今回は映画に登場したメガネに注目したいと思います!
あの映画に登場したメガネのブランドやモデル名をご紹介します!
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シークレット・ウインドウ
スティーブン・キングの小説「秘密の窓」を原作に、監督と脚本をデヴィッド・コープ、主演をジョニー・デップで映画化した2004年の作品です。
奇抜な役が多い印象のジョニー・デップですが、今作では私服のような、普段に近いジョニー・デップの姿を見ることができます。
今作で着用しているメガネはTART OPTICALのArnelでジョニー・デップ自身の私物だそう。
TART OPTICAL(タート・オプティカル)Arnel
タート・オプティカル社は1950年代初頭にジュリアス・タートが創業したアメリカ・ニューヨークの眼鏡ブランドです。ブランド自体は1970年代に廃業していますので、オリジナルは希少なヴィンテージアイテムとなります。ジョニー・デップ以外にもジェームス・ディーンもタートオプティカルを愛用していました。
現在はジュリアス・タートの甥のリチャード・タートがブランドを再興し、「JULIUS TART OPTICAL」として新規にブランドがスタートしています。
トランセンデンス
クリストファー・ノーランの撮影監督を務めてきたウォーリー・フィスターの長編デビュー作品です。タイトルの「トランセンデンス」とは「超越」を意味し、人工知能が人間を上回る技術的特異点を表しています。
人工知能の研究を進めるウィル・キャスター博士を反テクノロジーを主張する過激派テロ組織RIFT(リフト)がテロ行為で狙撃する。もはや死を避けられないことを悟ったウィルは人工知能に自分をアップロードするが・・・
という話です。
今作のジョニー・デップは量子コンピュータ科学者を演じるわけですが、そんな理知的な役柄により説得力を持たせているのが有名ブランド「オリバーピープルズ」の眼鏡です。
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ) MP-2
ジョニー・デップが『トランセンデンス』で着用しているのはダークブラウンのモデルです。
ジョニー・デップは出演映画の眼鏡は私物のものを着用していることが多いのですが、この「オリバーピープルズ MP-2」も自身の私物の一つとのことです。
ジョニー・デップのよくかけているメガネの中ではフレームが細めで科学者の役柄にマッチしています。一方で丸みを帯びたそのシルエットはどこかクラシカルな印象を与え、役とのギャップを生み出すことに成功しています。
アニーホール
『アニー・ホール』は1977年に公開されたウディ・アレン監督・脚本・主演の恋愛映画。
共演のダイアンキートンのファッションは「アニーホールルック」と呼ばれるほど人気になりますが、ここではウディ・アレンのかけているメガネをご紹介します。
TART OPTICAL(タート・オプティカル)BRYAN
ウディ・アレンが劇中で着用しているのはTART OPTICALのBRYANというモデルです。
オリジナルはデッドストックを探すしかないかと思いますが、リチャード・タートが再興したブランド「JULIUS TART OPTICAL」から復刻されています。
キングスマン ゴールデン・サークル
『キングスマン ゴールデン・サークル』は2018年に公開されたアクション映画です。主演はコリン・ファース。2014年の映画『キングスマン』の続編です。
こちらもメガネが印象的な映画シリーズですね。
CUTLER AND GROSS(カトラー アンド グロス)0822
シングルマン
『シングルマン』は2007年に公開されたトム・フォード監督の映画です。主演は引き続きコリン・ファース。
ファッション・デザイナーのトム・フォードならではのファッションとスタイリングは必見ですね。
さすがにひとつひとつの衣装のシルエットがキレイで、特にコリン・ファースのスーツは素晴らしいです。
当然眼鏡もTOM FORDのアイテムになります。
TOM FORD(トム フォード)TF5178 055
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