カルト映画と言えば何を思い浮かべますか?
メジャーなところで言うと(カルト映画でメジャーというのもアレですが。。)
・ロッキーホラーショー
・イレイザー・ヘッド
・ピンク・フラミンゴ
あたりでしょうか。
一般的にカルト映画の特徴と言えば
・一般的に支持されてない
・熱狂的ファンがついている
・映画の内容やキャラクターが強烈
なもんでしょうか。
もちろん僕自身もカルト映画と呼ばれるものにはどこか惹かれるものがあります。
もちろん合う・合わないはありますが。。
しかしカルト映画好きとして、これはカルト映画として推したい!って作品があります!
そんなわけで今回は
『私選カルト映画』としてこれは!と思う作品を上げていきます。
プラネット・テラーinグラインドハウス
ロバート・ロドリゲスのめちゃくちゃやってる映画。片足マシンガールな時点でもはやカルト映画。戦うナースさんと、戦うストリッパーとド変態のタランティーノ、無駄に派手なグロ描写と金玉切り取る器具とかゾンビ化するだけのブルース・ウィリスとか、、、
ブルース・ウィリスや、マイケル・ビーンなど、『えっ、メインじゃないの?えっ、こんな扱い?』という扱いを受けています。
片足マシンガンなんて設定もブッ飛んでるし、難なく足に接続できてたり、どうやって撃ってるのかさえ謎。
『かっこよければ何でもいいだろ!』とロバート・ロドリゲスのメッセージが聞こえてくるようです(笑)
ドゥームス・デイ
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ニール・マーシャル監督のSFホラー。
死のウイルスによって隔離されたスコットランドの内側では独自のヤバい社会が形成されていたという作品。ストーリーそのものは何てことないんですが、キャラクターが強烈過ぎる作品。悪役のソルがもちろんすごい悪いんだけどヒャッハーしててすごくアホなキャラクターなのです。
グロテスクな描写(首チョンパや人間の丸焼き)とかもあって好きな人は好きだと思います。
図鑑に載ってない虫
邦画で推したいのはコレ!三木聡監督作品。
あえてカテゴライズするならば脱力系コメディになるのでしょうが、色々いい意味でしょーもない映画。
伊勢谷友介さん、松尾スズキさん、菊地凛子さん、松重豊さん、片桐はいりさん、そうそうたる出演者なのですが、、、役柄の肩書きが変!(笑)
伊勢谷友介さん・・・売れないルポライター
菊地凛子さん・・・自殺未遂ばっかりしてる元SM嬢
松尾スズキさん・・・アルコール中毒のオルゴール職人
などなど。。
クリスティーナの好きなコト
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人気絶頂期のキャメロン・ディアスがハチャメチャな下ネタを全開にしてる作品。
ミュージシャンの大槻ケンヂ氏も『この映画はカルト化するのではないか』ということを著書で書かれていました。
下ネタ系統の映画はコメディ系だとままあるのですが、その中でもこれは最高峰ではないでしょうか?
内容は伏せ字にするレベルなので書けません!ごめんなさい!
エンジェル・ウォーズ
オタク系監督のザック・スナイダー監督のシュミ全開な作品。
ストーリーを追ってしまうとつまらないと思うんですが、エミリー・ブラウニングの可愛らしさとセーラー服とニーソとバトルヒロインのキュートさだけでもうカルト映画に推しちゃいます!(笑)
おまけに敵はドラゴンだったりロボットだったり節操なし。男の子の好きそうなものを先に全部詰め込んで後からストーリーくっつけたんじゃないの感が半端ないです。
そもそもこのザック・スナイダーという監督、「300(スリーハンドレッド)」とか勇壮な作品も撮ってるんだけれど、もともとコミックやアニメに造詣が深く、オタク気質。
本作は強烈なビジュアルがありながらストーリーの弱さをカバーしきれず、批評家からの評価は芳しいものではありませんでした。
しかしながら個人的にはだからこそカルト化していく可能性の高い映画だと思っています。
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