なぜ映画館にはポップコーンなのでしょうか?その疑問をしらべてきました。
映画館の匂いといえばポップコーンを連想する人も多いのではないでしょうか?
あの匂い、僕は大好きです。
でも映画館で売られている食べ物ってポップコーン以外ってあまり見掛けませんよね。
なぜ映画館にはポップコーンなのでしょうか?その疑問をしらべてきました。
結論からいうと、ポップコーンは非常に映画と相性がよかったです。
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①食べてるときに比較的音がしにくい
もちろんポップコーンうるさい!って意見もありますが、それでもポテトチップスやおせんべいに比べると静かな方です。
もそもそもそって感じかな。食感。
ただそれでも「ポップコーンの音が気になる!」という人もいるのは事実。マナーには気を付けて、食べるタイミングにも気を配りたいものです。
②利益率が高い
映画の売店の収益の8割を占めるとも言われており、非常に利益率が高いのも人気の秘密。
本場アメリカで映画館でポップコーンが販売されるようになったのは、大恐慌の時代だそう。
かつてない大不況の時代に原価の安いスナックを・・とたどり着いたのがポップコーンだったそう。アメリカでは映画は不況に強い産業だとされていることもあり、そういう意味でも映画館とポップコーンは相性が良かったのでしょう。
③投げても安心!
日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、映画がつまらないときにスクリーンに向かってものを投げることがアメリカではままあったそう。
ただ、ものを投げられた映画館の人はまったものではないですよね。ものによってはスクリーンが破れたり傷が入ったりなんてことも。でもポップコーンならそんなことはなくて安心!というわけです。
ちなみにものを投げるとかばらまくという行為が暗黙の了解になっている映画もあって、、、「ロッキー・ホラー・ショー」という作品は深夜上映を繰り返すうちにいつの間にか『観客参加型』の映画になったという稀有な映画でした。
参考記事
カルト映画「ロッキー・ホラー・ショー」ができるまで
映画館とポップコーン
日本で映画館のポップコーンが定番化したのは戦後のこと。進駐軍に合わせてポップコーンを出したのが始まりだそうです。
今や映画館の定番ともいえるポップコーン。最近では映画館で販売されるメニューもポップコーンのみならずバラエティに富んだメニューのモノもあります。中には館内でお料理を食事できる映画館まで登場しましたが、それでもこれからも映画館の定番としてポップコーンは愛れて続けることと思います。
マナーには気を付けて、映画を楽しみたいものですよね。
ちなみに僕は塩味が一番好きです。