「ボヘミアン・ラプソディ」だけじゃない!ミュージシャンの伝記映画まとめ

2018年に公開された伝説のバンド、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』。

興行収入も音楽伝記映画として歴代2位を記録するなど、その勢いはまだまだやむことはなさそうです。
『ボヘミアン・ラプソディ』では伝説のバンド、クイーンの成功と不和、復活までのストーリーを、フロントマンのフレディ・マーキュリーを中心にドラマティックに描いています。

今回は『ボヘミアン・ラプソディ』のように、実在のミュージシャンやロックバンドを題材にした伝記映画を特集します!

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ランナウェイズ

「ランナウェイズ」は2010年のアメリカの映画。主演はダコタ・ファニング。

70年代に人気になったガールズロックバンド、「ランナウェイズ」のデビューから解散までを描いています。

解散後のソロでの名前の方が多くなってしまった感のあるジョーン・ジェットを擁したガールスバンドの草分けのような存在ですね。

コントロール

「コントロール」は2007年に公開のイギリス、アメリカ合作の映画です。

イギリスのロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカリスト、イアン・カーティスにフォーカスを当てた作品です。

イアン・カーティスはその繊細さゆえの内省的な歌詞と、エキセントリックなパフォーマンスで当時のイギリスの若者から絶大な支持を受けますが、23歳の時に自殺。

映画「コントロール」はそのあまりに刹那的な人生を美しく描き出します。

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」は2009年公開のイギリス映画。

「キック・アス」「GODZILLA」のアーロン・テイラー=ジョンソンが若き日のジョン・レノンを演じています。

今作で描かれるジョン・レノンはビートルズで世界的なスターになる前の頃。

4歳で両親が離婚したジョン・レノンは厳格な叔母の下で育てられました。

その後16歳で再開した実母の奔放さと愛情、二人の「母」の下で生きる、一人の若者としてのジョン・レノンの姿に迫ります。

Ray/レイ

R&Bの神様とも称される、レイ・チャールズ。

そんな彼の生涯を映画化したのが2004年に公開された映画「Ray/レイ」です。

主演はジェイミー・フォックス。ジェイミー・フォックスはこの作品での演技によって、アカデミー主演男優賞を受賞しました。

盲目というハンデを乗り越え、圧倒的な音楽の才能で成功を収めるも、その裏で彼を蝕んでいく薬物の問題。そこからの人生の転落と復活をドラマティックに描いています。

8 Mile

HIPHOPでの成功と白人貧困層のリアルな日常を描いた「8 Mile」。

今作で主演も果たしたエミネムの自伝的な映画だと言われていますね。

タイトルの「8 Mile」とは富裕層と貧困層、都市と郊外、そして白人と黒人とを分ける道、「8マイル・ロード」のこと。

エミネム演じるジミーはラッパーとして成功し、いつか8マイルの向こう側へ行くことを目標としています。

アイドル映画と言う予想を覆す、その真摯なストーリーは映画としても高い評価を受けています。


フレディ・マーキュリー~孤独な道化~




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