大爆死!とんでもない大赤字になった大コケ映画まとめ

今回は「大爆死!とんでもない大赤字になった大コケ映画まとめ」と題して巨額の製作費を全然回収できなかった大赤字映画の数々をご紹介!

さすがにハリウッド映画になると赤字の金額も膨大な金額になりますね。

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カットスロート・アイランド

赤字額…約154億円

ギネスブックに載るほどの大赤字をたたき出した映画はレニー・ハーリン監督の『カットスロート・アイランド』。まだまだCG技術が使われることのなかった時代は海賊船なども実際に作っており、予算がかさみやすかったと言えます。しかし、この赤字額は凄いですね。。

ちなみに製作費・宣伝費に対して、回収できた金額はその一割程度しかなかったと言われています。

プルート・ナッシュ

赤字額…約108億円

かつては次々にヒット作を飛ばしていたエディ・マーフィーですが、今作で壮大な大爆死を記録しました。

今作は2009年に『ハリウッド・リポーター』誌は「この10年で最大の失敗作」と評されるほどの赤字におわり、制作費の一割も回収できていないと言われています。

一説によると、主演のエディ・マーフィーの出演料分すら稼げていないとか。。

少年マイロの火星冒険記3D

赤字額…約130億円

『少年マイロの火星冒険記3D』は2011年に公開されたアニメーション映画。

最新鋭の3DCGを駆使して制作されましたが、巨額の製作費を回収することはできずに約130億円もの赤字を出す大コケ映画になりました。

47RONIN

赤字額…約149億円

その「トンデモ映画」っぷりが公開前から話題になっていたキアヌ・リーヴス主演の『47RONIN』も大赤字映画として巨額の損失を記録しています。



ジョン・カーター

赤字額…約108億円

「ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作」と銘打って公開されたものの、全米の興行収入は108億円を計上する大赤字になってしまった作品。

製作費250億円、全米興行収入73億円という結果になっています。アメリカ以外の興行収入はなかなか健闘した結果になっているそうですが、それでも大赤字は覆らず。。。

『ジョン・カーター』は3部作の1作目として製作されたにも関わらず、この結果だと続編の可能性はなさそうです。

キング・アーサー

赤字額…170億円

2017年に公開された今作はその赤字額の大きさから当時「ハリウッドで最も大赤字を出した映画」とも言われています。当然観客からの評価も芳しいものではなく、Rotten Tomatoesでは批評家支持率は31%、平均点は10点満点で4.7点というスコアに。

全6部作の1作目という構想があったようですが、この結果だと続編製作はないでしょうね。

監督のガイ・リッチーは今作で苦渋をなめる結果となりましたが、2019年の『アラジン』のヒットによって復活しています。

ちなみに今作は元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムの俳優デビュー作でもあります。

ローン・レンジャー

赤字額…約94~119億円

人気シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』のスタッフが集まり、さらにはジョニー・デップもキャストに名を連ね、成功は約束されたような布陣で臨んだこの映画でしたが、ふたを開けてみれば大コケ。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは今作の公開後、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で復活しますが、そこにそれまでの監督、ゴア・ヴァービンスキーの名前はありませんでした。(2011年の『 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』も監督は違う人ですが)

ファイナルファンタジー

赤字額…約140億

大爆死映画と言えば今作が思い浮かびます。CG映画の超大作『ファイナルファンタジー』。

日本の人気RPGシリーズを映画化。美しい映像をはじめとして映画の製作費は167億円にも上りましたが、全世界での興行収入はその半分以下。日本での興行収入も10億円と制作費のわりにヒットしたとは言えない結果になりました。

スクウェアは今作の失敗から映画事業から撤退、ファイナルファンタジーの生みの親でありl、今作の監督も務めた坂口博信はスクウェアを退職する結果に。

ちなみにこの映画には当時の新技術がふんだんに使われていたためにCG屋さんは技術だけを見るために映画館に足を運んだという話もあります。



かぐや姫の物語

赤字額…約25億円

日本映画だって負けてはいません!もともとハリウッド並みの予算で制作されることはないので、赤字もそう大きくなることはないのですが、このアニメーション映画『かぐや姫の物語』は8年の歳月と50億円の製作費をかけましたが、その半分程度しか回収できず、約25億円もの赤字を生んでしまいました。

『かぐや姫の物語』はジブリ史上最悪の赤字興行となってしまった作品なのです。

移動都市/モータル・エンジン

赤字額…約194億円

近年の大コケ赤字映画と言えばこの作品。

2019年に公開されたピーター・ジャクソン監督の『移動都市/モータル・エンジン』です。

フィリップ・リーヴのSF小説『移動都市』を原作にした本作、内容的には原作の1巻の内容の映画化で、フランチャイズ展開も視野に入れていたらしいのですが、この結果では厳しくなりそうですね。

ちなみに冒頭10分は素晴らしいらしいです。




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