実はリメイク作だった!驚きの有名映画10選!

完全な1からの新作というよりはリメイクやリブートの作品も増えてきた昨今の映画界。
しかし、中にはこれもリメイクだったの?と驚くような作品もあります。

今回は新旧を問わず、実はリメイク作だった驚きの有名映画を10作品、厳選して紹介します!

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シティ・オブ・エンジェル(1998年)

オリジナル作品「ベルリン・天使の詩」(1987年の映画)

メグ・ライアンとニコラス・ケイジが共演した『シティ・オブ・エンジェル』は1987年のドイツ映画『ベルリン・天使の詩』のリメイク作です。

オリジナルではハートフルなエンディングでしたが、『シティ・オブ・エンジェル』はストーリーを大幅に変更。

舞台をベルリンからロサンゼルスに移し、また苦みの残るエンディングに変更されています。

ユー・ガット・メール(1998年)

オリジナル作品「桃色の店」(1940年の映画)

トム・ハンクスとメグ・ライアンが『めぐり逢えたら』に続いて共演した『ユー・ガット・メール』。当時流行し始めていたe-メールを題材にした映画です。僕自身公開当初は「流行りに迎合した作品なのか?」と思いましたが、意外とオリジナルの映画は古く1940年の『桃色の店』という映画。

『桃色の店』ではメールではなく手紙で文通でしたが『ユー・ガット・メール』では時代セ性を意識してe-メールが取り入れられています。

ちなみに『桃色の店』は『ユー・ガット・メール』だけでなく1949年にミュージカル映画『グッド・オールド・サマータイム』としてもリメイクされています。



オーシャンズ11(2000年)

オリジナル作品「オーシャンと11人の仲間」(1960年の映画)

ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットら豪華出演者の共演が話題になった『オーシャンズ11』ですが、オリジナル作品は1960年の映画である『オーシャンと11人の仲間』になります・

オリジナルではオーシャンの仲間は第二次世界大戦を共に戦った戦友という設定でしたが、『オーシャンズ11』ではその設定はなくなり、逆に銃を使わずにどうサスペンスを盛り上げるかということに重点が置かれています。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年)

オリジナル作品「明日なき抱擁」(1934年の映画)

1998年の作品『ジョー・ブラックをよろしく』のオリジナルは1934年の映画『明日なき抱擁』。

死神が人間の女性に恋をするというストーリーですが、『明日なき抱擁』とはエンディングの展開が逆にもなっています。

『ジョー・ブラックをよろしく』で死神を演じたのはブラッド・ピット。今作はブラッド・ピットが初めてラブロマンス映画に挑んだ作品でもあります。

トゥルーライズ(1994年)

オリジナル作品「La Totale!」(1991年の映画)

映画史上初めて製作費が1億ドルをを超えたといわれる映画『トゥルーライズ』。もともとの制作のきっかけは主演のアーノルド・シュワルツェネッガーがオリジナル作品である「La Totale!」を観たことがきっかけで、そのリメイクをジェームズ・キャメロンにリメイクを持ちかけたことで実現しました。

バニラ・スカイ(2001年)

オリジナル作品「オープン・ユア・アイズ」(1997年の映画)

『バニラ・スカイ』は1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』のリメイクに当たります。

裕福なプレイボーイが愛人との無理心中に巻きこまれ、その後遺症として顔面が崩壊し、徐々に彼自身も歪んでいくというストーリーです。オリジナルの『オープン・ユア・アイズ』にも出演したペネロペ・クルスは『バニラ・スカイ』にも同じ役柄で出演しています。

『バニラ・スカイ』はタイムズ・スクエアの周辺を40ブロックにわたって全面通行止めをして撮影に挑んだことでも有名です。



イコライザー(2014年の映画)

オリジナル作品「ザ・シークレット・ハンター」(1984年のテレビドラマ)

2014年の映画『イコライザー』は1984年のテレビドラマ『ザ・シークレット・ハンター』の映画化です。

『ザ・シークレット・ハンター』では白人のエドワード・ウッドワードが主人公のロバート・マッコールを演じましたが、『イコライザー』では黒人のデンゼル・ワシントンがマッコールを演じています。

ヒート(1997年の映画)

オリジナル作品「メイド・イン・LA」(1989年のテレビ映画)

アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの豪華な競演でも有名な『ヒート』。今作もまたリメイク作になります。オリジナルは『ヒート』の「監督でもあるマイケル・マンが1989年に作り上げたテレビ映画の『メイド・イン・LA』。

言い換えると『ヒート』はマイケル・マンによるセルフリメイクとも呼べる作品です。

アイ・アム・レジェンド(2007年の映画)

オリジナル作品「地球最後の男」(1964年)

2007年の映画『アイ・アム・レジェンド』はリチャード・マシスン原作の「I am Legend」。『アイ・アム・レジェンド』は「I am Legend」の3度目の映画化となり、その意味では1964年に公開された『地球最後の男』がオリジナルの映画作品と言えそうです。

スカーフェイス(1997年の映画)

オリジナル作品「暗黒街の顔役」(1932年の映画)

ブライアン・デ・パルマ監督のカルト作『スカーフェイス』。アル・パチーノを主役に据えたこの映画のオリジナル作は1932年の映画である『暗黒街の顔役』。

当時の社会情勢を踏まえ、主人公をキューバ人青年に置き換えた『スカーフェイス』はのこぎり切断シーンなどオリジナルよりも強烈なリメイクとして知られ、公開当時の興行収入こそ振るわなかったものの、黒人を中心に熱狂的な支持を集め、カルト映画として有名な一本となりました。




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