偶然通りかかったことがきっかけでした。
たまたまどこで店内にカメラや撮影器具があることに気づいたそう。そして立ち寄ってみたところ、「ホリディ」の撮影中だった、というわけです。
もともと「ホリディ」の監督ナンシー・マイヤーズと知り合いだったこともあり、その場で出演が決まったそうです。

裏話・トリビア12 マトリックス

緑文字のプログラミング文字

さて、マトリックスを象徴するのが縦に流れる緑文字のプログラミング文字。

オープニングとエンディングではもちろん、その文字こそがマトリックスという仮想現実の世界を構成するものであることかクライマックスで明らかになります。

さて、このコード、よくみるとカタカナがまじっていたり、そもそも縦書きだったりと、プログラミング文字としては不自然な点がチラホラ。

マトリックスという映画は日本のアニメから多大な影響を受けていることは有名ですが、このコードも同様で、『日本人はプログラムを縦にかいているらしい』という話からこういうプログラミング文字になったのだそう(もちろん、プログラム文字の書き方はプログラム言語の違いこそあれど、世界共通です。)
さて、そして、気になるのは『ではそのプログラミング文字の中身は?』ということになるかと思うんですが、実際の中身はお寿司のレシピらしいです。

裏話・トリビア13 13日の金曜日

1作目の犯人はジェイソンではない

一作目の犯人はジェイソンではありません。ジェイソンの母親です。
キャンプに向かったいじめられっこの少年ジェイソンは、いじめっこたちから紙袋を被せられ、キャンプ指導員が目を離した隙に殺されてしまいます。ジェイソンが殺されるその時、指導員は18禁なことをしていたということもあり、エッチなことをしている若者は殺人犯に真っ先に殺されるというホラー映画あるあるの一つの始まりにもなっています。
このような顛末もあり、精神に異常をきたした母親がキャンプに訪れた若者を次々に殺害していたのでした。
ラスト、主人公の夢の中で少年ジェイソンが一瞬登場します。



裏話・トリビア14 エイリアン

エレン・リプリーは当初死ぬはずだった

第一作目のエイリアンの初期構想ではリプリーはエイリアンに頭を食いちぎられて死ぬはずでした。
すると彼女の声を真似したエイリアンがリプリーの代わりにノストロモ号で最後の通信を行ない、エンドロールとなるはずでした、がプロデューサーの「その結末は暗すぎる」とのことで現在の形になったそう。

ちなみにリプリーが死ぬラストは「エイリアン3」、悪役が入れ替わるラストは「エイリアン:コヴェナント」で採用されています。

裏話・トリビア15 ゴジラ

ゴジラの演奏には黒柳徹子の父が参加している

伊福部昭作曲。
有名なゴジラのテーマ。作曲した伊福部昭の要望に応じてレコーディングに参加しバイオリンを演奏しています。
後年、徹子の部屋に渡辺謙が出演した際に、黒柳徹子は「最初のゴジラには私の父のバイオリンが入ってるんです」「ええ。ジャジャジャンというあの音楽を聴くと父を思い出すんです」と語っています。

裏話・トリビア16 エクソシスト

悪魔、「パズズ」の目的はリーガンではなく、カラス神父だった

この観点で物語を見ると、確かにこの都市伝説のように悪魔が勝ったように見えます。
ただ、そのような見られ方は本作の監督であるウィリアム・フリードキンにとっては不本意だったようで、25周年版のエンディングではキンダーマン刑事とダイアー神父のその後の交流を感じさせるような、暖かみのあるエンディングが採用されています。

裏話・トリビア17 ファイトクラブ


ファイト・クラブ [Blu-ray]

一瞬男性の○○○が映り込んでいる

デヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット、エドワード・ノートン共演の名作映画。ラストシーン、高層ビルが崩れ落ちていく風景の中で一瞬男性の○○○が映り込んでいます。
公開当時やDVD版では規制の問題でカットされていたのですがBlu-ray版では、上記のサブリミナルカットが復活しており、無修正で収録されているそうです。
また、ラスト以外にも主人公がタイラー(ブラッド・ピット)に出会う前、オフィスや空港での日常シーンなどでタイラーが数コマ挿入されていたりします。



トリビア・裏話18 インデペンデンス・デイ

敵のコンピュータをウイルス感染させるのは不可能に近い

インデペンデンス・デイの宇宙人は人類を遥かにしのぐ科学力で、宇宙船にバリアをはり、何人も攻撃も近づくこともできません。そこで敵のコンピュータをウイルス感染させようとします。

これ、プログラムに詳しい人に言わせると、これで撃退できるのは奇跡に近いようで、実際に対象のコンピュータのプログラム言語であったり、OS(WindowsとかMacとか。)に合わせて作らないとまず正常にウイルスの働きをしないらしいです。

もちろん、劇中では、40年ほど前にエイリアンを捕獲して極秘裏に研究していたという設定がでてくるので、そのときから敵のコンピューターシステムずっと研究していた。。と言えなくもないんだけど。。うーむ。。

裏話・トリビア19 サマーウォーズ

陣内 侘助のモデルは伊丹十三

一族きっての天才でありながら、お金を持ち逃げしたことで親戚中の鼻つまみ者になっていた陣内 侘助。

陣内 侘助のモデルは若き日の映画監督、伊丹十三だそうです。

細田守監督は「伊丹十三を完璧にキャラクター化してほしい」とキャラクターデザインの貞本義行に依頼したという逸話があります。

侘助という一風変わった名前も、伊丹十三監督の代表作「お葬式」の登場人物・井上侘助からとったものなのでしょう。

裏話・トリビア20 未来のミライ

劇中の会話は細田夫妻の実際の会話

予告編の最後「僕、未来の未来ちゃんに会ったよ」というくんちゃんのセリフがありました。

劇中ではその後お母さんが「私はまだ小さいままのほうがいいな」と答えますが、このやり取りは実際の細田夫妻の会話そのままのようです。

きっかけは、僕と息子の会話でした。下の娘が生まれたばっかりだった頃、息子に毎朝「どんな夢を見た?」と尋ねていたんですが、ある日「大きくなった妹に逢ったよ」と話したんです。えっ、赤ちゃんがそのまま巨大化したのかなと思ったのですが、よく聞くとお姉さんになった妹に逢ったそうなんです。成長した妹と一緒に夢の世界で遊ぶなんて、面白いなぁと。奥さんにこのことを話したら「私は小さいままのほうがいいな」という返事でしたが、この台詞もそのまま劇中で使っています。細田家の日常会話から生まれた映画なんです(笑)。

出典:https://otocoto.jp/interview/hosoda/
ヒットメーカー細田守監督の“心の師”は誰? 失っていた大切な記憶が甦る『未来のミライ』 – otoCoto

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