VRの仮想空間を題材に、日本でも公開された『レディプレイヤーワン』。
今回はそんな『レディプレ』の裏話をご紹介します!
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「俺はガンダムで行く」のセリフを決めたのは森崎ウィン自身
『レディプレイヤーワン』唯一の日本語セリフが「俺はガンダムで行く」という森崎ウィンのセリフ。
実はこのセリフ、当初は英語だったそうです。しかし、「日本語でもいい」という指示があったそうで、どちらにするかの決定権は森崎ウィン自身にあったそう。
劇中でトシロウが発する「俺はガンダムで行く!」という日本語のセリフについて、「僕が決めました」と告白。当初、脚本にはすべてのセリフが英語で書かれていたというが、注意書きで日本語への変更の可能性が示されていたという。しかし、現場には日本語がわかるスタッフが不在だった為、日本語がわかる森崎に白羽の矢が。森崎は「僕が全部決定権を持つということになった」と振り返った。
このセリフについて「ギャグっぽくならないように」と考え、「悩んで悩んだ末にこのセリフにしました」と森崎。スピルバーグ監督からは「声を低く出すように」と助言されたことも明かした。
出典:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201804230000438.html
森崎ウィン、出演映画で「ガンダム」セリフ裏話 – シネマ : 日刊スポーツ
ヴァンヘイレンにAKIRA…80年代作品が多い理由
映画『レディプレイヤーワン』は、ヴァン・ヘイレンの『ジャンプ』のゴキゲンなBGMから始まります。他にもアバターで言うと、『AKIRA』や『ガンダム』など、80年代を象徴するようなモノで溢れています。
これは、オアシスの創業者であるジェームズ・ハリデー、彼の生まれ育ったのが80年代だからですね。
主人公であるウェイドたちは生前のハリデーのことを調べるうちに自ずと80年代の音楽やアニメなどの文化に触れて行くことになるのです。
ウェイドが乗ってた車も、80年代のSF映画の名作、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の名車、デロリアンですね。
ちなみに劇中に登場したアイテム、『ゼメキスボール』は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の監督、ロバート・ゼメキスからの拝借でしょうね~。
映画には未登場だったウルトラマン
原作(ゲーム・ウォーズ)ではアバターのひとつがウルトラマンでした。
しかし、権利の関係から映画版にはウルトラマンは登場しません。
ウルトラマンの代役を勤めたのがアイアン・ジャイアント。
もし、ウルトラマンが映画版でも活躍していたら、ハリウッドの映画のなかでウルトラマンとメカゴジラが戦うという夢のようなシーンが観れたのかと思うと少し残念な気もします。
さて、『レディ・プレイヤーワン』に登場する日本のキャラクターと言えば予告編でも出てたガンダムですよね。
このガンダム、なぜか3分間しかもたないという制約がついています。
その理由は、、、、ウルトラマンのカラータイマーの要素をガンダムに流用したことがきっかけらしいです。
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