絶望的な未来!「ディストピア」を描いたおすすめ映画特集

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ディストピアとは

ディストピアとは「理想郷」を意味するユートピアとは反対の意味で作られた言葉です。

ディストピアを描いた映画たち

ディストピア映画01.デリカテッセン

『デリカテッセン』は1991年に公開されたジャン・ピエール・ジュネ監督のホラーコメディ映画。

核戦争から15年後のパリを舞台にした作品です。映画のダークな世界観とジャン・ピエールジュネの作風が絶妙にマッチしています。

核戦争を経て食糧難の時代、肉屋に売られていた肉の正体とは―。

まさにディストピアな世界観が存分に活かされた作品です。

ディストピア映画02.マトリックス

これまでと一味違ったディストピアを見せてくれたのが1999年に公開された『マトリックス』。

マトリックスという仮想空間で人間は本当の世界を知らずに機械によって生かされているという設定は、ディストピアとサイバーパンクを新しい視点からミックスさせています。

映像革命ともいわれた斬新なVFXはのちの作品に大きな影響を与えました。

ディストピア映画03.アリータ: バトル・エンジェル

ジェームズ・キャメロンとロバート・ロドリゲスがタッグを組んで日本の漫画作品『銃夢』を実写映画化した『アリータ: バトル・エンジェル』。

天空の都市ザレムとその下の世界で貧富の差が拡大している様はまさにディストピア。

クリストフ・ヴァルツ演じるイドがスクラップの山からアリータを見つける場面にそれは集約されているような気がします。

ディストピア映画04.時計仕掛けのオレンジ

スタンリー・キューブリック監督の超有名作。、アンソニー・バージェスが1962年に発表した同名の小説を原作とし、全体主義のはびこる近未来の世界で無軌道に生きる若者の姿を描いています。

ディストピア映画05.Vフォー・ヴェンデッタ

ディストピア的な映画といえば今作は外せません。2005年に公開された『Vフォー・ヴェンデッタ』は全体主義になり、独裁が復活した近未来のイギリスが舞台になっています。

一見豊かで便利そうに見える世界は実は監視社会で自由がないという設定はディストピア映画の代表的な形の一つ。

本作では夜間の外出が禁じられ、秘密警察が市民を監視しているなどの描写が描かれています。

ディストピア映画06.未来世紀ブラジル

『未来世紀ブラジル』はテリー・ギリアムが監督した、カルト映画としても有名な作品です。

こちらでは情報統制がなされ、国家が国民を支配するという意味でのディストピアが描かれます。

テリー・ギリアム自身、今作では「ぶざまなほど統制された人間社会の狂気と、手段を選ばずそこから逃げ出したいという欲求」をテーマにしているといわれています。

ディストピア映画07.マッドマックス

ディストピア映画08.ターミネーター

機械と人間の戦いと言う設定の映画は数多くありますが、『ターミネーター』を始まりとするこのシリーズほど人気かつ有名な作品もないのではないでしょうか。

『ターミネーター』シリーズのどの作品にも未来での戦争の様子が描かれていますが、人間が蟻のように機械に虐殺されるという悪夢のような未来はまさにディストピア。

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