この記事のコンテンツの目次を見る
メグ・ライアンとは
メグ・ライアンは1961年生まれコネチカット州出身の女優です。
子供のころはジャーナリスト志望であったものの、高校の時に演劇にかかわったことから演技にも興味を持ちます。その後ニューヨーク大学でジャーナリズムを専攻。学費を稼ぐためのアルバイトでCM出演などを行い、17歳の時に『ベストフレンズ』で映画デビュー。
ブレイクはトム・クルーズと共演した1986年公開の『トップガン』。その後『プロミストランド/青春の絆』でインディペンデント・スピリット賞主演女優賞にノミネートされるなど着実にステップアップを果たしていき、ビリー・クリスタルと共演した1989年の映画『恋人たちの予感』が大ヒット。その後も『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』『シティ・オブ・エンジェル』などの主演作品が立て続けにヒット。「ラブコメの女王」との異名をとるまでになりますが、2003年に『イン・ザ・カット』の失敗により女優としてのキャリアが低迷することに。
2015年には『涙のメッセンジャー 14歳の約束』で映画監督デビュー。
メグ・ライアン主演のおすすめ映画
恋人たちの予感
『恋人たちの予感』は1989年に公開されたロブ・ライナー監督の恋愛映画。今作でメグ・ライアンの相手を努めるのはコメディアンとしても活躍するビリー・クリスタル。
ノーラ・エフロンによる脚本は女性目線でのラブコメという意味でもその後の多くの映画に強い影響を残しました。
また、2019年には公開30周年を記念してロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターで開催されたTCM Classic Film Festivalで行われたイベントに、監督のロブ・ライナーや共演したビリー・クリスタルとともにメグ・ライアンも顔を見せています。
劇中のデリカテッセンで見せる偽のオーガニズムを演じる場面がとても有名な作品です。
ニューヨークの恋人
『ニューヨークの恋人』は2001年に公開されたラブコメ映画。
今作でメグ・ライアンの相手を努めるのは『X-メン』でブレイク直前だったヒュー・ジャックマン。
19世紀のニューヨークからのから現代にタイムスリップし、
今作の製作費の1/3はメグ・ライアンの出演料であり、これはメグ・ライアンの出演料の中でも最高額だと言われています。
ユー・ガット・メール
『ユー・ガット・メール』は1998年に公開されたラブコメ映画。1940年に製作されたエルンスト・ルビッチ監督の『桃色の店』の映画のリメイク作でもあります。
今作でメグ・ライアンの相手役を務めたのはトム・ハンクス。
トムハンクスとは他にも『巡りあえたら』『ジョー 満月の島へ行く』などの作品でも共演を果たしています。
監督は『恋人たちの予感』で脚本を務めたノーラ・エフロン。
時代の流れを反映して、『桃色の店』では文通でコミュニケーションを図っていましたが、今作ではe-mailになっています。