ゾンビ映画?いいえ「ワールド・ウォーZ」はペプシ映画です!!

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「ワールド・ウォーZ」とは

あらすじ

妻と二人の娘に恵まれ、平凡に暮らすジェリー・レイン。
彼は元国連職員だったが、国連を批判する記事を新聞に投稿したため、解雇されていた。

朝、妻子を車で送ろうとしたジェリーでしたが大渋滞にはまってしまう。
しかし、上空のヘリや、何者から逃げるような人々など、ジェリーは何かが普通ではないことに気づく。ジェリーが車を降りて様子を見ると、警察官が慌ただしく出動しており、目の前で何かの大きな爆発を目撃する。

その直後、「車外に出るな」と警告した白バイ隊員がバイクもろとも暴走する大型トラックに轢かれるなど、大通りは無法地帯と化していく。

何かから逃げる人の数は勢いを増すばかり。ふとジェリーが横に目を向けると、運転手めがけてフロントガラスに頭を打ち付ける凶暴な女性が。

ジェリーが彼女を観察すると、彼女に襲われた別の男性は、噛みつかれてから12秒で彼女のように凶暴化し、他の人を襲い始めることが判明する。

瞬く間に、街には凶暴化した人々(Z=ゾンビ化した人々)が溢れかえる。ジェリーはクルマを奪い、街からの脱出を図ろうとする—。

ペプシ・コーラ

「ワールド・ウォーZ」のラスト、自ら病原菌に感染したレインは、自身がZの関心を引くかどうか、自動販売機のペプシを溢れさせます。

ガラガラと音を立てて溢れるペプシの缶。しかしZはレインを気にも留めません。

Zの脅威からの回避策を見つけたレインは、満足そうに一本のペプシを拾い上げ、飲み干します。

ハッキリ言ってメチャクチャカッコいい!!!!

「ワールド・ウォーZ」はゾンビ映画ではなく、史上最高のペプシ映画なのです。

ペプシ・コーラ

ペプシコーラは、1894年にアメリカで誕生しました。
薬剤師ケイレブ・ブラッドハムによって、当初は治療薬として売り出されました。

ペプシコーラという名前の由来は当初のレシピでは消化酵素のペプシンが含まれていたため。

コカ・コーラがその発売当初、コカインの成分を含んでいたことからその名がついたこととなんだか似ていますね。

第一次世界大戦中の1922年には一度破綻を経験するも、チャールズ・ガズがペプシ社を買収、原液の配合をコカ・コーラに似せたものに変更、コーラ瓶より中身の多いビール瓶にするなどの改革が行われます。
それをライバルのコカ・コーラと同じ値段で売るという低価格戦略で経営を安定させ、ペプシコーラはコカ・コーラと並ぶコーラ飲料の二大巨頭として認知されるようになったのです。

ペプシコ―ラのCM

小栗旬の『桃太郎編』などコカ・コーラのものと比較して、イベント性、企画性の強いものが多いイメージがありますね。
個人的にはペプシ Jコーラで石川さゆり、SUGIZO、KenKenが共演した「怪物舞踏団」篇が好きです。

ペプシコ―ラCM「怪物舞踏団」篇

「ワールド・ウォーZ」とペプシ・コーラ

前述の通り、身の安全を確保された安心から、ペプシ・コーラをグッと飲み干すブラッド・ピット。まるでペプシ・コーラのコマーシャルかのようなワンシーンですが、実はこのシーンには裏があると言われています。

度重なる撮り直し

「ワールド・ウォーZ」では主演のみならず、製作も務めた ブラッド・ピット。
今作の制作は撮影が何度も中断し、撮り直しを繰り返すなど、完成が不安視されるほどでした。

クライマックスも当初予定されていたのは公開版の研究所ではなく、ロシアでゾンビと全面戦争という内容で実際に撮影までされていました。
しかし、レイティングを抑えるために現状のクライマックスに変更されたと言われています。

本作は制作費が200億円とも言われていますが、終盤で資金が不足し、それをまかなうためにペプシがスポンサーに入り、そのためにゾンビ映画ならぬペプシ映画になってしまったのではないかとも囁かれています。

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「ワールド・ウォーZ」を観てブラピのようにカッコよく飲み干そう!

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