ボヘミアン・ラプソディ興業収入100億突破!ゴールデン・グローブ賞の結果は?

ボヘミアン・ラプソディ』は2018年の伝記映画。伝説のバンド、クイーンの成功と不和、復活までのストーリーを、フロントマンのフレディ・マーキュリーを中心にドラマティックに描いています。
11月の公開から年をまたぐロングランヒットとなっている本作。
興業収入も100億円を突破し、2018年で最もヒットした映画となりました。

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ボヘミアン・ラプソディ

作品概要

映画は、のちに「ロック史上最も最高のパフォーマンス」と呼ばれることになる、ライブ・エイドのステージに向かうフレディの様子からスタート。

満員の観客の前に姿を表したその瞬間、物語はフレディがクイーンに加入する前まで一気に遡ります。

この映画のフレディはまさしく天才の見本のような存在。

独りよがりでわがままで、奇抜。そして群を抜く音楽的な能力。

その才能のおかげでクイーンはレコード・デビュー。瞬く間にワールドワイドなトップバンドへと登り詰めます。

フレディの内省的で繊細な一面もまた映画では映し出されます。

「ボヘミアン・ラプソディ」の予告編

興業収入100億突破!

前述のようにロングランを続ける「ボヘミアン・ラプソディ」。

日本での興行収入は、2019年1月22日までに100億円を突破!

これは『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(92.3億円)、『名探偵コナン ゼロの執行人』(91.8億円)を抑えて、2018年に公開された映画の中では堂々のNo.1になりました!



ゴールデン・グローブ賞

ご覧の通り、快進撃を続ける「ボヘミアン・ラプソディ」

同様に映画賞レースでもその勢いは止まりません!

第76回ゴールデン・グローブ賞の結果をお知らせします!

最優秀作品賞(ドラマ)

ボヘミアン・ラプソディ

対抗馬として目されていた「アリー スター誕生」を破り、「ボヘミアン・ラプソディ」が最優秀作品賞を受賞しました。

なんといっても『ライブ・エイド』のステージをほぼノーカットで再現したラストはまさに圧巻。

音もそうですし、何より人が文字通り海のよう。ウェンブリースタジアムの収容人数約10万人は圧倒的です。

まるでライブに参加しているかのような感覚さえ覚えるこの場面、これは映画館で観た方がいい作品ですね。

フレディのパフォーマー、ミュージシャンとしての才能を存分に堪能できます。

最優秀主演男優賞(ドラマ)

ラミ・マレック

ラミ・マレックは1981年、アメリカのロサンゼルス生まれの俳優です。
2006年に公開された『ナイトミュージアム』のエジプト国王役で映画デビュー。

マレック自身もエジプト系アメリカ人です。

2015年のドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』で主人公のエリオット役を演じ、ゴールデングローブ賞にノミネート、エミー賞主演男優賞を受賞作。

今作『ボヘミアン・ラプソディ』では、伝説のボーカリスト、フレディ・マーキュリー役を熱演し、見事ゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞を受賞。

マレック自身、最初はクイーンに関しても表面的な知識しか持ち合わせていなかったとのことですが、オーディションにはフレディを継ぐつもりで並々ならぬ意気込みで臨んだそう。

役を正式に射止める前から義歯を身につけ、フレディの外見に近づくことからはじめたと言います。

関連記事:ラミ・マレックがフレディ・マーキュリーに変身するまで


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