【感想レビュー】イン・ザ・カット

「イン・ザ・カット」は2003年公開のアメリカのエロティック・スリラー作品です。

主演はメグ・ライアン、監督はジェーン・カンピオンが務めています。

また、制作には女優のニコール・キッドマンが名を連ねています。

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「イン・ザ・カット」のスタッフ・キャスト

監督
ジェーン・カンピオン

脚本
スザンナ・ムーア
ジェーン・カンピオン

原作
スザンナ・ムーア

製作
ニコール・キッドマン
ローリー・パーカー

製作総指揮
エフィー・ブラウン
フランソワ・イヴェルネル

出演者
メグ・ライアン
マーク・ラファロ
ケヴィン・ベーコン

「イン・ザ・カット」のあらすじ

フラニー(メグ・ライアン)は、いつもと変わらない平穏な毎日を送っていたある日、近隣で猟奇殺人事件が起きる。フラニーは、事件の犯人を目撃したのだが、聞き込み捜査にきた刑事マロイ(マーク・ラファロ)には、それを話すことができなかった。彼女は不思議な魅力を持つマロイと関係を持つようになるが、不審な出来事が続くようになり、彼が犯人ではないかと疑うようになっていく。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88
イン・ザ・カット – Wikipedia

感想・レビュー

メグ・ライアンがそれまでのラブコメ路線から思いきって演技派に舵を切った作品。

公開当時、メグ・ライアンの濡れ場が話題になってたような記憶があります。

原作はスザンナ・ムーアのベストセラー小説で、ニコール・キッドマンがずっと温め続けていた企画でもありますが、映画に対する一般的な評価は低め。。

というのも、ストーリーはほとんど動かず、ただメグ・ライアン演じるが情事と自慰に耽るだけ。。冒頭から下ネタの会話をしている辺り、40代女性のメグ・ライアンの性欲が単純に強いだけじゃん!悶々してるだけじゃん!と思ってしまいます。

演技そのものは悪くないのですが、妹の遺体を見つけた時の演技はもう少し上手くできないものかと。。肉親の殺人現場に出くわして、あんなに月並みなリアクションになるのかな?

この作品でラブコメのイメージから脱却し、演技派への転向を図っていたとされるメグ・ライアンですが、そのもくろみは失敗に終わり、以降の出演作もパッとしないものになってしまいました。

いきなりここまでのエロティック・スリラーの方向に舵を切るのではなくて、ナタリー・ポートマンの「水曜日のエミリア」くらいの作品にシフトしてもよかったのではないでしょうかね。

もともとメグ・ライアンは作品選びが下手なことでも知られているのですが。

今作は42歳頃だと思いますが、年齢に比べるとまだ若いですし、可愛さも十分残っているのになぁと思ってしまいます。

個人的にはまだまだ復活してほしい女優さんなのですが。。



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