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【ネタバレ注意】思わず騙される?!『信頼できない語り手』が登場する映画作品

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『信頼できない語り手』とは

『信頼できない語り手』とは、ナレーターや語り手の放す情報を不完全なものや偏ったものにするなどして、信頼性をあえて低いものにすることで読者や観客を惑わせる手法のことです。

『信頼できない語り手』の例

悪意のある語り手

読者や登場人物ををわざと欺こうとしている語り手です。

悪意はないが問題のある語り手

例えば子供であったり、精神に問題があったりと、その発言に正確性が望めないであろう語り手のことです。

ファインド・アウト

メメント

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クリストファー・ノーラン監督の「どんでん返し」系の映画。時間軸を巧みに操ったこの脚本の構成の緻密さは圧倒的。また「記憶が10分しか持たない男」が妻の復讐を果たすという設定の秀逸さも相まって非常に評価が高い作品です。
ガイ・ピアーズと「マトリックス」のキャリー=アン・モスが主演です。
インディペンデント・スピリット賞では作品賞、監督賞を受賞。アカデミー賞ではオリジナル脚本賞、編集賞にノミネート。ゴールデングローブ賞では最優秀脚本賞にノミネートされています。

今作ではガイピアーズの演じる主人公が限られた時間しか記憶が持たない設定のために、『信頼できない語り手』になっています。

シックス・センス

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「シックス・センス」は1999年に公開されたアメリカのミステリー映画です。

監督はM・ナイト・シャマラン、主演はブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント。

この作品を機にブルース・ウィリスはアクション以外の作品にも幅を広げ、ハーレイ・ジョエル・オスメントも天才子役として一躍有名になりました。

本作のブルース・ウィリスは序盤で撃たれますが死んだのかどうかは明言されておらず、かつ物語はブルース・ウィリスの視点で進んでいくために、彼が『信頼できない語り手』になっています。

ファイト・クラブ

ファイト・クラブ」は1999年のアメリカ映画です。

デヴィッド・フィンチャーと、ブラット・ピットの「セブン」に続くコンビ第2弾。

「僕」が裕福ながらも抑圧された生活の中で出会った「タイラー」と始めたファイト・クラブが暴走し、自分自身でも止められなくなって行くさまを描いています。

ブラッド・ピット演じるタイラー・ダーデンの言葉は物質と資本主義の奴隷と化した社会とそこで生活する私たちの目を覚ますには十分でしょう。

資本主義や経済紙上主義の社会からの脱却というメッセージは映画の中を越え、世界各地で実際にファイト・クラブが設立されたという逸話が残っています。