危険すぎる!俳優が本当に死にかけた映画まとめ

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ROAR/ロアー

危険な映画の代名詞

ヒッチコック監督の大ヒット作『鳥』の主演女優ティッピ・ヘドレン。ヒッチコックによる無茶な試練にも耐えた彼女ですが、今作『ROAR/ロアー』はそれ以上に過酷で危険な撮影となりました。

しつけされていない150匹以上のライオンなどの猛獣と暮らす様子を収めたこの作品。

キャスト・スタッフともに殆どライオンに噛まれるなどの怪我を負い、父親役のノエル・マーシャルは腕を噛まれて血しぶきが4メートルも上がったといい、母親役のティッピー・ヘドレンは後頭部をライオンに噛まれています。しかし、最悪だったのは今作のを務めたヤン・デ・ボン。のちに『スピード』や『ツイスター』を監督することになる人物ですが、今作ではライオンによって頭皮の皮を削がれ、縫うという大けがを負いました。『ROAR/ロアー』において怪我人の総数は70人を超え、2015年の再上映の際には「これまでで最も危険な映画」という触れ込みで上映されました。

プロジェクトA

ジャッキーチェンといえば命知らずの数々のスタントで有名ですが、最も有名なスタントが『プロジェクトA』で25メートルの時計台から地面に落下するスタントでしょう。

撮影を決心するまでに1週間悩んだというこの危険な撮影をジャッキーは3回も行い、うち最初のテイクでは頭から地面に落ち、大けがを負いました。




サンダーアーム/龍兄虎弟

頭がい骨骨折で死亡説も流れたジャッキー・チェン

冒頭、ジャッキー・チェンが木から木へと飛び移る場面で、掴まった木が折れ、ジャッキーが落ちてしまう事故がありました。

その際にジャッキー・チェンは頭がい骨骨折の重傷を負うこととなりました。日本では「ジャッキー・チェン死亡か?」と死亡説も流されるほど。

ファイナル・プロジェクト

ヘリの羽根がジャッキーの頭上2cmに!

1996年の映画『ファイナル・プロジェクト』ではヘリコプターを使ったスタントに挑んだジャッキー・チェン。それまでにも『ポリス・ストーリー3』でもヘリを使ったスタントは行っていましたが、『ファイナル・プロジェクト』ではプロペラがジャッキーの帽子に接触。頭との距離はわずか2㎝で、間一髪大惨事を免れました。

ジャッキー・チェンはこれ以降、ヘリコプターを使ったスタントは控えているそうです。

『ロッキー4/炎の友情』

集中治療が必要になったシルヴェスター・スタローン

『ロッキー4/炎の友情』でスタローンは相手役のドラコを演じたドルフ・ラングレンに思いきりノックアウトして欲しいと頼んだそう。

もともと格闘家で全世界空手道選手権大会にスウェーデン代表として選ばれたドルフ・ラングレン。「人間核弾頭」ともいわれる彼のパンチは相当な威力だったようで、彼のパンチを受けたシルヴェスター・スタローンは心臓が止まりかけ、病院へ救急搬送、4日間集中治療室にいたというエピソードがあります。




バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

首吊りで失神したマイケル・J・フォックス

の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』で主人公のマーティを演じたマイケル・J・フォックスはあわや窒息死しかける事態に。

そのアクシデントが起きたのはマーティが絞首刑にされるシーンを撮影している時。

マイケル・J・フォックスは誤って本当に自分の首をロープで絞めてしまい、意識を失いかけました。

しかし、撮影スタッフは誰一人その異常に気付かず、マイケルの「迫真の演技」だと思っていたそうです。

エベレスト 3D

9人の死者が発生しかけた極寒の撮影

『エベレスト3D』は1996年に起きた山岳遭難事件をテーマにした映画です。

今作の撮影は映画の内容に負けず劣らずに危険なものでした。

気温マイナス31度のなか、毎日12~14時間の屋外での撮影でスタッフの中にも凍傷にかかる人がいたり、出演者のジョシュ・ブローリンも『役者を辞めたい(と思った)』と漏らすほど過酷な撮影だったどうです。

中でも撮影当時、9人のスタッフが大規模な雪崩に飲み込まれたのはその最たるものでしょう。このように『エベレスト3D』では危うく死者が出てしまうような危険な事故も起きています。




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