【レビュー】ユー・ガット・メール

「ユー・ガット・メール」は1998年のアメリカの恋愛映画。

当時普及し始めたメールを題材に「めぐり逢えたら」のノーラ・エフロン監督とトム・ハンクス、メグ・ライアンが再びタッグを組んだ作品です。

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「ユー・ガット・メール」のスタッフ・キャスト

監督
ノーラ・エフロン

脚本
ノーラ・エフロン
デリア・エフロン

原作
ミクロス・ラズロ

製作
ノーラ・エフロン
ローレン・シュラー・ドナー

製作総指揮
ジュリー・ダーク
G・マック・ブラウン
デリア・エフロン

出演者
トム・ハンクス
メグ・ライアン
グレッグ・キニア
パーカー・ポージー

「ユー・ガット・メール」のあらすじ

ニューヨークの片隅で、母親の代から続く老舗の小さな絵本専門店「街角の小さな本屋さん」を経営しているキャスリーン(メグ・ライアン)。彼女には同棲している恋人がいるがインターネットで知り合ったハンドルネーム「NY152」の彼とのメールのやり取りに夢中。

そんな時、キャスリーンの店のすぐ側に、カフェを併設した値引き商法の大型書店「フォックス・ブックス」が開店。どんどん客は奪われ売上は落ち続ける。このままではキャスリーンの店は潰されてしまう。実はこのフォックス・ブックスの御曹司ジョー(トム・ハンクス)こそが「NY152」の彼だった。キャスリーンとジョーは実生活では商売敵として顔を合わせれば喧嘩ばかり。だけど家に帰れば「Shopgirl」と「NY152」として、その日にあった事をメールで報告したり、お互いを励まし合う間柄に。メールを通じて、ふたりはますます惹かれ合っていく。お互い相手の正体に気付かぬまま…。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB
ユー・ガット・メール – Wikipedia


感想・レビュー

冒頭にも述べたように、1998年当時、一般にも普及し始めたメールを題材にした作品です。

なんだかその時代の『ブーム』に乗っかった作品みたいで、あまり観る気しなかったんですが、観終わっての感想は、メールはあくまでツールでしかなくて、そこに載せられてる人の心がこの映画の魅力だと感じましたね。

音楽もそうですが、その時々の流行を安易に取り入れた作品はいつか必ず古臭くなります。

逆に普遍的なものをテーマにしたならば、その作品はいつかいつまでも残る作品になるかもしれません。

この作品で避けて通れないアイテムの1つでもある『本』もそうですね。

今はネットや電子書籍になっていて、いくらディスカウントの大型書店と言えど、店舗を構えての営業は難しいでしょう。むしろメグ・ライアンの方の本屋の方が人気になってしまうかもしれません。(そういえば本のディスカウントってアメリカは大丈夫なのかな?)

一方でこの映画でのメールはパソコン中心の通信であったり、パソコンが立ち上がるまでの時間やダイヤルアップの音など、デジタルとは言えど、今の視点から見るとまるでレトロなアナログのように感じられることもしばしば。

例えば、メグ・ライアン演じるキャスリーンにとってパソコンの立ち上がりを待つ時間は、相手からのメールを待つとてもワクワクした時間ですが、通信速度が劇的に向上した今においては、それだけの時間を待つことはともすれば『故障だろうか?』と思ってしまうような時間です。

ホアキン・フェニックス主演の『her』は近未来のコミュニケーションを描いた作品でしたが、その世界では相手のサマンサの応答が数分でもないと主人公は不安になります。

端的に言うとこの時間のとらえかたの違いが昔と今を象徴してるようにも思います。

さて、内容を見ていきましょう。

キャスリーンとジョーは互いに恋人がいつつも、ハンドルネームでメールのやり取りを楽しんでいました。

しかし、そんなふたりは実世界では互いに気づかぬまま商売敵の関係になってしまいます。

『めぐり逢えたら』に比べるとコメディ色の強い映画です。『コメディの女王』とも言われたメグ・ライアンのチャーミングさ、キュートさが遺憾なく発揮されています。

(この当時37才位だと思うのですが、それでこの可愛さは凄い!)

二人の初めての『出会い』をクライマックスに持ってきたこの構成はストーリーの起伏としては少し退屈に感じられるかもしれませんが、その分、現実での二人の関係も当初の険悪なものから徐々に友情へと変わっていったり、その描写が丁寧にしてあるので、

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