役者魂!体を張った演技が光る映画の危険なシーンまとめ

今回は役者魂を見せつける、体を張った演技が光る危険なシーンのある映画を紹介します!

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時計じかけのオレンジ

ルドヴィコ療法のシーンで失明しかける

『時計じかけのオレンジ』でアレックスを演じたマルコム・マクダウェルはルドヴィコ療法のシーンの撮影で器具が目のなかに入り、あわや失明という事態に陥ったそう。

プロジェクトA

25メートルの時計台から地面に落下

ジャッキーチェンといえば命知らずの数々のスタントで有名ですが、最も有名なスタントが『プロジェクトA』で25メートルの時計台から地面に落下するスタントでしょう。

撮影を決心するまでに1週間悩んだというこの危険な撮影をジャッキーは3回も行い、うち最初のテイクでは頭から地面に落ち、大けがを負いました。

キャンディマン

本物の蜂を口の中に入れたトニー・トッド

1992年のホラー映画『キャンディマン』ではキャンディマンを演じたトニー・トッドが、本物のハチを口の中に入れていたという逸話があります。それはクライマックスシーンの撮影のこと。トニー・トッドは喉ガードをつけていたため、幸いにも刺されることはありませんでしたが、体を張った危険な演技であることには変わりません。



X-ミッション

CGなし!本物のスカイダイビング

2016の映画『X-ミッション』ではノーCGで役者がアクションをこなしていることでも話題になりました。中でもこのスカイダイビングシーンはただでさえ危険なうえに集団での演技も求められる過酷なもの。

ほかにも年間20人もの人が命を落とすという超危険スポーツのウィングスーツ・フライングをなんと集団で行うシーンなどが撮影されています。

バリー・シール/アメリカをはめた男

住宅街に飛行機で着陸

危険なスタントも自ら行うことで知られるトム・クルーズ。

2017年の映画いが『バリー・シール/アメリカをはめた男』でもそれは健在。今作では住宅地に飛行機を不時着させるシーンをトム自らが操縦桿を握り撮影に挑みました。

見るからに危険なこのシーンでもトムは、やっぱり自ら飛行機に搭乗。暴走する飛行機の中、大きな揺れに耐えて無事撮影を終えたトムは、スタッフに「君がマズいというから心配したよ!」と語りかけられると、「ごめん、演技だった」といつものスマイル。「主人公の破天荒さを表すために、体当たりで挑んだ。ブレーキをかけても止まらないから焦ったよ! バリーの“精神”を演技に取り入れようと努めたんだ」と撮影を振り返っている。

出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0095430
トム・クルーズ、またも危険シーンに挑戦! スタント無しのガチ映像公開 – シネマトゥデイ

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

危険すぎてニュージーランドでしか撮影許可が下りなかった

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ではトム・クルーズ自らがヘリを操縦するというスタントに挑戦。
通常、ヘリの操縦はたとえ一日8時間の練習を3か月続けたとしても初心者レベルにしかいけないと言われていますが、トム・クルーズは「短時間で2000時間の訓練をこなす」と宣言し、見事に操縦ライセンスを取得。
そのスタントはあまりに危険なため、多くのパイロットは挑戦すらしないというレベルの難易度の「らせん落下」と呼ばれるアクロバット飛行。
世界で唯一ニュージーランドでしか撮影許可が下りなかったというエピソードがその危険性を物語っています。

トム・クルーズはこの撮影でスタントだけでなくヘリコプター内に設置されたカメラ操作まで行うという離れ業をやってのけています。




太陽を盗んだ男

いきなりヘドロの海に飛び込ませられた池上季実子

1971年のカルト映画「ゴジラ対ヘドラ」でも象徴されているように当時は公害の影響により、今より自然が汚かった時代です。当時の東京湾もヘドロいっぱいの汚い海でした。

今作でラジオDJのゼロを演じたヒロイン、池上季実子は撮影現場に到着するなり、長谷川和彦監督から「池上さんが東京湾に放り込まれるシーンから撮影する」と言われてしまいます。
この指示にはにはさすがに池上季実子のマネージャーと長谷川和彦監督、スタッフと間で緊急討論が持たれ、結果

①リハーサルで助監督による安全確認
②すぐそばにお風呂を用意する

という条件が付けられました。

このシーンを演じ切った池上季実子は後年「スタントなしで当時の東京湾に飛び込んだのは、今では20歳の貴重な思い出になっている」と語っています。




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