ゾンビ映画の代名詞「オブ・ザ・デッド」。
ジョージAロメロの代表作「ゾンビ」の原題が「ドーン・オブ・ザ・デッド」であることからわかるように、「○○オブ・ザ・デッド」は数多のゾンビ作品で採用され続けてきました。
その中には正統派もあれば、まさかそんなモノまで?と思うようなものも。
今回はまさかそんなモノまで?の方に目を向けて変わったゾンビ映画をご紹介したいと思います。
奥が深い「オブ・ザ・デッド」の世界。
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こんな場所でもオブ・ザ・デッド!!
インド・オブ・ザ・デッド
2013年のインド映画。インド初のゾンビ映画と銘打たれて公開された作品です。インドの離島を舞台に、職を失ってしまったハルディクと意中の相手に振られたラヴを主人公に、彼らがドラッグによってゾンビと化した人々から逃れるため決死のサバイバルを繰り広げます。
キャストは『エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ』などのサイーフ・アリー・カーン、『スラムドッグ$ミリオネア』などのアナンド・ティワリらが出演しています。
ほとんど一枚のファイルで構成された薄っぺらい(中身は濃いが)公式サイトはこちら。
インド・オブ・ザ・デッド 公式サイト
東京・オブ・ザ・デッド-3日-
2006年の日本映画。なんとオドロキの上映時間45分
Yahoo!映画のレビューでは5点中1.33 点という低評価。なんだそれ逆に観たい!!
こんな人たちもオブ・ザ・デッド!!
検屍官 アイ・オブ・ザ・デッド
2007年のイギリス映画。『プラネット・テラー』のジェフ・フェイヒー主演…だそうですが、プラネット・テラーにこんな人出てたっけ?
タイトル通り検視官が主人公ではあるものの、ゾンビ映画ではないみたい。
主人公のマレーは妻を失くし、酒におぼれる日々。そんな彼のもとに、眼球をえぐられた女性の遺体が運ばれてくる。
遺体の状態から死体になれた者の犯行だと考えるも犯人は特定できず、一人、もう一人と殺害された女性の遺体が運ばれてくる。
マレーはふと殺された女性がすべて自分の知り合いだったと気づく・・・って最初から気づけよ。
ナチス・オブ・ザ・デッド
2015年のドイツ映画。月でも生き延びれるナチスですが、ゾンビになっても生き残れることがわかる、彼らのゴキブリ以上の生命力を証明する作品。その割には軍隊でもない普通の人にやられてて笑う。
新選組オブ・ザ・デッド
2015年公開の日本映画。主演はバナナマンの日村勇紀。幕末の京都、新選組隊士屑山下衆太郎はたまたまゾンビに出くわし、自身もゾンビ化。日本初の「サムライ・ゾンビ」となる。
すこし、すこしおもしろそう(笑)
ニート・オブ・ザ・デッド
ちょっとエッチでもオブ・ザ・デッド!!
エクスタシー・オブ・ザ・デッド
レイプゾンビ外伝 ハードコア・オブ・ザ・デッド
セクシー・キラー リベンジ・オブ・ザ・デッド
ゾンビでも意外とアクティブ・オブ・ザ・デッド!!
スウィング・オブ・ザ・デッド
2013年のアメリカ映画。青春ゾンビ映画。ほとんどの人類がゾンビと化した世界であてもなく旅をする男二人の友情を描く・・・ってそんなことしてる場合ではない。
ダンス・オブ・ザ・デッド
2005年のアメリカ映画。ホラー監督13人による「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズのひとつ。
監督に「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパー、原作に「アイ・アム・レジェンド」のリチャード・マシスン、出演者に「エルム街の悪夢」のフレディを演じたロバート・イングランドと、タイトルに反してかなり豪華な布陣(※)。
※知っている1%の人には「まさに!」となるが知らない99%の人には「は?」と言われる布陣でもあります。