ジブリ映画「風の谷のナウシカ」のトリビア・裏話

「風の谷のナウシカ」は1984年に公開された宮崎駿監督のアニメ映画。
今回は「風の谷のナウシカ」のトリビア・裏話をご紹介します。

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王蟲の鳴き声は布袋寅泰のギターの音


これは布袋寅泰自身がTwitterで事実だと認めています。
「風の谷のナウシカ」の音楽担当は久石譲。
「久石譲さんに呼ばれてギターで泣いてくれと頼まれました。ずいぶん昔の話です」
と、王蟲の鳴き声を担当することになった経緯を説明しています。

ナウシカたちは人間ではない


実はナウシカたちは人間ではありません。正確にいうと「人造人間」なのです。
巨神兵による「火の七日間」すら、人類(旧人類)が人類社会の荒廃を正すためにすべてをリセットするために選択した道であったのです。
そして腐海も、汚染物質ではなく、実は汚染した大気を浄化するための人工物質なのでした。
そして浄化が終わるまで、人類(旧人類)は眠りにつくことにしました。
ナウシカたちは人類(旧人類)が数千年後に自分たちを眠りから覚ましてくれるように、汚染した大気でも生きられるように作った「人造人間」なのです。
そしてナウシカたちはその浄化された空気の中では生きていけないようになっています。


アスペルの声優


「風の谷のナウシカ」でペジテ市の王子アスペルの声優を務めた松田 洋治さんは1997年の映画「もののけ姫」で主人公のアシタカの声を担当されています。

ナウシカのモデル


ナウシカの人物像のモデルとなったのは平安時代に書かれた短編集、「堤中納言物語」に登場する「虫愛づる姫君」。腐海の生物さえも分け隔てなく愛するところにその影響が伺えますね。
ちなみにナウシカと言う名前についてはギリシア叙事詩『オデュッセウス』に登場する王女ナウシカアがその由来なのだそう。

実はスタジオジブリの作品ではない


実は「風の谷のナウシカ」はスタジオジブリ設立以前の作品。正確にはトップクラフトの作品です。ちなみにスタジオジブリは1985年に徳間書店の出資によってトップクラフトを発展的に解散・改組する形で設立されました。


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