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【レビュー】「アリー/ スター誕生」ガガが光るリメイクの良作!

「アリー/ スター誕生」は2018年に公開されたアメリカの恋愛・ドラマ映画です。1937年に公開された「スタア誕生」の4度目のリメイクになります。

監督はブラッドリー・クーパー、主演は同じくブラッドリー・クーパー、そしてレディー・ガガが務めています。

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「アリー/ スター誕生」の予告編

「アリー/ スター誕生」のスタッフ・キャスト

監督
ブラッドリー・クーパー

脚本
エリック・ロス
ブラッドリー・クーパー
ウィル・フェッターズ

原作
ウィリアム・A・ウェルマン
『スタア誕生』

製作
ブラッドリー・クーパー
ビル・ガーバー
ジョン・ピーターズ
トッド・フィリップス
リネット・ハウエル・テイラー

出演者
ブラッドリー・クーパー
レディー・ガガ
サム・エリオット
アンドリュー・ダイス・クレイ
デイヴ・シャペル



「アリー/ スター誕生」のあらすじ

ジャクソン・メインはカントリー歌手として名を馳せていたが、ドラッグと酒に溺れる生活を送っていた。そんなジャクソンを公私共に支えていたのが、兄のボビーであった。

カリフォルニア州でのコンサートの後、ジャクソンはドラァグ・バーに立ち寄った。しばらくしてパフォーマンスが始まったが、ジャクソンはその歌に大きく心を揺さぶられることになった。歌っていたのはバーのウェイトレス、アリーであった。彼女の才能に感服したジャクソンは、アリーを次のコンサートで起用することにした。その話を持ちかけられたアリーは断ろうとしたが、ジャクソンの熱意に根負けして出演することになった。

コンサート当日、ジャクソンとアリーのデュエットは観客から喝采を浴びた。その反応を見たジャクソンはアリーを自身のツアーに同伴させることにした。そうしているうちに、2人の間には恋愛感情が芽生えることとなった。2人は一線を越えようとしたが、ジャクソンが行為の前に泥酔してしまった。その後、2人はジャクソンが生まれ育った牧場を訪れたが、その土地はすでにボビーの手によって売却されていた。背信行為に怒り狂ったジャクソンは直ちにボビーを解雇した。

やがて、アリーはメジャーデビューの機会を掴み、カントリー歌手からポップ歌手へと転身して瞬く間にスターへの階段を駆け上がっていった。ジャクソンはアリーの転身を快く思っておらず、ストレスからますます酒浸りになっていった。アリーのマネジャー、レズはジャクソンの存在がアリーのキャリアの邪魔になっていると考え、その事実をジャクソンに突き付けたが、それが悲劇的な結末をもたらすことになった。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC/_%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%AA%95%E7%94%9F
アリー/ スター誕生 – Wikipedia



感想・レビュー

レディー・ガガとブラッドリー・クーパー監督・主演で臨む『スター誕生』の4度目のリメイク。

海外での評価が高いことは知っていたので期待しながら映画館へ向かいました。

オリジナルの『スター誕生』は役者の世界が舞台でしたが、今作は74年のリメイク時のように音楽の世界が舞台になっています。

なんか2018年は音楽が輝く映画が多かった気がしますね。

「グレイテスト・ショーマン」しかり「ボヘミアン・ラプソディ」しかり・・・。

「アリー/ スター誕生」は成功したカントリーミュージシャンのジャックのライブシーンからスタートします。

ライブの終わった後ジャックがたまたま入ったバーで目にした歌手、アリー。

彼女は仕事を転々としながら夜はバーで歌い、成功のチャンスを夢見ている女性でした。

ジャックは彼女の天性の歌声と彼女自身へ強く惹かれていきます。

アリーを演じたのは世界的なミュージシャンのレディー・ガガ。

流石です。この作品の評価はレディー・ガガの圧巻のパフォーマンスが大きく貢献しているように感じますね。

音楽のパフォーマンスでいうと、完全にブラッドリー・クーパーを食ってしまっています。(まぁガガの本職はミュージシャンなので当然といえば当然ですが。)

それにしてもレディー・ガガは数多いるプロミュージシャンの中でも稀有な才能とスキルをもっとたシンガーだとあらためて感じさせてくれます。

売れ始めた頃はガガの奇抜な外見やファッションにも注目が集まっていましたが、今作では(演技ではありますが)ナチュラルなガガの姿が印象的。だからこそ一段と歌が際立ちますね。

対してブラッドリー・ クーパーですが、こちらは正直あまりミュージシャンに見えないんです。

歌手というよりは建設現場のイケメンおじさんみたいな感じ。

もちろんいかつい外見の下の繊細さだとか、弱さを表現するのはうってつけですが。。

ちなみにブラッドリー・クーパーにオファーがいく前はジョニー・デップにも打診があっていたそう。

個人的にはこっちがよかったんじゃないか。。ジョニー・デップなら『スウィーニー・トッド』で聞かせてくれたように歌も上手いし、実際にハリウッド・ヴァンパイアーズで音楽活動もしているし。ジャンルはロックミュージシャンになってしまうかもですが、「ショコラ」での役柄を観るとなんとかカントリーも行けそうです。

ただ、評価の高さも十分にわかるんですね。4度のリメイクに耐えうるストーリーの強さ、人間の持つ愛情や嫉妬、成功欲や挫折など普遍的な部分に訴えかけるからでしょう。

同じように複数回のリメイクがされた映画作品には『アイアムレジェンド』がありますが、こちらはリメイクのたびに物語の根幹に関わる部分が改変されてもいます。

その点『アリースター誕生』は物語の要所要所はしっかりオリジナルを踏まえているんですね。

成功者としてステージに立っていても、その裏側は私たちとさほど変わらない部分や逆に想像もつかない苦労があることをひしひしと感じさせます。

その一方でそんな苦労を味わうほどの暇もなく自分以上の地位や名声を手にしようとしている妻。

しかし、それでも妻の愛情は尽きることなく、そのことがさらにジャックを追い詰めていきます。

クライマックスでは劇場のあちこちからすすり泣く声が。。

ガガの圧倒的な歌声と、素晴らしいストーリーが胸に響く、リメイクの良作だと思います。

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