ニューヨークの恋人
「ニューヨークの恋人」は2001年に公開されたアメリカのラブコメ映画。
監督はジェームズ・マンゴールド、主演はラブコメ映画の女王と呼ばれたメグ・ライアンが務めています。
メグ・ライアンがブレイク直後のヒュー・ジャックマンと共演した作品。
メグ・ライアンの可愛らしさもさることながら、の貴族が現代にタイムスリップするというファンタジーへと振り切ったストーリーは清々しささえ感じます。
ラストは賛否両論あるでしょうが、見てみて損はない作品だと思います。
ノッティング・ヒルの恋人
「ノッティングヒルの恋人」は1999年公開のジュリア・ロバーツ・ヒュー・グラント主演の恋愛映画です。
冴えない書店員とスターの恋を描いています。
こちらもラブコメの名作ですね。
スターと一般人との恋もまたラブコメの一つの定番かと思います。
主演は「ラブコメの帝王」と呼ばれるヒュー・グラントと『プリティ・ウーマン』のジュリア・ロバーツ。
古典的なプロットですが、演じた俳優の魅力が映画を傑作に仕上げています。
エリザベスタウン
『エリザベスタウン』は2005年公開の恋愛映画。「あの頃、ペニー・レインと」のキャメロン・クロウが監督を、主演はオーランド・ブルームが務めています。
どんな人生にも、状況であっても希望はある。
単なるラブコメの枠を超えて、『エリザベスタウン』は観終わった後に一筋の光を差してくれるようです。
オーランド・ブルーム演じるシューズデザイナーのドリューは開発した新商品のスニーカーが世界的に大コケ。会社は破産の事態になり、自殺を試みるほど落胆し、追い詰められます。
そんなときに追い打ちをかけるように父も他界。父の葬儀のためにケンタッキー州のエリザベス・タウンへ向かう飛行機の中でキルティン・ダンスト演じるCAのクレアと知り合ったことからドリューは再び人生に前向きな一歩を踏み出します。
そんな映画の内容だからか、はっと希望が持てるような名言も多いのが特徴。
「無難なものだけを求める者に本当の大失敗は起こらない。
イギリス空軍特殊部隊のモットーはリスクを冒す者が勝利する。
蔦はコンクリートを割って芽を伸ばす。
鮭は血まみれになって流れに逆らい何百マイルも川をのぼる。」
ペネロピ
「ペネロピ」は2008年に公開された恋愛ファンタジー映画。
監督はマーク・パランスキー、主演はクリスティーナ・リッチとジェームズ・マカヴォイが務めています。
祖先のしでかした悪行によって、顔がブタになる呪いをかけられて生まれてきた女の子、ペネロピ。
呪いを解くには、名家の男性からの愛情を受けるしかないのですが、皆彼女の姿を見ると悲鳴をあげて逃げ出してしまう。。
一風変わった、現代的なシンデレラ・ストーリーの作品。主役のペネロピを演じたのはクリスティーナ・リッチ。観ていくうちに豚顔のほうが可愛く見えてくるから不思議。
ファッションもおしゃれですごく可愛い作品です。
バレンタインデー
『バレンタインデー』は2010年に公開されたグランドホテル形式のラブコメ映画。
10組の男女にバレンタインデーの日に起きた出来事をそれぞれ描いています。
監督は『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル。
ベタだとはわかっていても、『ラブ・アクチュアリー』同様、うまくそれそれのハッピーエンドが描かれるのはやはり幸せな気持ちになります。
セブンティーン・アゲイン
『セブンティーン・アゲイン』は2009年に公開されたバー・スティアーズ監督、ザック・エフロン監督のコメディ映画。
家族のことも仕事のこともうまくいかない男のマイクが、ある日17歳の自分にタイムスリップしてしまいます。
人生をもう一度やり直そうとするマイクですが、17歳になったマイクにはそれまで見えていなかった高校生の子供たちや妻の直面している悩みがわかってきます。
一般的にイメージするラブコメとは違うかもしれませんが、とても満足できる作品です。
「若いときは〝もうおしまい”と思いがちだけど違うんだ。始まりなんだよ。
また泣くことがあってもいつか出会える。君にふさわしい男と。」
劇中のこの名言は有名ですね。