【裏話】もう一度見たくなる!『ダイ・ハード』シリーズのウソ演出

今回はブルース・ウィリスの出世作から裏話として「ウソ演出」をいくつかご紹介!

『ダイ・ハード』シリーズのウソ演出・・・と書いておきながらほとんど『ダイ・ハード2』のことになってしまった・・・。

まぁ『ダイ・ハード2』の監督、レニー・ハーリンは荒唐無稽な演出が彼の監督作品の特徴ともいえるくらいの人だからなぁ・・・。。

では、『ダイ・ハード』シリーズの「ウソ演出」まとめです!

グロック拳銃は空港のX線検査に映らない

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ジョン・マクレーンが使用する拳銃として有名になったのがグロック17。

ボディがプラスチック製なのが特徴。その特徴ゆえに空港のエックス線検査に引っ掛からないという演出もされましたが、これは間違い。

というのもあくまでもプラスチックなのはボディだけ。それ以外のパーツは普通に拳銃として認識できてしまいます。

さらに現行品は造影材入りで、プラスチックでありながらエックス線にもきちんと反応するようにできています。

空砲であっても人に至近距離で発砲するのは非常に危険

空砲であっても、高温のガスが銃口から発せられるため、人に向けるのはとても危険。

冬季の低温状態でジェット燃料に火をつけても引火しにくい。

猛吹雪の舞う国際空港が舞台となった『ダイ・ハード2』。

そのクライマックスは飛行機から漏れさせた燃料にライターの火を引火させ、飛行機を爆発、墜落させるものでしたが、実際はジェット機の燃料は摂氏38度以上でないとなかなか引火しづらいらしく、映画のような展開にはなかなかならないようです。

燃料キャップが外れてても燃料は漏れない

たしかに燃料キャップが外れただけで燃料が漏れたら大変なことになりますよね。

他にも燃料がドバドバ漏れ出ているのに、操縦席にはなんの警告も表示されていないなど、『ダイ・ハード2』はリアリティ無視の場面が数多く出てきます。

南京錠は銃で壊せない

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これ、『ダイ・ハード』にかぎらずよく見る演出ですが、実際は鍵を壊すことは拳銃では難しいようで、ショットガンレベルでないと厳しいようです。

まぁ少し冷静になればわかりますが、南京錠のパーツも、最低5ミリくらいの厚みのある金属でしかも全体に丸みを帯びているので、命中もそして貫通させるのも難しいことがわかります。

実際は跳弾で撃った本人が被弾することもある、とても危険な行為なのです。

やっちゃダメ!

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