【カルト映画】マニア必見!定番おすすめカルトムービーまとめ

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カルト映画11 イレイザー・ヘッド


イレイザーヘッド デイヴィッド・リンチ リストア版 [Blu-ray]

デヴィッド・リンチ監督のデビュー作。新聞社に勤める傍ら、友人たちと製作した作品です。

カルト映画の代表格として有名な作品ですが、
内容は難解で、かつリンチのイビツなものに対する偏愛趣味も全開です。

この映画で言うと特に有名なのが、主人公の妻が出産した『赤ん坊』。

明らかに人のものではないそれの正体は、長い間映画ファンの議論の的となりました。

『イレイザー・ヘッド』製作時のリンチは劣悪な生活環境に身を置き、また当時の妻が制作中にリンチのもとを去るという経験もしています。

カルト映画12 狂い咲きサンダーロード


狂い咲きサンダーロード オリジナルネガ・リマスター版 [Blu-ray]

石井聰亙監督が日本芸術大学の卒業製作として弱冠22歳で作り上げた映画。近未来都市『サンダーロード』で起きる暴走族の抗争を描いています。
卒業製作ではあるものの、東映セントラルフィルムの配給で全国公開されています。
北野武監督の選ぶ映画10選にもランクインしており、今なお高いカルト人気を誇る作品。
キャッチコピーは「地獄まで咲け、鋼鉄の夢」「ロックンロール・ウルトラバイオレンス・ダイナマイト・ヘビーメタル・スーパームービー」


カルト映画13 太陽を盗んだ男


1979年の日本映画。一介の中学教師が原子爆弾を作り上げ、日本政府を脅迫するという何ともぶっ飛んだストーリーで長らく日本の代表的なカルト映画の一つとされていました。
沢田研二演じる理科教師、誠と、警察官の山下を演じる菅原文太の共演とやり取りが見どころ。
当時としてもかなりアヴァンギャルドな内容でもあるものの、撮影そのものも皇居前広場に無許可で忍び込んで一発撮りするなどかなり過激でした。
前述の通り、長らくカルト映画の地位にありましたが、近年では一般的な評価も高まっているようです。

「太陽を盗んだ男」の感想・レビューはこちら

「太陽を盗んだ男」の裏話・トリビアはこちら

カルト映画14 未来世紀ブラジル


未来世紀ブラジル [Blu-ray]

テリー・ギリアム監督作品。全体主義の管理された社会で主人公の抑圧からの解放を物語のテーマにしています。
建物の至るところに張り巡らされたパイプが監視社会を表す揶揄となっています。
ロバート・デ・ニーロは本作の出演を熱望し、配管工の役で出演しています。

カルト映画15 ブレードランナー


ブレードランナー ファイナル・カット 製作25周年記念エディション [Blu-ray]

リドリー・スコットが「エイリアン」の次に監督した作品。
いわずとしれた名作SF映画。劇場公開時は人気が振るいませんでしたが、ソフト化につけて人気が拡大。今ではサイバーパンクの先駆者的な存在の映画となり、また映像化不可能と言われた原作の実写に成功した映像も、革新的な未来描写として非常に高い評価を得ています。
ラストでのロイ・パッティの独白はロイ自らのアドリブであったそう。

ちなみにブレードランナーというタイトルはウィリアム・S・バロウズの小説から拝借されています。
もともとのタイトルは「デンジャラス・デイズ」でした。
また2017年にはシリーズ続編の「ブレードランナー2049」も公開されています。

ブレードランナー」のレビューはこちら

「ブレードランナー2049」のレビューはこちら

カルト映画16 レポマン


レポマン [DVD]
1984年の映画。『シド・アンド・ナンシー』などの監督作を持つアレックス・コックスのデビュー作品。
ストーリーがブッ飛びすぎてる映画でカルト化しました。
借金のカタとして自動車を回収する職業(レポマン)に転職したパンクの青年オットーの身に降りかかる出来事とは・・・。




カルト映画17 スカーフェイス


スカー・フェイス  プレミアム・エディション [Blu-ray]

1932年の映画『暗黒街の顔役』をブライアン・デ・パルマ監督、アル・パチーノ主演でリメイク。
チェーンソーでの拷問シーンが有名。
「The World is Yours」の文字に浮かび上がるトニー・モンタナの人生の隆盛と墜落。
マフィア映画のカルト的な傑作です。

カルト映画18 あの胸にもういちど

『あの胸にもういちど』は1968年に公開されたマリアンヌ・フェイスフル主演のイギリス・フランス合作映画。

本作には当時のカウンターカルチャーの波がフランスにも波及していたことがよく伝わります。『イージーライダー』のフランス版ともいうべき作品で、多くのクリエイターに影響を与えたマリアンヌ・フェイスフルの全裸にバイクスーツをまとった姿はもちろんのこと、サイケデリックな演出、旧来の価値観にとらわれない女性の自由という新しい時代を描いた内容、まさに60年代をフィルムに刻み込んだ、秀逸なカルト映画の一本です。

カルト映画19 スパイナル・タップ


スパイナル・タップ [DVD]

こちらも1984年の作品。「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」「最高の人生の見つけ方」などのロブ・ライナーの初監督作品です。
架空のロックバンド「スパイナル・タップ」の再ブレイクまでを追うというドキュメンタリー風の作品。
疑似ドキュメンタリー、コメディとしてもカルトな人気を誇る映画です。
ホラーではなくて、コメディなのでアハハと笑えるところも多いです。
ちなみにスパイナル・タップは厳密にいうと半分架空のロックバンド。映画の人気により、現実でもアルバム発売やライブ活動などロックバンドとして存在しているからです。

ミュージシャンの大槻ケンヂ曰く、「ロック・バンドを描いたどの映画よりもリアル」だそうです。

他にも世界の名だたるミュージシャンがスパイナル・タップを評価しています。
詳しくは「フェイク・ドキュメンタリー映画まとめ」を観てみてください




カルト映画20 トレインスポッティング


トレインスポッティング [Blu-ray]
今や名監督のひとり、ダニー・ボイル監督の出世作。主演はユアン・マクレガー。
内容は下記より見てみてください。1996年公開当時、イギリスの多くの若者に影響を与えたといわれる映画です。

アーヴィン・ウェルシュの同名小説を映画化した本作の主人公は、ヘロイン中毒のマーク。スコットランドでドラッグをキメながら、仲間のスパッドやシック・ボーイ達と退廃的な生活を送っていた彼は、何度目かのヤク断ちを決意。治療後にまっとうな生活を始めようと、ロンドンへ出たマークのもとに、大量のヤクを売りさばく仕事が転がり込む……というストーリーだ。

スリリングかつユーモアあふれるストーリー展開だけでなく、スタイリッシュな映像と音楽、「Choose Life:未来を選べ」というキャッチコピーも、若者達のハートをガッチリとつかんだ作品である。

出典:https://rocketnews24.com/2016/05/19/749503/
ひとクセある青春映画の傑作『トレインスポッティング』の続編内容と公開日が発表される! | ロケットニュース24

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