【ネタバレあり】『ターミネーター ニュー・フェイト』のトリビア・裏話

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「ターミネーター ニュー・フェイト」とは

『ターミネーター:ニューフェイト』(原題:TERMINATOR DARK FATE)は『ターミネーター』シリーズの生みの親のジェームズ・キャメロンが28年ぶりにカムバックを果たす『ターミネーター』シリーズ6作目の映画作品です。

主演はリンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガー、監督は『デッドプール』のティム・ミラーが務めています。



「ターミネーター ニュー・フェイト」のトリビア・裏話

ナタリア・レイエスを指名したのはリンダ・ハミルトン

ジョン・コナーに変わって人類救世主となったダニエル・ラモスを演じたナタリア・レイエス。

彼女はそれまでアメリカ映画には出演経験がなかったそうですが、オーディションで合格し、ダニエル役を射止めています。

この時ダニエル役にナタリア・レイエスを推したのはサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンでした。

サラ・コナーの初期案

アクションが苦手だったマッケンジー・デイヴィス

『ターミネーター ニュー・フェイト』で強化型人間のグレースを演じたマッケンジー・デイヴィス。彼女はインタビューで実はアクションが苦手だったと告白しています。

CGで再登場したエドワード・ファーロング

今作について事前にジェームズ・キャメロンからエドワード・ファーロングがジョン・コナー役でカムバックするとアナウンスされたことでも大きな話題になりました。

エドワード・ファーロングも「すごく光栄だった」と出演を認めるコメントをしていましたが、実際はデジタル技術を用いてCGで作られた少年のエドワード・ファーロングだったのです。

エドワード・ファーロング本人からはジョン・コナーの出演シーン自体は小さなものになるともアナウンスされていましたが、ふたを開けてみると冒頭であっさり殺されてしまうという衝撃的な役回りでした。

実はこの展開を考えたのはジェームズ・キャメロン本人。あえてジョン・コナーを殺すことで観客をびっくりさせ、かつ「これから新しい物語が始まる」ことを強烈に意識させることを狙ったといいます。監督のティム・ミラーもこのキャメロンの考えには賛成のようで、審判の日が来ない世界で大人になって教師や会計士になったジョン・コナーの姿は逆に観客をがっかりさせると考えたそう。

また、今作でサラ・コナーをターミネーターに対して深い憎悪を抱えているキャラクターとして再構築されましたが、そのキャラクターに説得力を持たせるためにもジョン・コナーを殺す必要があったとインタビューにて述べています。


日本からの影響

サングラスをつけないT-800

本作ではT-800はそれまでのトレードマークであったサングラスを着用しないことも異色となっています。

プロデューサーであるジェームズ・キャメロンはサングラスを着用する方針で考えていましたが、監督のティム・ミラーはそれに反対したそう。

T-800はジョンの暗殺を行ったときはサングラスを着用していましたが、家庭を持ち、人の気持ちを理解するようになってからはサラ・コナーに配慮したのか手にしたサングラスを一種迷ったうちに結局かけないままで戦いに出るという演出が採用されました。

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