【9/19更新】予告編公開「ターミネーター:ニューフェイト」配役など内容も解説!

『ターミネーター』シリーズの生みの親のジェームズ・キャメロンが28年ぶりにカムバックを果たす『ターミネーター:ニューフェイト』(原題:TERMINATOR  DARK FATE)の予告編が公開されました!

今回は予告編のご紹介とともに、現在明らかになっている『ターミネーター:ニューフェイト』の情報をまとめてみました。

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「ターミネーター:ニューフェイト」予告編

予告編解説

「ターミネーター:ニューフェイト」の舞台は審判の日が訪れた後の世界だと言われています。

「二日前、人生が素晴らしいものだと気づいた。今は悪夢だ」
そんなナレーションとともに、マッケンジー・デイヴィス演じるグレースがガブリエル・ルナ演じる新型のターミネーターRev-9から追われる場面から始まる今回の予告編。

グレースとRev-9の戦いの場面で、グレースもまたただの人間ではないことがわかるかと思います。

しかしグレースの横にはナタリア・レイエス演じるダニ・ラモスがいることから『ターミネーター2』のT-800のように善玉の存在なのが確認できます。

しかし、Rev-9に追い詰められた瞬間にサラ・コナ―が登場。

グレースはサラ・コナ―のことを知らない様子。また審判の日の後だとしたら、救世主であるはずのジョン・コナーの姿があるべきですが、予告編からはジョン・コナーの姿は確認できず・・・・。(※その後ジョン・コナー役でのエドワード・ファーロングの復帰がアナウンスされました。)

ターミネーター:新起動/ジェニシス』では悪玉として大幅に設定変更されたジョン・コナーでしたが、今回は果たしてそもそも登場するのか・・・気になります。

またサラがグレースらを連れてきた先には老年の姿になったT-800が。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』で金属骨格を覆う生体組織は時間とともに老化していくという設定(※)がありましたが、もし『ターミネーター:ニューフェイト』でもその設定が取り入れられているとしたら、このT-800は審判の日以前から存在していたのか?しかし、『ターミネーター』『ターミネーター2』でもターミネーターは消滅していたはず。。

『ターミネーター2』ではターミネーターの開発における重要人物のダイソンも亡くなっていることから、果たしてT-800がどうやっての時代に存在しているのか、またサラ・コナーと心を通い合わせているのはなぜか、など様々な疑問を残しています。

各メディアサイトでは以下のような解説が。

■ギズモード・ジャパン

このティーザー・トレイラーは、3月30日から4月2日まで開催された「シネマコン 2019」で公開されたものとほぼ同じだそうで、ガブリエル・ルナ扮する新型Rev-9が自分のコピーを生み出して暴れる姿が印象的です。

そしてどういう経緯なのか、ナタリア・レイズ扮するダニ・ラモスが、別の女性ターミネーターでマッケンジー・デイヴィス扮するグレイスに護ってもらっています。過去の例にならうと、ダニがジョン・コナーで、グレイスがシュワルツネッガーのT-800みたいな関係なんですね。サラはダニのことを「私は彼女だった」と過去の自分に重ねているようです。それにこの戦いに勝つのは、ダニを生かすことというセリフもありました。かつてはジョンを生かすことが勝利の鍵だったのですが、ダニは何者なのでしょうか?

出典:https://www.gizmodo.jp/2019/05/terminator-dark-fate-trailer.html
サラ・コナーがバズーカをブっ放してくれれば全部オッケー!『ターミネーター:ニュー・フェイト』初の予告編が登場 | ギズモード・ジャパン

■RIVER

「あなたは誰?」と問いかける女性に、サラは自分の名を名乗り、「あなたみたいなのは見たことがない。人間みたいだけど、そうじゃない」と一言。しかし女性は「私は人間」と答える。彼女はナタリー・レヴェス演じるダニ・ラモスを守る任務に就いているが、「私は彼女“だった”から」と口にするのだった。サラと2人が向かったのは、山中に建つログハウス。玄関から出てきたのは、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800の姿だった……。

出典:https://theriver.jp/t6-us-teaser/
『ターミネーター:ニュー・フェイト』米国版予告編が公開される | THE RIVER



「ターミネーター:ニューフェイト」の概要

この2019年公開予定の『ターミネーター:ニューフェイト』ですが、生みの親であるジェームズ・キャメロンは製作にまわり、『デッドプール』のティム・ミラーが監督を務めることが決定しています。

物語の設定としては『ターミネーター』シリーズの1~2作目の続きとなり、その後の作品はなかったこと、あるいはほかの時間軸での話だったということにするそうです。

「ターミネーター:ニューフェイト」のスタッフ・キャスト

スタッフ

製作
ジェームズ・キャメロン(『ターミネーター』、『ターミネーター2』)

監督
ティム・ミラー(『デッドプール』)

音楽
ジャンキーXL(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)

『ターミネーター』シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンはプロデューサーにまわり、監督はティム・ミラーが務めることが決定しています。

ティム・ミラーは『ターミネーター』や『ターミネーター2』で描かれたテクノロジーが現実になりつつある今だからこそ、『ターミネーター:ニューフェイト』を制作する意義があると述べ、『ターミネーター:ニューフェイト』については「ビジュアル・エフェクトが『デッドプール』の10倍ある」と視覚効果の面でもスバ抜けていることを示唆しています。

キャスト

ターミネーターT-800
アーノルド・シュワルツェネッガー

サラ・コナー
リンダ・ハミルトン

ターミネーターRev-9
ガブリエル・ルナ

グレース
マッケンジー・デイヴィス

ダニ・ラモス
ナタリア・レイエス

ディエゴ・ボネータ

アーノルド・シュワルツェネッガーはもちろんのこと、『ターミネーター』『ターミネーター2』に出演しサラ・コナーを演じたリンダ・ハミルトンも『ターミネーター:ニューフェイト』に復帰することが伝えられています。

アーノルド・シュワルツェネッガーは「ジェームズ・キャメロンが全体的な監修をするから、すごい作品になる」とコメント、4月にラスベガスで行われたシネマコンでは本作について「もちろん、アイル・ビー・バック、アスタ・ラ・ビスタ・ベイビーって言っている」との発言もあり、ファンを喜ばせる作品に仕上がった自信をのぞかせています。

リンダ・ハミルトンはジェームズ・キャメロンからオファーを受けた当初、返事を1か月以上じっくり考えたといい、サラ・コナー役を演じるために1年間のトレーニングを積んだとも明かしています。

その他の新規キャストでは新しいターミネーター、ターミネーターRev-9役に「エージェント・オブ・シールド」に出演したガブリエル・ルナが決定。

また『ロック・オブ・エイジズ』出演のディエゴ・ボネータ、『ブレードランナー 2049』のマッケンジー・デイヴィスやナタリア・レイエスらがキャストに名を連ねています。

マッケンジー・デイヴィスの演じる役はターミネーターではないものの普通の人間より高い能力を持っている「強化人間(Enhanced Human Being)」というキャラクター。

ある任務を受け、ダニ・ラモスを守るためにメキシコへとやってくる設定なのだそう。



新しいターミネーター、Rev-9とは?

ガブリエル・ルナ演じる新型ターミネーターのRev-9。

それまでターミネーターはT-800、T-1000、T-Xと「T-○○」のバージョンだったのに比べ、今回はRev-9と全く異なるナンバリングです。

ただ、機能的にはT-1000のように、機械の体を液体金属で包んでいるのかなという印象です。

“ Rev 9 ” の “ レヴ ” が何を指しているのか?!の意味については、今のところ伝えられていません…。

よって、“ Rev ” は “ Revision ”、つまり、“ 改訂版 ” の省略であり、単に “ バージョン 9 ” といったことなのか?!、それとも、「ゴジラ」シリーズ第2弾「キング・オブ・ザ・モンスターズ」(5月31日全米公開)が、キングギドラの紹介にあたって引用した「ヨハネの黙示録」の第9章=“ Revelations 9 ”(レヴェレイション 9)がまた持ち出されて、何やら不吉な意味合いが込められているのか…?!などと憶測がされていますが…、

出典:https://www.ciamovienews.com/2019/05/Terminator-Dark-Fate-BTS-Featurette-Gabriel-Luna-Rev-9.html
Terminator Dark Fate : デュアル・ターミネーターの Rev 9 が初登場した「真T3」の最新作「ターミネーター: ダーク・フェイト」が、メイキングのプロモ・ビデオと新しい写真をリリース ! !

ただ、予告編をじっくり見てもらうとターミネーター Rev-9が「分裂」しているのがわかるかと思います。

果たして無限の増殖が可能なのかどうかはまだ不明ですが、ターミネーターに「増殖」という新しい機能の側面が加わったことは確かだと思います。




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