「映画とは?」映画監督たちの映画に関する名言まとめ

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ダリオ・アルジェント

ダリオ・アルジェントは1940年生まれイタリア出身の映画監督。1970年に『歓びの毒牙』で映画監督としてデビューしています。

監督作としては1977年の『サスペリア』、並びに1975年の『サスペリアPART2』が有名。

ちなみに『サスペリアPART2』はダリオ・アルジェント監督の『サスペリア』が日本でもヒットしたため、サスペリアより前に製作されたダリオ・アルジェント監督の全く別の映画をPART2として公開したというびっくりの逸話を持つ作品。

『サスペリア』は度々日本のテレビ番組で「幽霊が映画に映りこんだ例」として紹介されますが、実際は監督のダリオ・アルジェントによる意図的な演出だそう。

つまらない映画など存在しない。どんな映画にもひときわ輝くワンカットが存在する

ウディ・アレン

ウディ・アレンは1935年生まれニューヨーク出身の映画監督。もともとギャグ・ライターやコメディアンとしてキャリアをスタートさせたウディ・アレン。1965年に『何かいいことないか子猫チャン』で映画監督としてデビューしています。

非常に多作な監督として知られ、またアカデミー賞の常連としても人気があります。

特に1977年の映画『アニー・ホール』は数多くの賞を受賞。ウディ・アレンの評価を決定付けた作品でもあります。

ちなみにウディ・アレン自身はアカデミー賞にはほとんど出席せず 、自らの作品のアカデミー賞授賞式の時も出席せずにいつもの通りにクラリネットを演奏していたという逸話もあります。

僕の映画に利益がないのなら、何か正しいことをやってるってことだ。

雨は人を結びつける。 家から出られなくなるから、誰かと一緒にいたくなったりする。 恋人たちがいて、ふたりが一緒のときは、いつも雨が降るような映画を撮りたい



スタンリー・キューブリック

スタンリー・キューブリックは1928年生まれ、ニューヨーク州マンハッタン出身の映画監督です。1999年3月7日にイングランド ハートフォードシャーで死去。

1953年に『拳闘試合の日』で映画監督としてデビューしています。

キューブリックは完璧主義者で知られています。その一例として『シャイニング』のボールの受け渡しのシーンは132テイクが費やされたことは有名です。

また遺作となった「アイズ ワイド シャット」では400日以上の撮影日数でその長さゆえにギネスブックに掲載されたほど。

完璧主義は映画製作にとどまらず、日本語の翻訳に関しても、翻訳家が日本語に翻訳したものを再度英語に翻訳させる形でチェックするなどの完璧主義っぷりを見せています。

『フルメタル・ジャケット』では当初戸田奈津子が翻訳を担当したものの、R・リー・アーメイ演じるハートマン軍曹の罵詈雑言の汚さはうまく表現されていないとし、降板させられています。

僕なら今の奴ら(現役の監督たち)よりは上手く映画を撮れるいう確信を持っていた

スティーブン・スピルバーグ

スティーブン・スピルバーグは1946年生まれアメリカ・オハイオ州出身の映画監督・映画プロデュ-サーです。

1974年に『続・激突!/カージャック』で映画監督としてデビューしています。
(タイトルだけ見ると『激突!』の続編に見えますが、『激突!』とは全く無関係の作品)

1975年の公開作『ジョーズ』では世界歴代興行収入一位を記録し、28歳にして一流映画監督の仲間入りを果たしました。

その後も、『未知との遭遇』『E.T.』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト
『プライベート・ライアン』『A.I.』『レディ・プレイヤー1』など、数多くの作品をヒットさせています。

自分の映画を夢見てはいけない。作るのだ!

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