【ネタバレレビュー】「エスター」子役の演技が光るどんでん返しホラー!

「エスター」は2009年のアメリカのサイコホラー映画です。

よく考えられた設定と、イザベル・ファーマンの演技が素晴らしいですね。

スポンサーリンク

「エスター」のスタッフ・キャスト

監督
ジャウム・コレット=セラ

脚本
デヴィッド・レスリー・ジョンソン

製作
ジョエル・シルバー
スーザン・ダウニー
ジェニファー・デイヴィソン・キローラン
レオナルド・ディカプリオ

出演者
ベラ・ファーミガ
ピーター・サースガード
イザベル・ファーマン
CCH・パウンダー
ジミー・ベネット

「エスター」予告編はこちら

「エスター」のあらすじ

かつて3人目の子供を流産したケイト・コールマンとその夫のジョン。彼らはその苦しみを癒すため、孤児院からエスターという9歳の少女を養子として引き取る。少々変わってはいるが年齢の割にしっかり者で落ち着いており、すぐに手話を覚えて難聴を患う義妹のマックスとも仲良くなるエスター。だが共に生活する中で、やがて彼女は常に手首や首にリボンを着けていたり、入浴の際は必ず入り口を施錠したりと、謎の習慣を垣間見せ始め、それらと同時に徐々に恐ろしい本性を見せ始めるのだった。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
エスター (映画) – Wikipedia



感想・レビュー

ドラマ仕立てのホラー映画、苦手・・・

こわい映画苦手なんですよね。。

えーっと、こういうちょっとドラマ仕立てのホラー、苦手ですが、頑張ってレビューしてみます。

さて、この「エスター」、実は邦題でして、原題はOrphanとなります。意味は孤児ですね。

主人公のエスターですが、一見、賢い子に見えますがちょっとおかしいところがあって、

歯医者が嫌い

とか。

子供が殺人を犯していくというと、例えば「オーメン」などを思い浮かべると思うんですが、オーメンが割りとオカルトなのに対して、エスターはもっと現実的なところに犯罪の原因を設定しています。

その原因はと言うと・・・ネタバレしないとこれ以上書けないので以下ネタバレ。

以下ネタバレです

どんでん返し系の映画としてもよく名前を見かける「エスター」ですが、エスターの正体は発育不全の病気で成長の止まった33歳の大人なんですよね。

なので子供ではないとわかってしまう部分を隠していたわけです。

凶行の原因はエスターが貰われていった先の養父に恋をしてしまい、自分の恋路に立ちはだかる邪魔者を全員殺そうとしていたからなのでした。

殺人のシーンより、それまでの子供の仮面を外して、メイクをして大人の表情を見せるエスターが何より怖いんですよね。

「精神異常」ですべて括られてしまうのは

いやー、この手の映画の定番とも言えるんですが、悪役が「精神異常」ってパターンけっこうあります。

何て言うのかな。。

「なぜ君はおにぎりをそんなに食べるの?」

「お腹が減ってるからです!」

みたいな、当たり前やんけ!!と思わずツッコミたくなるくらいのこの感じ。

ちょっとそれですべて括られてしまうのはなんだかなぁ・・と思います。

「13日の金曜日」みたいになぜおかしくなったのか?みたいなバックボーンとかがちょっと入れば、また深みも増すと思うんですが。

それでも「実はオトナだった」というこの設定はとても秀逸だと思います。

参考:【雑談】どんでん返し系映画の定番ってさ。。

イザベル・ファーマンの演技力が凄い

これ。ほんとこれ。ある意味今作の成功と失敗はイザベル・ファーマンの演技にかかっていたと言っても過言ではないでしょう。

従順、恋愛、異常者、、、など、いくつもの顔を持つエスターを演じ分けなければならない(更に33歳の大人の顔も!)

恐らく撮影当時は小学生だったであろうイザベル・ファーマンですが、卓越した演技力でエスターにリアリティーを与えることに成功しています。

別エンディング

この「エスター」は別エンディングが正反対なことでも有名な作品です。

一応ご紹介。

あどけない顔をした冷徹な殺人鬼エスターは継母に顔を蹴られ、首の骨を折って凍った湖の底へ沈んでいく(つまり死ぬ)というのが公開版のエンディングでした。

しかし、別エンディングではエスターは実は死んでいません。
傷だらけの顔に化粧を施し、ハミングしながら階段を降りて「私はエスターよ」と警察の前に行儀よく姿を表し、自己紹介します。
エスターの凶行は繰り返されるだろうということを予感させて物語は幕を閉じます。




「エスター」の商品購入はこちら

この記事を読んだ人におすすめ