人気の映画シリーズ、『007』の最新作『Bond 25』(原題:2019年11月公開予定)にダニー・ボイル監督が決定しました!
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『007』シリーズ最新作はダニー・ボイル監督
『007 スカイフォール』や『007 スペクター』を監督したサム・メンデス。彼の後に誰が『007』シリーズを監督するのかについては、ドゥニ・ビルヌーブやクリストファー・ノーランの名前も候補として取り沙汰されましたが、ここにきてダニー・ボイルが『007』の企画に関わっていることを明らかにしました。
ボイル監督によれば、「いま、脚本を書いているんだ。本当に、脚本次第だね。(『Bond 25』とは別のプロジェクトの)リチャード・カーティスの脚本にも取り組んでる。こっちは6、7週間後には撮影を始められるといいなと思ってる。そうすればボンドを年末に撮れるかな。とにかく、いまはどちらの作品もがんばってやってるよ」とのこと。ボイル監督は『ラブ・アクチュアリー』の監督・脚本家で知られるカーティスとのタイトル未定のプロジェクトが終わり次第、『Bond 25』の撮影に取り掛かるようだ。
出典:https://www.cinemacafe.net/article/2018/03/16/55928.html
ダニー・ボイル、『007』シリーズ最新作の監督に決定 | cinemacafe.net
ダニー・ボイル監督
ダニー・ボイルはイギリス出身の映画監督です。
代表作
『トレインスポッティング』シリーズ
『28日後…』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『127時間』
『スティーブ・ジョブズ』
脚本について
ダニー・ボイル監督のもとでの脚本を務めるのは、ボイル監督の長編デビュー作「シャロウ・グレイブ」をはじめ「トレインスポッティング」「普通じゃない」、「ザ・ビーチ」などで脚本を担当したジョン・ホッジとの共作。 ジョン・ホッジは最近では20年ぶりの続編「T2 トレインスポッティング」でも脚本を執筆しています。
また気になる内容については、ダニー・ボイル自身が監修した芸術監督を務めた2012年のロンドン五輪の開会式で手掛けた『007』の短編映像がもとになるそう。
ダニー・ボイル版『007』のボンドガール
またボンドガールについては男女平等を目指すムーブメントを背景にしたより現代的なキャラクターになるとのことです。
映画『007』シリーズといえばボンドと恋に落ちる女性キャラクター、いわゆるボンドガールが欠かせない。「Me Too」や「Time’s Up」など男女平等を目指すムーブメントが盛んになっている今の時代を反映した女性像になる、とボイル監督。「現実的なものを書く」「ボンドの世界のレガシーはみんなの知っているものだ。脚本はその世界を舞台としているけれど、現実社会を描いたものにもなる」。キャスティングにについては「まだ話せないんだ。今後報道されるだろう」というコメントも。
出典:http://www.elle.co.jp/culture/celebgossip/cnews_danny-boyle18_0319
【ELLE】ダニー・ボイル監督、「007」の新ヒロインは「Me Too」時代を意識|エル・オンライン
『007』シリーズの監督たち
ダニエル・クレイグ版の『007』シリーズでは前述のとおり、サム・メンデス以外にも名だたる名監督が作品に名を連ねています。
007 カジノ・ロワイヤル
……監督マーティン・キャンベル
監督作
『007 ゴールデンアイ 』『バーティカル・リミット 』など
007 慰めの報酬
……監督マーク・フォースター
監督作
『ネバーランド 』『ワールド・ウォーZ』など
007 スカイフォール
007 スペクター
……監督サム・メンデス
監督作
『アメリカン・ビューティー』『ロード・トゥ・パーディション』など
降板がささやかれていたダニエル・クレイグも続投するとのことで楽しみ!
『007』の最新作『Bond 25』(原題)は2019年11年公開予定です!