【ジェイソン】『13日の金曜日』の裏話・トリビア特集

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『13日の金曜日』は1980年に公開されたホラー映画です。監督はショーン・S・カニンガム、主演エイドリアン・キングが務めています。

70年代のオカルトホラーの次、80年代に訪れたホラーの波と言えばスプラッターになるのでしょう。
その原点と代表的な映画も言えるのが『13日の金曜日』。キャンプ地のクリスタル・レイクを訪れた若者たちが殺人鬼に一人一人殺されていくストーリー。
多くの作品を連ねるホラーシリーズへ発展していきますが、パート2から登場するジェイソンはもっとも有名なホラーキャラクターの一人ではないでしょうか。

今回はそんな『13日の金曜日』シリーズから裏話・トリビアを紹介します!

ジェイソン裏話01.1作目の犯人はジェンソンではない

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1作目の犯人はジェイソンではありません。ジェイソンの母親です。
キャンプに向かったいじめられっこの少年ジェイソンは、いじめっこたちから紙袋を被せられ、キャンプ指導員が目を離した隙に殺されてしまいます。ジェイソンが殺されるその時、指導員は18禁なことをしていたということもあり、エッチなことをしている若者は殺人犯に真っ先に殺されるというホラー映画あるあるの一つの始まりにもなっています。
このような顛末もあり、精神に異常をきたした母親がキャンプに訪れた若者を次々に殺害していたのでした。
ラスト、主人公の夢の中で少年ジェイソンが一瞬登場します。

ジェイソン裏話02.ホッケーマスクをつけるようになったのは3作目から。

ジェイソンといえばホッケーマスクのイメージですが、マスクをつけるようになったのは3作目の『13日の金曜日 PART3』から。2作目の『13日の金曜日 PART2』では紙袋でコンプレックスである素顔を隠していました。ちなみにホッケーマウス、もともとはクリスタル・レイクを訪れた若者がパーティグッズとして持ち込んでいたものです。

ジェイソン裏話03.5作目もジェイソンが犯人ではない

5作目『新・13日の金曜日』では前作が完結編と銘打たれていたこともあり、それまでのジェイソンは出てきません。この五作目に出てくるジェイソンは『ジェイソンの真似をした元消防隊員のロイ』という人物です。
やはり本家とは違和感があったのか、6作目以降では元々のジェイソンが復活。かなり復活の経緯はムリクリですが、それもあってか6作目以降のジェイソンは人間というよりも、決して死ぬことのない怪物として描かれるようになっていきます。

ジェイソン裏話04.チェーンソーを使ったことはない

ジェイソン=チェーンソーのイメージですが、ジェイソンはチェーンソーを凶器として使ったことはなく、むしろチェーンソーで反撃されたことがある側です。ジェイソンのよく使う凶器はナタ。このほかにアイスピックもお気に入りの様子。
ちなみにチェーンソーを凶器として使うのは『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスです。

ジェイソン裏話05.ジェイソンを女性が演じたことがある

ジェイソンと言えば大柄な男性というイメージですが、『13日の金曜日』シリーズの中で唯一女性がジェイソンを演じたことがあるのをご存じですか?

その作品は『13日の金曜日 PART2』。同作にコスチューム・デザイナーとして参加したエレン・ルッターは一方でジェイソンとして出演もしていました。

『13日の金曜日 PART2』でジェイソンを演じたのは公式にはスタントマンのスティーヴ・ダッシュとウォーリントン・ジレットとされていますが、エレン・ルッターも立派にジェイソンを演じています。そのシーンはジェイソンの足のシーン

大人になったジェイソンが姿を現すときの足の場面です。

ジェイソン裏話06.ロボット化したことがある

『13日の金曜日 PART2』シリーズの第10作目『ジェイソンX』でまさかのロボット化しました。
あれは『13日の金曜日 PART2』ファンが呆気にとられたのではないでしょうか?

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