【カルト映画】定番のカルト映画まとめ(2000年代編)

いやー2000年代ともなると、定番と呼べるカルト映画って少なくなりますね。。

というわけで、この記事に関しては個人的な判断、視点が他の年代別カルト映画の記事より多くなることを予めご了承ください。

ではどうぞ!2000年代編です!

2000年代のカルト映画01.『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』はジョン・キャメロン・ミッチェルが原作・脚本・監督・主演と何足ものわらじを履いている作品。
元恋人でロックスターのトミーを追いかけてトミーの公演会場のそばで自身のバンド、アングリー・インチを率いてライブを行うヘドウィグ。
前半はストーリーらしいストーリーはそうなく、各会場(会場らしい会場もないですが)で演奏される曲の中の歌詞でヘドウィグの半生を知ってゆくという感じですね。
『ロッキー・ホラー・ショー』同様、ロック・ミュージカルの映画化となった本作。マドンナは本作の楽曲の権利使用を申し入れ、またデヴィッド・ボウイはグラミー賞をすっぽかしてオフ・ブロードウェイで上演されたミュージカルを観劇したという逸話を持ちます。

2000年代のカルト映画02.『リベリオン』

『リベリオン』はクリスチャン・ベール主演の2002年公開の映画。公開時のキャッチコピーは「マトリックスを超えた!」
マトリックス同様、「管理された社会」の中で自由を求めて戦うSFアクション映画。
特筆すべきは「ガン=カタ」と呼ばれるアクション。

本作品には代名詞とも言える「ガン=カタ」という、二挺拳銃を用いる架空の戦闘術が登場する。これは東洋武術と科学的な発想が融合しているという設定で、「何故か主人公だけ悪役の弾が当たらない」という事象に対する説明と、弾を装填するたびに物陰に隠れていた従来のガン・アクションに対する、アンチテーゼ的な意味合いを兼ね備えている。このカンフーのようにスピード感のある「ガン=カタ」がソフト化以降にクチコミで話題となった。

出典: リベリオン – Wikipedia|ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典

2000年代のカルト映画03.『キック・アス』

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正直これがカルト映画かと言われると微妙な感じはありますが。。
クロエ・グレース・モレッツのブレイクのきっかけになった作品です。
全身タイツだけではヒーローにはなれないことや、冒頭のシーンなど、それまでのヒーロー像を強烈に皮肉っています。
この映画の主役はクロエ・グレース・モレッツ演じる「ヒットガール」に尽きます。
見た目は子供でも中身は・・・、というとコナン君みたいですが、このクロエちゃんはその辺のゲスなおっさんばりに超口が悪い(笑)
そのギャップがあるキャラクターがとても斬新で、それも『キック・アス』をヒットに導いた要因の一つでもありますが、正直批評家からは賛否両論だったようですね。

2000年代のカルト映画04.『メメント』

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『メメント』はクリストファー・ノーラン監督の「どんでん返し」系の映画。これも正直カルト映画か?と言われると疑問符ですが、その脚本の構成の緻密さは圧倒的。また「記憶が10分しか持たない男」が妻の復讐を果たすという設定の秀逸さも相まって非常に評価が高い作品です。
ガイ・ピアーズと「マトリックス」のキャリ―・アン・モスは出演しています。
インディペンデント・スピリット賞では作品賞、監督賞を受賞。アカデミー賞ではオリジナル脚本賞、編集賞にノミネート。ゴールデングローブ賞では最優秀脚本賞にノミネートされています。
(こう書くとやはりカルト映画の範疇には収まらない気もしますね)

2000年代のカルト映画05.『デビルマン』

壮大な物語の原作をわずか2時間に押し込んだストーリー展開の唐突さ、さながら「学芸会」と揶揄されたキャストの演技力などで「駄作」「最低映画」「バカ映画」の称号をほしいままにしている、ある意味では金字塔的な作品。

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