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【レビュー】ニューヨークの恋人

「ニューヨークの恋人」は2001年に公開されたアメリカのラブコメ映画。
監督はジェームズ・マンゴールド、主演はラブコメ映画の女王と呼ばれたメグ・ライアン。相手役は『Xメン』でブレイクしたばかりのヒュー・ジャックマンが務めています。

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「ニューヨークの恋人」のスタッフ・キャスト

監督
ジェームズ・マンゴールド

脚本
ジェームズ・マンゴールド
スティーブン・ロジャース

原案
スティーブン・ロジャース

製作
キャシー・コンラッド

製作総指揮
ケリー・オレント
メリル・ポスター
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン

出演者
メグ・ライアン
ヒュー・ジャックマン

「ニューヨークの恋人」のあらすじ

1876年、ニューヨーク。レオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)は、愛する女性とめぐり逢えないまま、結婚相手を決めざるをえない状況にあった。そんな時、彼はブルックリン・ブリッジから落ちてしまい、現代のニューヨークにタイムスリップ。仕事にも恋にも疲れた広告会社で働くキャリアウーマンのケイト(メグ・ライアン)は、元ボーイフレンドであるスチュアート(リーヴ・シュレイバー)のところに転がり込んできたレオポルドと知り合い、彼の奇妙なふるまいにとまどいつつも、徐々に親しくなっていく。そしてケイトは、バッグをひったくられたのをレオポルドが馬に乗って助けてくれたことから、彼に恋心を抱きはじめる。

出典:https://eiga.com/movie/51579/
ニューヨークの恋人 : 作品情報 – 映画.com

感想・レビュー

『Xメン』でブレイクしたヒュー・ジャックマンが、ラブコメの女王メグ・ライアンと主演を務めた作品。

今作の制作費の3分の1はメグ・ライアンのギャラだったそうですが、今だったらヒュー・ジャックマンの方のギャラの方が高くなるんだろうな。。

さて、今作はよく分からない理論と実践によって、1847年のニューヨークから、一人の男が2001年のニューヨークにタイムスリップするというお話。

男の名はレオパルド。貴族の身分ですが、例によって家の財政はボロボロ。政略結婚を余儀なくされている状況です。

タイタニック』しかり、『恋に落ちたシェイクスピア』しかり、没落貴族が望まぬ結婚を強いられている一方でちゃっかり運命の相手を見つけるというのは定番のストーリーですね。

ツッコミどころを挙げるときりがない作品ではあるものの、僕はメグ・ライアン主演作ではこの作品1番好きかもしれません。

まず驚かされるのはメグ・ライアンの美貌!この時40歳くらいだと思うんですが、ホント変わらない。。(次作『イン・ザ・カット』では役柄のせいもあるのか、流石にちょっと老けますが)

実年齢はヒュー・ジャックマンが6~7才年下なのですが、全くそうは見えない!

次にタイムスリップものにありがちな時代錯誤的なコメディパート。

しかしそこで浮き上がるのはレオパルドのとんちんかんぶりではなく、むしろレオパルドと彼の生きていた時代がいかに魅力的であったか。

常に紳士的に振舞い、信念を貫く。

そんなレオパルドは21世紀のニューヨークにおいてもまたメグ・ライアンらにとって重要な存在となっていくのです。

笑ったのはレオパルドがメグ・ライアンのバッグを引ったくった男を追いかけるシーン。

19世紀から来た彼に当然車の運転はできないので、観光客用の馬車の馬を借りて犯人を追うわけですが、その姿はまさに『白馬に乗った王子様』!

ここまでベタな演出に逆に笑ってしまいます。



少し気になるのは結末。

メグ・ライアンがレオパルドのいる19世紀に後戻りできないタイムスリップで駆けつけるという予定調和すぎるラストで少し残念。

やっぱりいくらラブコメといえど、なにもかも捨ててレオパルドしか知り合いのいない、時代や慣習も違う世界へ勢いでタイムスリップしていいものか?と考えてしまいますね。親や友人もいるだろうし。。

個人的にはお互いを想い合いながらも別々の元の世界で生きていくとかの方がロマンティックだと思うんですよね。

そちらの方が断然感情移入できる。

終盤、レオパルドが現代のニューヨークに、かつて自分が住んでいた家を見つけ、自分が隠していた宝箱を探しだし、懐かしそうに眺めるシーンがあります。

例えばレオパルドが元の世界に帰るときにメグ・ライアンが彼に愛情の印として何かを託す。

レオパルドのいない現代の世界でふとあの家を一人訪れるメグ・ライアン。

すると宝箱の中には自分がレオパルドに送ったものが古ぼけつつもいつの間にか入っていた!とかさ。

こういう結末もダメかな?(笑)



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