【名物映画館】長崎県長崎市「セントラル劇場 」

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セントラル劇場

「セントラル劇場」は長崎のアーケード、「浜んまち商店街」の一歩外にある、長崎県で唯一のミニシアターです。

1スクリーンで営業、シネコンでは上映されない名画を上映しているということ。やはりこういうのはいいなぁと思います。なかなか新作以外をスクリーンで観る機会はないですからね。

1960年に日活の弐番館としてオープンしたのが「セントラル劇場」の始まり。

ゆったりした座席と、レトロな雰囲気で年配の方はもちろん、最近ではOLさんの姿も増えているのだとか。

壁には映画情報がびっしり!

入口。

日本の映画史と長崎

長崎の映画の歴史は、日本の映画の歴史の中でも最も古いものになるのではないかと思います。

1895年に世界て初めて映画が上映されてからわずか2年後に長崎で映画が上映されます。
1897年(明治30年)、八坂神社の境内でのことでした。

映画の普及においてかなり早い段階で上映された長崎。その背景にはやはり長崎だけが諸外国と公的に貿易をしていて、海外文化が入ってきやすい環境だったことが大きいと思われます。

浜んまち映画祭

ちなみにセントラル劇場では「浜んまち映画祭」という映画祭も開催されているようです。

旧作の名作がスクリーンで観れるのはいいですね。

セントラル劇場は長崎の映画文化を今に伝える貴重な映画館かもしれません。

映画館情報

URL
http://cinema-central.com/
TEL
095-823-0900
所在地
〒850-0852
長崎県長崎市万屋町5-9 セントラルビル
アクセス
観光通駅出口から徒歩約3分
賑橋駅出口から徒歩約4分
西浜町アーケード入口駅出口から徒歩約4分

アクセスマップ

※2018年5月現在の情報です。

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