夏ですね！というわけで今回はサングラスが印象的な映画と、実際にその映画に登場したサングラスのブランド・モデル名を合わせて紹介します！
この記事のコンテンツの目次を見る
メン・イン・ブラック
『メン・イン・ブラック』はウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ共演のSFアクション映画。当時赤字だったソニー・ピクチャーズをこの作品が見事に立て直したという逸話があります。都市伝説の『黒ずくめの男』をモチーフにしたコメディ調の作品。
第一作目は1997年に公開。その後2002年に第二弾の『メン・イン・ブラック2』、2012年には第三弾の『メン・イン・ブラック3』そして2019年6月にはスピンオフ作品となる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が公開されました。
レイバン（Ray-Ban）「プレデター2」
劇中でウィル・スミス演じるJが着用するサングラスがレイバン（Ray-Ban）の「プレデター2」と呼ばれるモデル。映画のヒットにより、売り上げは3倍にのび、500万ドルに達したそう。
メン・イン・ブラック：インターナショナル
『メン・イン・ブラック：インターナショナル』は2019年に公開された「メン・イン・ブラック」シリーズ第4作目の作品です。
監督はF・ゲイリー・グレイ、主演はクリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソンが務めています。
地球をも滅ぼせる破壊兵器を巡るエイリアンとMIBの争い。
MIBの極一部しか知らないことを敵のエイリアン(ハイブ)が知っていたため、MIBの見習いエージェントMは組織の内部にスパイがいるのではと疑いを深めていくー。
ポリス（POLICE）「メン・イン・ブラック：インターナショナル」モデル
ポリス（POLICE）-700 MIB(MEN IN BLACK)
「メン・イン・ブラック：インターナショナル」で着用されたサングラスはイタリアのブランド、ポリス（POLICE）のもの。日本では3500本の数量限定で販売されています。
この他にも「メン・イン・ブラック：インターナショナル」ではスーツはポール・スミス、腕時計はハミルトン、車はレクサスなど様々なブランドと提携しています。
マトリックス
『マトリックス』は1999年に公開された、ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー監督、キアヌ・リーヴス主演のSF映画です。
圧倒的な視覚効果と斬新なヴィジュアルで映画の映像表現(VFX)における一つのエポックメイキング的な作品になりました。
映像の凄さとともに、「攻殻機動隊」などの日本のアニメの影響を色濃く受けた作品としても話題になりました。
オリジナル（1点モノ）
実はマトリックスでネオが着用していたサングラスは映画のために作られた1点モノ。
ただデザインはRodenstock（ローデンストック）のサングラスを参考にしたそうです。
同社のものではないですがレプリカモデルは発売されているようです。
ティファニーで朝食を
『ティファニーで朝食を』はトルーマン・カポーティ原作、オードリー・ヘプバーン主演の名作映画です。
冒頭でオードリーがティファニーのショーウィンドウを前に朝食を食べるシーンはあまりに有名ですね。
この時のジバンシィがデザインした黒のドレスは「史上最も有名なドレス」とまで言われています。
ただ、ドレスだけでなく、オードリー・ヘプバーンが着用したサングラスもまた人気のアイテムとなっています。
Oliver Goldsmith MANHATTAN
『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンが着用しているのはオリバー ゴールドスミスのマンハッタンと呼ばれるモデル。オードリーは他の映画でもオリバー ゴールドスミスのサングラスを使用しています。
ファイトクラブ
『ファイト・クラブ』は1999年に公開されたアメリカ映画です。
デヴィッド・フィンチャーと、ブラット・ピットの『セブン』に続くコンビ第２弾。
「僕」が裕福ながらも抑圧された生活の中で出会った「タイラー」と始めたファイト・クラブが暴走し、自分自身でも止められなくなって行くさまを描いています。
ブラッド・ピット演じるタイラー・ダーデンの言葉は物質と資本主義の奴隷と化した社会とそこで生活する私たちの目を覚ますには十分でしょう。
90年代の傑作であり、カルト作でもあると思います。
オリバーピープルズ（OLIVER PEOPLES）
ターミネーター
『ターミネーター』は1984年に公開された。アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・キャメロンの出世作。
もとは低予算のB級映画として制作された本作ですが、斬新なアイデアとストーリーでヒット。
続編の『ターミネーター2』では製作費は一億ドルを超え、これまでに5本の続編映画、一本のドラマ（『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』）が製作されています。
ガーゴイルズ クラシック
映画「ターミネーター」でシュワルツェネッガーが着用したサングラスのブランドはガーゴイルズ。
ガーゴイルズは1979年にアメリカでデニス・バーンズによって設立されました。
当時と同じものはさすがにありませんが、一回り小さいサイズの85s クラシックや、後継モデルのノーバスは発売されているようですね。ちなみにノーバスは290マイル(460km)の22口径の弾丸にも耐えられることが実験で証明されているようです。
