【まとめ】映画のあるある化学技術って実現可能なの?

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映画でみかける様々な科学技術。主人公たちはそれを用いてハッピーエンドを目指していきます。
それらはさも真実味をもって私たちに迫ってきますが、ホントに実現可能なのでしょうか?

※今回も例のごとくサムネイルは本文と何の関係もございません。
科学の難しい話を少しでも和らげようとした結果でございます(笑)。

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隕石に穴を掘り、核爆発させる(アルマゲドン)


映画「アルマゲドン」では地球に衝突しようとする隕石に穴を掘り、核爆発させることで衝突を回避しようという作戦でしたが・・・これ、ムリらしいですね。

英レスター大学の物理学研究紀要「ジャーナル・オブ・スペシャル・フィジックス・トピックス」で発表された、「Could Bruce Willis Save the World?(ブルース・ウィリスは世界を救えるか?)」と題された論文で発表されたもの。

研究チームは、ブルース・ウィリスが爆発させた核爆弾による小惑星への影響について、「安っぽい花火」程度と試算する。また、爆発のタイミングがあまりに遅すぎたので、いずれにせよ地球は終末を迎えていただろうと述べる。

「われわれの現在の技術では、地球をこのような小惑星から、このような手段で守ることはできない」

■厳しい条件、威力と距離

映画『アルマゲドン』では、米航空宇宙局にから指名される腕利きの石油採掘人のブルース・ウィリス。近未来に地球と衝突するとされる、米テキサス州ほどの大きさの小惑星から地球を守るべく、小惑星に着陸して核爆弾を設置する。この爆弾の爆発により小惑星は2つに割れ、それぞれが地球の両側を通過して、地球は救われる、というあらすじだ。

だが研究チームは、およそ直径1000キロメートルの小惑星を2つに割るには、これまで地球上で爆発したことのある最も威力の大きい核爆弾――1961年に旧ソ連が実験場で爆発させた「ビッグイワン(Big Ivan)」――の10億倍の威力の爆弾が必要だと指摘する。

いずれにしても、小惑星の発見は、映画よりもずっと早期でなければならない。小惑星は地球から130億キロメートルの距離、つまり太陽系外で爆発させない限り、2つに分割した後に地球に衝突してしまうのだ。

出典:http://www.afpbb.com/articles/-/2894141
映画『アルマゲドン』が実際に起きたら、英物理学者の見解 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

もちろんマイケル・ベイの監督作品はエンタメ重視の作品が多く、なおかつアルマゲドンに関しては16週間という短期間で撮影を行い作品を完成させたこともあって、このような化学考証の不正確さは仕方ないのかもしれません。

火星でジャガイモを作る(オデッセイ)

映画『オデッセイ』で火星に取り残されたマット・ディモンがやってましたが、意外とこれは実現可能性が高いそうな。
しかも映画では酸素も水もある、地球に近い環境下での栽培でしたが、こちらはより火星の環境に近くしての実験です。

『Phys.org』によると、国際ポテトセンターは、火星のような環境で、ジャガイモを育てることができるか、実験を続けてきたという。

同センターの研究者たちは、「CubeSat」と呼ばれる装置の中でジャガイモを栽培。この装置は大気中の酸素と二酸化炭素の割合や、気圧が火星と同じにしてあるという。

CubeSatの中では、ジャガイモに水がいきわたり、容器には土壌も入っているが、これはただの土壌ではない。

NASA ARCのクリス・マッケイ氏は、こう語る。「我々はペルー南部にある砂漠で見つかった、非常に乾燥した土壌を使ってジャガイモが育つか確認してきました。地球上でもっとも、火星の土壌に似ているのです」

研究員たちは、この環境でどの種類のジャガイモが一番育つのかを調べるため、いくつかの実験を続ける予定だというが、今のところ、CubeSatの中のジャガイモは順調に育っているとのことだ。

出典:http://news.aol.jp/2017/03/10/researchers-think-potatoes-could-grow-on-mars/
「火星でもジャガイモの栽培が可能」という研究結果 – AOLニュース

なお、ジャガイモは比較的シンプルな方法で育てることができ、炭水化物やタンパク質も豊富で可食部も多いということで火星で栽培するにはお勧めの作物なのだそう。

人間の意識をコンピュータにアップロードする(トランセンデンス)

まぁこれは現代ではまだ無理でしょうね・・・。

ただ、科学的にはできずとも、理論的にはできなくはないそうで。

 「エミュレート」とは、通常あるハードウェア用に開発されたソフトウェアを別のハードウェアで再現することを言うが、同じような感覚で脳の中身をコンピュータ上にエミュレートすることができるようになるという。つまり、脳の内容をどんなシステムでも使えるコード(SIM)にしてコンピュータ上に置き換えるのだ。

また、心の動きは脳の中の神経回路という神経生物学的な機構によって作られると現在の脳科学では解釈されている。つまり、SIMとは、単なる人口知能ではなく、「コンピュータ上にダウンロードされた人間の頭脳(心)そのものだ」と氏は語る。人間の複製だ。

神経科学者によれば、脳の99.9%は機械的に動いているのだという。脳は計算をするものであり、さまざまな機能を果たすものである。その仕組みが解明されれば、その代替品を構築することができる。脳の一部の複製を作ることは、すでによく行われていることだ。であれば、脳全体を複製することも可能なはずだ。脳全体(つまりSIMを)をコンピュータにアップロードすれば、コンピュータが通常やっているように、多くのデータを処理したり、保存したり、またフォルダーに整理して必要なときにすぐに取り出せるようにしたりすることができるはずだ。

出典:http://tocana.jp/2015/01/post_5543_entry_2.html
人間の意識をコンピュータにアップロード→仮想世界で永遠に生き続ける驚愕の計画が進行中!




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