映画の名言100選!心に響くあの映画の名セリフ100連発+α

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映画の名言+11 フォレスト・ガンプ一期一会

「口では言わなかったが小隊長は神と仲直りしたのだ」

ベトナム戦争で両足を失ったフォレストの上官のダン中尉。戦争で死ぬのが自分の運命だとずっと考えていたダン中尉にとって、自分が障害を負いながらも生き残ってしまったというのは運命の神を呪いたくなるような出来事だったのでしょう。

しかし、ダン中尉のそんな考えも徐々に和らいで、生きていることを受け入れるようになります。

このセリフはフォレストに対して『命を救ってくれたお礼をするよ』と言ったあとのフォレストのモノローグから引用しています。

映画の名言+11 羊たちの沈黙

「食うときは無礼な奴を食う 野放しの無礼な奴を」

ハンニバル・レクター博士はその犯罪の残虐性にも関わらず、多くのファンを持つという設定です。

その大きな理由はレクター博士の知性と独自の倫理でしょう。

それがよくわかるのが上記のセリフ。

例えば看守のバーニーは立場はあれど一貫して博士に敬意をもって接していました。

逆にチルトンは終始レクター博士に無礼な態度で接していたため、脱獄した博士に「夕食のパートナー」に選ばれてしまいます。



映画の名言+12 ワンダー 君は太陽

「お前の顔をもっと見たいんだ」

なかなか宇宙飛行士のヘルメットを手放そうとしなかったオギー。

それは彼のコンプレックスと、周囲の奇異の目を避けるために必須のアイテムでした。

途中、このヘルメットは失くなってしまいます。

ただ、終盤で父のネートがわざと会社に隠していたことをオギーに打ち明けます。

宝物を隠されたことにオギーは怒り、父親を糾弾しますが、そんなオギーにネートは、あのヘルメットがあったら、お前は外の世界と向きあおうとしなかったと告げ、そして『おまえの顔をもっと見たいんだ 』と語りかけます。

本当に美しいものは目に見えるものではなく、また見かけで判断されるべきでもないと思わされる、心に響く名言ですね。

映画の名言+13 アバウト・タイム ~愛しい時間について~

「人生は結局、同じなんだ。 年を取り、同じ話を繰り返す。
でも、誰かと結婚して欲しい。優しい人と。」

「私の息子は誠実な心をもった、優しい男です。私は人生で特に誇れることなどあまりありませんが、息子の父であるということをとても誇りに思います。」

どちらもティムの父親の言葉です。そしてどちらもティムの結婚式で、息子に対するお祝いのスピーチの言葉です。

父親として、そして人生を歩んできたその年月がセリフに濃縮されているように感じます。

特に、後者のセリフは、とてもスマートで子供への愛情がストレートに感じられる、正に名言ではないでしょうか。



映画の名言+14 トゥルー・ロマンス

人生なんてそんなもんさ。だけど逆転することもある。

人間が発明したもののなかで一番素晴らしいものは『人生は辛い』という言葉だとも言われています。

辛いことがあっても、人生ってそんなもんだ、と思えれば、少しは気持ちが楽になるのかもしれません。

そして、生きている限り、必ず希望はあるということですね。

映画の名言+15 ロッキー

アインシュタインは2度も落第した。ベートーヴェンは耳が聞こえなかったし、ヘレン・ケラーは目が見えなかった。チャンスはあるはず。

映画の名言+16 (500)日のサマー

「彼女しかいないと思うでしょうけど、私は思わない
今は思い出が一杯でも振り返ってみて」

クロエ・グレース・モレッツのセリフです。

サマーにフラれて落ち込むトムを妹が慰めます。

トムはサマーへの未練がタラタラで失恋の真っ只中にいますが、冷静になれば、もっと素晴らしい人がそばにいたりするかもしれません。

トムはサマーへの想いを時間によって少しずつ癒していきます。

そして、ある日、就職面接の会社で同じように面接待ちをしていた女性、オータムと出会うのです。

思い出を振り返って、少し立ち止まったら、つらい失恋から立ち直れるように、また歩き出していきたいものですね。

映画の名言+17 ジョンQ -最後の決断-

「子供を守るのが親の責任だ
妻も同じ道を選ぶ」

ジョンQが終盤、自らの心臓を息子に提供するため、自殺しようとします。まわりのメンバーは、奥さんや子供のことを考えろと言いますが、その言葉に対してジョンQは上記のように返答します。

親の愛情の深さがひしひしと感じられる台詞です。


映画の名言+18 ファイト・クラブ

「職場と言えばガソリン・スタンドかレストラン、しがないサラリーマン
宣伝文句に煽られて要りもしない車や服を買わされてる
歴史のはざまで生きる目標が何もない
世界大戦もなく、大恐慌もない
俺たちの戦争は魂の戦い
毎日の生活が大恐慌だ
テレビはいう”君も明日は億万長者かスーパースター”
大嘘だ
その現実を知って俺たちはムカついてる」

これもやはりメディアのいう綺麗事や、アメリカンドリームの欺瞞をぶちまけるようなセリフです。

この言葉にどれだけ多くの人が共感し、タイラーと志を同じにしたのか、それを想像するだけでいかにこの映画、そしてタイラー・ダーデンが時代を貫いていたのかがわかります。

「レイモンドは良い朝を迎える
食ったことがないほどうまい朝飯」

あまり『ファイトクラブの名言』として取り上げられることはないんですが、僕は個人的に好きなセリフです。

いきなり見知らぬレイモンドに銃をつきつけるタイラーですが、レイモンドは文字通り死ぬほど絶望的な経験をしたことで、当たり前の日常をとても幸せに感じることができるようになる、タイラーなりの荒療治なのかもしれせん。



映画の名言+19 ケープ・フィアー

「過去を引きずることは、毎日少しずつ死ぬこと」

例えば若い頃は痩せてたとか、キレイだったとか、どうしても過去を振り返りたくなるときもあると思います。

もちろん、僕自身にもあるんですが、やはり大切なのはこれからの、未来のことですよね。

そこに向かって進んでいく勇気をもらえるような、そんな名言です。

過去を懐かしむのもいいですが、前を向いて歩く生き方も美しいですよね。

映画の名言+20 愛しのローズマリー

「心の中にこそ、その人の本当の美しさがある」

今回の記事のテーマを代弁するかのような名言です。

見た目は時とともに衰えてしまう部分がどうしてもあります。

しかし、心、内面の美しさはそれを保とうと努力するかぎり、決して時の流れに負けたりはしません。

そして、内面の美しさは外見にも現れると言われていますね。

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