「映画とは?」映画監督たちの映画に関する名言まとめ

スポンサーリンク

ロバート・ロドリゲス

ロバート・ロドリゲスは1968年生まれテキサス出身の映画監督です。

1992年にわずか70万円で製作した映画、『エル・マリアッチ』で映画監督デビュー。とてつもない低予算映画でありながら、サンダンス映画祭で観客賞を受賞するなど話題に。
非常に多才なことで知られ、脚本・編集はおろか、映画音楽すら自分の手でこなしてしまうほどです。
(なんと「レジェンド・オブ・メキシコ」の特典映像ではロバート・ロドリゲス監督自らのお料理教室(!)も収録されている!あぁ本当に多才。。)

現在はテキサス州オースティンに、自身の製作会社「トラブルメーカースタジオ」を構えています。

カルト的な作風、子供の妄想そのままの小道具、生々しさを誇張したような残酷シーンなどが特徴。クエンティン・タランティーノとは親友でもありお互いの作品に影響を与えています。
また、俳優のダニー・トレホはいとこにあたります。

低予算で収めるための工夫は、クリエイティブな結果を生むんだ

デヴィッド・フィンチャー

1992年、『エイリアン3』で映画監督デビュー。当時初監督作品としては『エイリアン3』は最高の予算で作成された作品でしたが、興行的にも批評的にも厳しい結果となりました(完全版が発売されてからは再評価されています)。

そのため、「新しく映画を撮るくらいなら大腸がんで死んだほうがマシ」というまでになり、実際「セブン」を監督するまで脚本すら読まなかったそう。
その「セブン」では当時ほとんど使われていなかった銀残しという手法をフォルムに用い。その結果、「セブン」の高評価とも相まって銀残しという手法は大ブームとなりました。

映画ではブラット・ピットを起用することが多く、サスペンス性のあるストーリーや、ダークな色調が特徴。
映画音楽は近年では「ナイン・インチ・ネイルズ」のトレント・レズナーとタッグを組むことが増えてきています。

嫌いな色はピンク。

私が魅了されるのは『なぜ我々はここにいるのか』『何のために我々は生きるのか』と問いかけるドラマなんだ



ジェームズ・キャメロン

ジェームズ・キャメロンは1954年カナダ生まれの映画監督。

大学入学時は海洋学と物理学を志していました。卒業後はトラック運転手などをしていましたが、「スター・ウォーズ」を観たことをきっかけにB級映画の帝王ロジャー・コーマンのスタジオに入り、映画界に足を踏み入れます。

スタッフとして下積みを積んだのち81年に「殺人魚フライングキラー」で映画監督、脚本家としてデビュー。

しかし初監督作品ではあるものの、撮影中にプロデューサーによって監督を降板させられ、映画の完成を見届けることができませんでした。(わずか5日で解雇されたとのこと。)

この作品に出演したランス・ヘンリクセンは以降のキャメロン監督作品で多く起用されています。

その後。映画監督として「ターミネーター」シリーズや「エイリアン2」「トゥルー・ライズ」などを成功させヒットメイカーの仲間入りに。

ちなみに名作「ターミネーター」は「殺人魚フライングキラー」の失敗がきっかけで誕生したそうです。

97年に監督した「タイタニック」は当時の歴代最高興収記録を打ち立てる快挙を達成。つづく「アバター」では、「タイタニック」の歴代最高興収記録を自ら更新。

2010年には『ガーディアン』誌が選ぶ「ハリウッドで最も影響力のある人物」で第1位に選ばれています。

「目標を馬鹿みたいに高く定めた失敗なら、他の誰の成功よりも高い次元で失敗する事になる」



他にも映画の名言・名セリフまとめています!

■ジャンル別名言集はこちら

狂気と哀しさが滲む・・・戦争映画の名セリフまとめ
まさに迷言!?忘れられない映画のセリフ
夢を諦められない人たちへ映画の名言まとめ
恋愛に効く!映画の名言まとめ
明日から活かしたい!映画の名言まとめ

■映画の名言100はこちら

映画の名言100選!心に響くあの映画の名セリフ100連発!

スポンサーリンク
スポンサーリンク