【レビュー】「マイ・レフトフット」この圧倒的演技は死ぬまでに観るべき!

他のページに行く前にシェアしていきませんか

実在の画家、クリスティ・ブラウンの自伝小説を映画化した作品です。

公開年は1989年。

主演は史上唯一のアカデミー賞主演男優賞三回受賞のダニエル・デイ=ルイス。
その1回目は本作の演技によるものでした。

是非、ダニエル・デイ=ルイスの圧倒的演技力を楽しんでください。

スポンサーリンク

「マイ・レフトフット」のスタッフ・キャスト

監督
ジム・シェリダン

脚本
ジム・シェリダン
シェーン・コノートン

製作
ノエル・ピアソン

製作総指揮
スティーヴ・モリソン
ポール・ヘラー

出演者
ダニエル・デイ=ルイス

「マイ・レフトフット」のあらすじ

クリスティ・ブラウンは生まれながらに脳性麻痺で、左足しか満足に動かすことができなかった。

しかし、母親や他の兄弟はそんなクリスティーを見捨てず、施設ではなく、家庭の中で育てられていた。

ある日、母はクリスティを2階のベッドに運んだあとに

クリスティは左足だけで階段を降りてドアを叩いて助けを呼ぶが、近所の住人からはクリスティのせいで母親が倒れたと誤解される。

このように近隣の住人からも冷たくあしらわれていたクリスティだが、家族は違っていた。ある日、他の兄弟たちが算数の問題を考えていると、そばにいたクリスティはチョークを左足で持ち、文字のようなものを書き始める。

それまで知能指数も低いと思われていたクリスティだが、その様子を見て、母親はクリスティには年相応の知能があることを確信するのだった。

クリスティは後日またチョークでなにかを書き始める。

汗を振り絞り書き上げた文字は『MOTHER』その様子に兄弟は驚き、母は涙を流し、そしてそれまでクリスティに冷たい態度で接していた父親は『やはり俺の息子だ!』と態度を改め、クリスティを心から家族の一員として迎えるのだった。

感想・レビュー

ダニエル・デイ=ルイス、圧倒的演技と役づくり

まずは、ダニエル・デイ=ルイス、圧倒的演技力としか言えないです。

彼の代名詞ともいえる強烈な役作りは本作でも健在。

ダニエル・デイ=ルイスはクリスティ・ブラウンになり切るために、撮影中ずっと常に左足だけを使っていました。
車椅子に座ったまま生活し立つこともなかったため、撮影の邪魔になりそうなときはスタッフが車椅子ごとダニエルを移動していました。

参考:天才?奇人?ダニエル・デイ=ルイスの役作りエピソード

クリスティ・ブラウンの成長映画

内容ですが、僕の印象としては絵にそこまでフォーカスを当てたものではなく、クリスティの成長映画としての側面が強いように感じました。

最終的にクリスティは画家・作家として名声を得ますが、ではその制作風景、芸術家としての苦悩が描かれるかと言われるとそんな場面はほとんどないですし。。

かといって障害者としてのクリスティを全面に出してるわけでもないんですよね。もちろん、それゆえの苦悩も一通りは描かれていますが。

障害者としてのクリスティを追うのであれば、もっと地味な家族の細やかなサポートの風景なんかも映画に入るはず。

一人の人としてクリスティを見たときに 少しわがままで子供っぽい印象かな。

終盤、女性をしつこいくらい口説くんですよ。しかも公的な場で。みんなを待たせてまで。。

なので、正直主人公そのものにはあまり共感できませんでしたね。

障碍者のイメージ

ただ、この映画を観ていて感じたのは、五体不満足で有名な乙武さん。

いろんな意見はあると思うんですが、それでも『障害者=社会的な弱者で、清く貧しく、善き人』みたいなステレオタイプな視点に意義を唱えたというのは確かだと思います。

その観点で考えると、余計な憐れみや同情のフィルターをかけすぎないのは良かったのかなとも思います。

また、先ほど「わがままな人物」といいましたが、クリスティの家族、取り分け、母親に対する愛情は物語の全てを通して一貫して描かれています。

実在の人物「クリスティ・ブラウン」

さて、実在の人物クリスティ・ブラウン、日本版のWikipediaにも載ってなかったですね。

そこまで有名な人物でもないのかな??

また情報見つけたら更新します。




この記事を見た人におススメ!