【伏線回収】オチがすごい!結末にビックリ!おすすめどんでん返し映画

ビックリするような伏線回収や完璧などんでん返しの映画って好きな人多いと思います。

その中にはもはや定番化したオチのようなものもありますが、今回は本当に僕がびっくりした映画だけを厳選してご紹介。

題して

【驚愕のラスト】オチが凄い!オススメどんでん返し系映画

ではまずはこの映画からご紹介します。

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オチがすごい映画01. 私が、生きる肌

この映画のあらすじ

人口皮膚の研究に没頭している世界的形成外科医のロベル。

彼は家政婦のマリリンとともにひそかにベラとよばれる美女を監禁していた。

ベラはロベルの研究の実験台にされており、その容姿はロベルがかつて亡くした妻、ガルにそっくりだった。

そんな中、マリリアの息子のセカが匿ってくれとやってくる。セカは強盗をした容疑で指名手配されていたのだった。

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セカはベラをガルと勘違いし、関係を持つが、ちょうど帰宅したロベルによってセカは射殺される。

実はセカはロベルの父親違いの弟であり、かつてロベルの妻のガルと不倫していたのだった。

またガルの死の原因もセカとの駆け落ちの途中に交通事故に遭い、全身火傷を負ったこと、そして自分の醜くなった姿に絶望しての自殺だった。

そして、ロベルの娘のノルマも、母の自殺を目撃したことで精神を病み、同じように自殺していた。

ベラの正体は、かつてのノルマの恋愛相手であった。本来の名前はビセンテで、仕立て屋の息子だったが、ビセンテがノルマと関係を結ぼうとしたことがきっかけで、ノルマは父もわからなくなるほど発狂したのだ。

ロベルは娘の復讐のためにノルマの死をきっかけにビセンテに性転換手術を施し、ベラという名前を与えたのだった。

ベラはロベルが油断したスキにロベルを撃ち殺す。マリリアをも射殺して、屋敷を抜け出したベラは、故郷へ向かい、母親に自分がビセンテであることを伝える。

オチがすごい映画02. ピエロがお前を嘲笑う

この映画のあらすじ

父と母を幼いころに失くしたベンヤミンは祖母と二人で暮らす冴えない青年。
彼は14歳の時に「ハッキング」と出会い、MRXと呼ばれるハッカーに憧れ、プログラム言語を駆使して技術を磨いていく。しかし、大学生になっていても表向きのベンヤミンはやはり冴えずにいじめられる日々だった。
そんな彼はある日、密かに想いを寄せる女性のマリのために、テストの答案用紙を盗もうとするが失敗。
罰として社会奉仕活動を命じられているところでマックスという男と知り合う。そしてマックスから仲間のシュテファン・パウルを紹介され、ベンヤミンら4人は「クレイ」というハッカー集団として活動していく。

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クレイは製薬会社や金融業界の管理システムに侵入、ニュースで取り上げられるが、ベンヤミンのあこがれのMRXはクレイを無視する。

苛立ちを隠せないクレイは力を示すためにドイツ連邦情報局へのハッキングを成功させる。しかしこの時ベンヤミンが密かに盗んだ機密データがきっかけで殺人事件が発生。
殺人の濡れ衣をかけられたクレイメンバーはベンヤミンを残して殺害される。追い詰められたベンヤミンは自ら警察に出頭し、証人保護を求める。

ベンヤミンは担当捜査官のハンネに今までの自身の生い立ちを聞かせる。ハンネは聞かされた話には矛盾があると感じベンヤミンの過去を調べるが、母親が多重人格であったことやマリはベンヤミンに会っていないことからクレイのメンバーはすべてベンヤミンの妄想だと知る。
その後別の名前や身分を与えられ、釈放されたベンヤミンだったが、その向かった先には殺されたはずのクレイのメンバーとマリが。
ベンヤミンは母親が多重人格だという事実を利用して、巧みにハンネをミスリードへ誘導していたのだった。



オチがすごい映画03. エスター


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「エスター」は2009年のアメリカのサイコ・ホラー映画です。

よく考えられた設定と、イザベル・ファーマンの演技が素晴らしいですね。

この映画のあらすじ

3人目の子供を流産したケイトとジョンの夫妻。ケイトは流産のトラウマによる悪夢に苦しめられており、二人は孤児院からエスターという9歳の少女を養子に迎え入れる決心をする。

エスターには少々風変わりなところもあったものの、年齢のわりには賢く、また難聴を患う義理の妹のマックスとも仲良くなる。

しかし、エスターは首と手首のリボンをはずさず、また入浴時に施錠するなど、奇妙な秘密が見え隠れするようになる。

やがてエスターはその暴力的な本性を露にしていく。

そして、エスターの過去を調べ始めた孤児員のシスターをマックスの目の前で殺害する。

果たしてエスターの正体とは?

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エスターの策略により継母のケイトは精神病院に収容される。

エスターの目的は一目ぼれしたジョンに近づくためだった。

彼女の正体は見た目は9歳だが、実は33歳の女性だったのだ。

他にも過去に数件の殺人を犯していたエスターは精神病院を脱走し、孤児院に潜り込んでいたのであった。

あどけない顔をした冷徹な殺人鬼エスターは継母に顔を蹴られ、首の骨を折って凍った湖の底へ沈んでいく(つまり死ぬ)

オチがすごい映画04. シックス・センス


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この映画のあらすじ

アメリカ・フィラデルフィア。小児精神科医マルコム・クロウはその功績が認められ市民栄誉賞を授けられ、妻のアンナとともに幸せの絶頂にあった。
しかし、その夜に侵入者が訪れる。その男の正体は10年前にマルコムの患者だったヴィンセント・グレイ。「救ってくれなかった」と叫ぶするヴィンセントはマルコムを銃撃。ヴィンセントはその直後に自殺する。

それから一年がたち、今ではすっかり妻のアンナとの仲も冷え切ってしまった。そんな中マルコムのもとに心を閉ざした少年、コール・シアーが訪れる。
コールはある「能力」のせいで学校でも孤立し、母親の理解も得られず、心を閉ざしてしまっていた。
コールにかつてのビンセントを重ねたマルコムは、彼を救うことで、ビンセントを救えなかった自分をも救えるかもしれないと考える。
マルコムはコールに受け入れてもらおうと、洗いざらい自分のことを語って聞かせる。アンナのこと、ヴィンセントのこと、コールを助けると決意したことも―。

そんなマルコムに対してコールは心を開き、隠していた秘密を打ち明ける。

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コールは幽霊が見える少年だった。いくつかの霊との遭遇を果たし後に、とある少女の霊との出会う。コールは少女からのメッセージによって、死者たちは自分たちの満たされぬ思いを癒して欲しいために自分の前へ姿を見せていたことに気づく。自分の能力の意味を悟り、自分の能力のことを祖母とのエピソードとともに母に打ち明ける。
一方、未だ妻のことで悩んでいたマルコムは「妻が寝ているうちに話しかけろ」というコールのアドバイスによって、自宅で眠っていた妻にそっと話しかける。
そして妻の寝言を聞いたことで自分自身が既に死んで幽霊となっている事実に気づく。
全てを悟り心の傷を癒されたマルコムは、苦しみから解き放たれ、天へと召されていくのだった。



オチがすごい映画05. ミスター・ガラス

この映画のあらすじ

デヴィッド・ダンは15年勤めたスタジアムの警備員を退職し、息子のジョセフとともに『ダン・ホームセキュリティ』を経営する傍ら、能力を活かして日夜悪を成敗する裏の顔も持っていた。

ダンが探しているのは少女を誘拐して殺害している殺人犯。ジョセフの推理によって、工場街が怪しいとなり、ダンはその一角を歩いていると、服に赤土の汚れを残したケヴィンとすれ違う。

ダンの能力はすれ違う人に触れると、その人の『罪をおかした場面』が脳裏に浮かぶこと。そして彼自身は何があっても怪我ひとつ負わない「破壊不可能(アンブレイカブル)」な人間なのであった。

すぐさまケヴィンが少女を殺害した場面が脳裏に浮かぶダン。

ダンはとともにその場所を突き止め、監禁されていた少女たちを解放する。

そしてそこに現れたケヴィンの暴力的な人格「ビースト 」と戦うが、力は互角だった。ダンは自分の『破壊不可能』な体質を利用し、窓から外へビーストもろとも転落させる。

しかし、そこには警察も急行しており、ケヴィンはおろか、ダンにも銃口をむけるのだった。ダンは法に依らない自警者として警察から追われる身でもあったのだ。

ケヴィンとダンはイライジャ(通称「ミスター・ガラス」)が収容されている病院に共々収容されることになった。

(以下、『アンブレイカブル』の内容』)

イライジャは骨形成不全症を患っており、非常に骨が脆く折れやすい体質で産まれた。

彼はそれゆえに室内で過ごすことが多く、特にコミックブックに夢中になっていた。

そしていつしか、「自分のように弱く脆い人間がいるのなら、その対極のどうしても壊れないスーパーヒーローのような人間もいるのでは?」との考えを抱き、様々なテロ行為を働いていた。

そのようなテロの中で唯一生き残っていた人物がダンであったのだ。

しかしダンの能力により、イライジャの行為も知られることになり、精神病院に収容されることになったのだった。

(以上『アンブレイカブル』の内容)

女医のエリーはダンとケヴィンを別々の部屋に監禁し、彼らの「自分はスーパーヒーローである」という考えを精神病だとして治療を試みようとしていた。

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二段階のどんでん返しになっています!シャマラン最高!

治療の最終日、エリーの彼らが人と異なる前頭葉を持っていることや、相手の罪を些細なことから見抜くのは科学的に証明がつくなどの言葉によって、自分がスーパーヒーローではないことを信じかけたダンとケヴィンだったが、イライジャは頑なにスーパーヒーローの存在を信じていた。

長く鎮静剤投与を続けられ、白痴状態かと思われていたイライジャだったが、部屋を抜け出し、ケヴィンの部屋を訪れる。

イライジャの目的はフィラデルフィアの超高層タワー、「オオサカタワー」のオープンに合わせてとダンをそこで争わせ、世界中にスーパーヒーローの存在を知らしめることだった。

イライジャ曰く『限定版のコミックのラストは公共の場所でスーパーヒーローが戦い合う』。

イライジャは脱出と引き換えにケヴィンの中からビーストの人格を引き出す。

そして監視室のマイクを通して、ダンに向かって自らの計画を伝え、止められるのはダンしかいない。スーパーヒーローとしての自分を信じろと伝えるのだった。

さもなければまた大勢の一般人の犠牲が出ると。

イライジャの能力は人並み外れた『知能』であった。彼は自身に投与されている鎮静剤の中身をアスピリンと入れ替え、ずっと機会を伺っていたのだった。

そして監視室のパソコンにあるコードを打ち込む。

看守を殺害し、ビーストとともに精神病院を脱出するイライジャだったが、脱出経路に地下を選んだため、遠回りになってしまい、オオサカタワーに着く前に病院前で警察に包囲される。

イライジャの母、ケーシー、ジョセフの見守るなか、ビーストと彼らを追ってきたダンとの対決が始まる。

力は互角でなかなか勝負のつかないダンとビースト。

そんな中でジョセフはビーストに真実を伝える。

ケヴィンの人格分裂のきっかけは彼が幼い頃、父親が去っていってしまったこと、そしてそのまま父が亡くなったことだった。

ジョセフはその原因はダン以外全員が死亡したフィラデルフィアの列車脱線事故だとビーストに伝える。そしてそのテロを仕組んだのがイライジャだということも。

ビーストはイライジャが自らを守ってくれる存在ではないと気づく。

そんなビーストにイライジャは、そのおかげでケヴィンがスーパーヒーローになれたこと、そしてケヴィンとダンの二人のスーパーヒーローを作り上げることができたことを嬉喜として話すが、もはやビーストはイライジャがケヴィンを守ってくれる存在ではないと悟り、イライジャの肩を掴み、腹部に打撃を与える。

骨形成不全症のイライジャにはそれが致命傷となってしまう。

一方、ビーストは水を弱点とするダンを貯水タンクの中へ落とし入れていた。

しかし、脆くなった外壁にはヒビが入り、貯水タンクは決壊し、ダンはかろうじて出ることができたものの、全身水浸しで力を発揮することができない。

一方、ビーストのもとにはケーシーが近づき、説得によりビーストの人格をケビンの支配下に置くことに成功する。

事件は落ち着くかのように見えたが、ケビンの人格になった最中、SWATの放った銃弾がケビンの腹部を直撃。

ケーシーに見守られながらケビンは息を引き取る。

イライジャは瀕死の状態に。

母はイライジャに『限定版のコミックの最後ならこんな風にはならない』と涙ながらに言うが、イライジャは母にこう伝える。

『これは終わりではなかった。始まりだったのだ』と。

そして、イライジャもまた息を引き取る。

一方のダンは救助するかに思えたSWATから水溜まりに顔を押し付けられ、窒息死させられようとしていた。その隊員の手にはタトゥーがあった。

その時、ダンにエリーが手を差しのべる。その手にも隊員と同じタトゥーが見えた。そして、ダンがエリーの手を握った瞬間、ダンの脳裏にエリーの『場面』が見えるのであった。

共通のタトゥーはとある『組織』の証で、エリーの正体はそこを束ねる人物だった。その目的は『スーパーヒーローの排除』。

一番いい方法はコミュニケーションによって自分はスーパーヒーローではないと思わせることだが、それが難しければ殺人も辞さない。

彼らは世界の秩序を均衡に保つ役割を負っていたのだった。

病院の監視カメラの映像をすべて消去し、彼らの診療記録を偽装し、スーパーヒーローの痕跡をすべて消し去ったエリー。

全てが片付き、彼女は町のコミックショップにいた。

そこでの客の『コミックの物語には真の黒幕がいる』との会話を耳にする。

そしてエリーは隠された真実に愕然とする。

イライジャがわさわざ遠回りして地下の道を通って脱出したのは、スーパーヒーローである自分達の姿をわざとカメラに撮らせるためであった。

そして、脱出前にパソコンに残したコードは、影像が消去される前に個人のパソコンへ動画をダウンロードさせるプログラムだった。

同じ頃、ケーシー、ジョセフ、イライジャの母親、それぞれのパソコンに監視カメラの動画が届く。

そして、それはあっという間に世界へ拡散していく。

イライジャが死の間際に放った言葉、

『これは終わりではなかった、始まりだったのだ。』

その言葉の通り、新たなスーパーヒーローの登場を予感させながら映画は幕を閉じる。

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