あの『マトリックス』にも続編の企画がスタートしたようです。
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「マトリックス」の続編企画が始動
伝説的なSF映画『マトリックス』の続編『マトリックス4(仮)』の製作のうわさは2017年から存在していました。その時点ではそれがリブートになるのか、正当な続編になるのかは明らかになっておらず、誰が製作に関与しているのかさえ不明でした。
その後、2019年5月に「ジョン・ウィック」シリーズの監督チャド・スタエルスキがウォシャウスキー姉妹が『マトリックス』に復帰すると発言しています。
「ウォシャウスキー姉妹が『マトリックス』作品をつくろうとしているだけでなく、私たち誰もが好きなものを彼らが拡大しようとしていることについて、私はとても嬉しく思います。リブート版が過去の作品に近いレベルになるなら、電話で『なあ、君にはスタントマンをやってほしい』（スタエルスキ監督は一流スタントマンとしても活躍）というオファーが来るかもしれませんね」
出典：https://www.esquire.com/jp/entertainment/movies/a27549916/wachowskis-matrix-4-new-movie-190522/
映画『マトリックス』リブート版実現に向けた可能性について
その後、チャド・スタエルスキの発言は「仮定の話」として一度訂正されたものの、ワーナー・ブラザーズがウォシャウスキー姉妹を再び監督に招聘した『マトリックス』の製作を開始するとの情報がレポートされました。
米Geeeks Worldwideによればラナ・ウォシャウスキーが「プロジェクト・アイスクリーム」というコードネームで、『マトリックス4(仮)』の準備を行っているそうです。
脚本は『レディ・プレイヤー1』を手掛けたザック・ペン、主演は『クリード』ジョーダンだという。現時点でこの情報の真偽は不明だが、「マトリックス」の新作製作に対する期待値は高まるばかりだ。
「マトリックス」とは
「マトリックス」シリーズは監督をウォシャウスキー姉妹、主演をキアヌ・リーブスが務めたSF映画です。
1999年に第一作目が『マトリックス』が公開されました。そして2003年に続編となる『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』が公開されました。
バレット・タイムjと呼ばれる撮影技法や、ワイヤーアクションによる斬新な映像表現に加え、日本のアニメーションからも多大な影響を受けたことで話題になりました。
マトリックスが公開されてからの数年はあらゆるアクション映画に『マトリックスを超えた！』という宣伝文句が踊っていました。それほど衝撃的な作品でしたね。
「マトリックス4」のスタッフ・キャストは
『マトリックス4』のスタッフ・キャストは未定の部分が多いですが、前述のように監督はウォシャウスキー姉妹、脚本は『レディ・プレイヤー1』を手掛けたザック・ペン、主演俳優は『クリード』シリーズのマイケル・B・ジョーダンだという情報が出ています。
撮影は2020年にアメリカ・シカゴで撮影が開始されるそうです。現時点でストーリーやあらすじは未定です。