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【ネタバレ レビュー】メン・イン・ブラック2

「メン・イン・ブラック2」は2002年に公開されたトミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス主演のSF映画です。

監督は前作の「メン・イン・ブラック」に引き続きバリー・ソネンフェルドが監督を務めています。

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「メン・イン・ブラック2」のスタッフ・キャスト

監督
バリー・ソネンフェルド

脚本
ロバート・ゴードン
バリー・ファナロ

製作
ローリー・マクドナルド
ウォルター・F・パークス

製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ

主題歌
「BLACK SUITS COMIN’ (not ya head)」ウィル・スミス

出演者
トミー・リー・ジョーンズ
ウィル・スミス
ロザリオ・ドーソン
ララ・フリン・ボイル

「メン・イン・ブラック2」のあらすじ

2002年夏。

準政府組織MIB史上最強のエージェントKが引退して5年。彼の跡を継ぎ、様々な事件を解決したことで今やMIBでもエリート中のエリートになっていたJだったが、4年間続いたLとのコンビ解消後、誰と組んでも満足できず、勝手にニューラライザーで相方の記憶を消してはお払い箱にしてしまい、そんな彼の態度を訝しんだ周囲からも疎まれて、やや孤立していた。Zからはパグ犬型エイリアンのフランクを相棒につけられてしまう。

そんな中、殺人事件が発生。捜査にあたったところ、惑星ザルタとカイロス星人サーリーナが関わっているらしいことが分かった。この事件は25年前、Kが解決したはずの事件だった。真相を知っているのはKしかいない。Jは捜査のため、引退した一般人となっているKを連れ戻しに向かう。

Kことケビンは相変わらずの偏屈ぶりだったが、Jの説得に応じてMIB本部へ向かい、復帰のためデニューラライザーで記憶を修復しようとする。

しかし同じころ、セクシーな下着モデルに化けたサーリーナがMIB本部を襲い、瞬く間に占領してしまった。本部を脱出したJとケビンはデニューラライザーを探して旧友のもとを訪ねるが…。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF2
メン・イン・ブラック2 – Wikipedia

感想・レビュー

前作「メン・イン・ブラック」は当時不況に陥っていたソニーを立て直すほどのヒットになりましたが、今作の批評は前作より総じて低いものが多いようです。

今作もJは地球の危機に巻き込まれるわけですが、詳しい情報を知っているのは前作のラストで記憶を消してしまった元敏腕MIB捜査官、Kでした。

Jは今は郵便局員として働くKの元へ向かいますが。。

90分という短い時間のなかでどうもストーリーを詰め込みすぎた感じは否めません。

それが濃厚という表現になればいいのですが、どちらかというと矢継ぎ早という感じで一つ一つのエピソードの印象が薄くなってしまっているように思えます。

今作では記憶を消すニューラライザーに加え、新装置の記憶を元に戻すデニューラライザーが登場するのですが、アクシデントで使えなくなってしまいます。要は劇中で二回記憶の復元を試みているわけですが、ここは一回でもよかったのかなと感じますね。

映画としての広げどころも全体にギャグ・パートの方向に偏っていて、せっかくのシリアスかつハートフルな場面がとってつけたような印象になってしまっています。

おそらく前作で犬のエイリアン、フランクを尋問するKのシーンが人気だったのだろうと推測しますが、『メン・イン・ブラック2』ではフランクのパートが大幅に増えていましたね。

それはそれでいいんですが、やはり全体のバランスには考慮すべきでしょう。

新キャストとして、ロザリオ・ドーソン、ララ・フリン・ボイルなどの人気俳優を投下しているのに、彼らが演じているキャラクターをどうも活かしきれていない気がしますね。

ロザリオ・ドーソンは歌手を夢見てピザ屋でバイトする女性のローラを演じています。

ラストで彼女はザルダ星人の王女、ロラーナの娘であり、彼女自身がサーリーナが求める「ザルダの光」であることが明かされます。

またロラーナとKはかつて恋仲だったことも語られているため、ほのかにローラはKの娘である可能性も示唆されています。

本来であればここに時間をかけるべきだったと思います。

2012年には続編の『メン・イン・ブラック3』が公開されていますが、そのときにはJの父親が亡くなったことと、その悲しみを若いKがフォローする、悲しくもあたたかなシーンがありました。

『メン・イン・ブラック3』はシリーズで最も高い興行収入を記録しますが、その一因としてきちんと観る人に感動を与えるシーンが丁寧に用意されていたことは間違いないでしょう。

『メン・イン・ブラック2』でも、Kの悲恋、そしてローラとの父娘の絆や思いやりがしっかり描かれていれば、と思わずにはいられません。

もうひとついうならば、ザルダ星を救うためとはいえ、全くの別世界へ旅立ってしまうのはどうなのでしょう。

本来であれば彼女には歌手という夢があったはずであり、地球で生きていくのが彼女の幸せだったと思うのですが、それらをすべて無視して行ったこともない宇宙の星へ一人旅立つというのはちょっと唐突すぎるかと。。

もう一人の主要キャスト、ララ・フリン・ボイル演じるサーリーナはというと、とにかく強そうに見えないんですね。

たぶん前作のバグの方が強いかなと。

MIB職員が拳銃携帯してたらすぐ勝てる気がするんですがどうでしょうか。

部下もイマイチアホはかりで余計に間抜けな一団にしか見えないんですね。

とはいえ、ローラが虫型エイリアンの3人とすぐに仲良くなるシーンは個人的にお気に入りですし、郵便局員がエイリアンの正体を明かすシーンも楽しい場面でした。

ただ、やはりどうしても第一作目には敵わないかなというのが正直な感想です。



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