エルトン・ジョン伝記映画「ロケットマン」のトリビア・裏話 特集!

『ロケットマン』は2019年公開の伝記映画。ミュージシャンのエルトン・ジョンを主人公にしています。
監督はデクスター・フレッチャーが務め、主役のエルトン・ジョンをタロン・エジャトンが演じています。

今回はそんな『ロケットマン』のトリビア・裏話をご紹介していきます!

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「ロケットマン」のトリビア・裏話

当初はトム・ハーディが主演候補だった

今作『ロケットマン』の制作当初、主演として考えられていたのはトム・ハーディでした。

しかし、トム・ハーディは映画の中のエルトン・ジョンに比べて年を取りすぎていたということと、生歌に難があり、結果タロン・エジャトンが主演に選ばれます。

いわゆる口パク(リップシンク)で映画を完成させることは珍しいことではなく、『ボヘミアン・ラプソディ』も口パクですが、エルトン・ジョンは自身を演じる主役には自らの声で歌える俳優を熱望していました。

他には正式なオファーこそなかったものの、ジャスティン・ティンバーレイクの名も挙がっていたと言います。

エルトン・ジョンは主演のタロン・エジャトンに自身の日記を渡した

今作『ロケットマン』では製作にもクレジットされているエルトン・ジョン。

エルトン・ジョンはタロンを絶賛し、キャスティングが彼に決定したとき、自身の日記を渡したそうです。

「タロンがこの役を引き受けてくれることになった時、彼に僕の日記を渡したんです。彼が僕の家にやって来て、一緒にテイクアウトのカレーを食べながら語り合い、日記を見せた。彼が ‘Dont Let the Sun Go Down On Me’を歌っているのを聴いた時、彼が適役だと確信しました。誰がこの役を演じるにせよ、口パクではなく、自らの声で僕の歌を歌ってもらうことが大事だと思っていましたし、タロンは以前にもアニメ映画“シング”の中で‘Im Still Standing’を見事に歌い上げていましたから」

出典:エルトン・ジョンが自身の伝記映画『ロケットマン』制作の裏話を明かす:「タロンがこの役を引き受けてくれることになった時、彼に僕の日記を渡したんです」

口パクなし!全曲、自身で歌い切ったタロン・エジャトン

全述のとおり本作のプロデューサーのマシュー・ヴォーン、さらに本作の監督のデクスター・フレッチャーも過去にタロンと仕事をしていたので、お互いにタロンの歌唱力と演技力には信頼があったと言います。

また、タロン自身も『ロケットマン』では自らが歌うことに大きな意味があると考えていました。

「ミュージカルは、歌ですべてを表現することなんだ」と、彼は語る。「もし自分で歌っていなかったら、何も表現していないことになってしまう」

出典:エルトン・ジョン伝記映画、制作陣、本人が語る『ロケットマン』にかける思い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)




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