『オーシャンズ8』は2018年公開のサスペンス・クライム映画です。
主演はサンドラ・ブロック、共演にケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイなど、豪華な布陣です!
『オーシャンズ11』の女性版リメイクであり、また続編にあたる作品でもあります。スマホや3Dプリンターなど、今だからこそできる技術が登場するのも見どころの一つ。
今回はそんな『オーシャンズ8』から裏話を少しご紹介。その前に予告編はこんな感じ。
47名ものカメオ出演者
豪華セレブが集うメットガラが今回の舞台とだけあって、カメオ出演者の数も47名と大人数。
その一部をご紹介します。
果たしてあなたは何人に気づくことができたでしょうか?
・コモン(ラッパー/俳優)
・ハイディ・クルム(ファッションデザイナー)
・ザック・ポーゼン(ファッションデザイナー)
・トミー・ヒルフィガー(ファッションデザイナー)
・アレキサンダー・ワン(ファッションデザイナー)
・トミー・ヒルフィガー(ファッションデザイナー)
・ジェイソン・ウー (ファッションデザイナー)
・キム・カーダシアン(ソーシャライト・モデル)
・ジジ・ハディッド(モデル)
・ヘイリー・ボールドウィン
・ケンダル・ジェンナー(モデル)
・カイリー・ジェンナー(モデル)
・ジジ・ハディッド(モデル)
・オリヴィア・マン
・ゼイン・マリク
・アドリアナ・リマ
・ケンダル・ジェンナー(モデル)
・カイリー・ジェンナー(モデル)
・セレーナ・ウィリアムズ(テニス選手)
・ジョン・マッケンロー(テニス選手)
・マリア・シャラポワ(テニス選手)
・アナ・ウィンター(雑誌編集者)
・ケイティ・ホームズ
映画史上最長撮影期間
今回、犯行の部隊に選ばれたのは「メットガラ」。「ファッションのアカデミー賞」とも呼ばれる「メットガラ」。メットは「メトロポリタン美術館」を、ガラは「お祭り」を指しています。
メトロポリタン美術館の服飾部門による資金集めを目的にしたこのパーティー。パーティーの席料だけで約345万円、テーブル席だと約3,162万5,000円にもなります。
しかし、毎年人気で、パーティーチケットは即時完売となるらしいです。
さて、『オーシャンズ8』でメットガラの祭典の様子を再現するためにメトロポリタン美術館からの2週間という撮影期間の許可がおりたと言います。
2週間という撮影期間は映画史上最長のことだそうで、ゲイリー・ロス監督も「もし実際にメトロポリタン美術館で撮影出来なければ、この映画を完成させることは不可能だった。実際に内部で撮影できたことが大きな利点になった」とコメントしています。
実際の撮影の様子は下記の動画から。
メットでの撮影はキャストたちにとっても特別だったようで、犯罪チームのリーダー、デビー役のサンドラはメットガラのシーンの撮影時を“まるでナイト・ミュージアムのよう”と話したという。「テイクの合間に館内を歩き回り、それまで決してできなかったようなかたちで一つ一つの芸術品を見ることができました。撮影中の2週間は館内のあらゆるものを味わいました。メットでの撮影は天からの贈り物のようでしたね」。
リアーナの前で行わないようにしていた「あること」
『オーシャンズ8』で、主要キャストたちがリアーナの前で行わないようにしていた「あること」を、サラ・ポールソンがEntertainment Tonightに語った。
それは、リアーナの前で彼女の曲を鼻歌で歌わないということ。サラは「私たちは長い間、リアーナの前で歌わないように時間をついやしたの。でも裏ではこっそり『本当は(リアーナの曲を)歌っているでしょ?』『うん』と確認し合っていたわ」と、普段は歌っていた鼻歌を本人の前では封印していたことを語った。続けてサラは、「リアーナの前ではバカみたいになりたくないわ。少しクールさをキープしたいの。でも、私はそれができなかったけど」とコメント。
出典:『オーシャンズ8』キャスト、リアーナの前でしなかったこととは? – FRONTROW
キャスト同士、仲がいい!
アン・ハサウェイのインスタグラムから。『オーシャンズ8』が100億円の興行収入を突破したニュースに反応して、『オーシャンズ8』ワールドプレミアの時に撮影されたこのショットに「ねえ、100,000,000ドルよ…」とのコメントを添えて投稿したもの。サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、サラ・ポールソン、リアーナ、ヘレナ・ボナム・カーターが、人気トーク番組『ザ・グレアム・ノートン・ショウ』に出演したときのこと。
司会者がキャストに「メットガラ」には行ったことがある?と質問。皆がイエスと答える中、ヘレナ・ボナム・カーターだけは「いいえ」と答えます。
驚く一同のなかでリアーナが「そんなドレスを着ているからよ」と容赦ないツッコミ。
しかし先輩女優であるヘレナ・ボナム・カーターは怒らずみんなと一緒に爆笑しているという、なんともほほえましいワンシーンになりました。