2009年公開のホラー映画、『エスター』が正式に続編の製作がスタートしました。
今回は『エスター』の続編についてご紹介します。
『エスター』とは
『エスター』とは2009年に公開されたホラー映画です。監督ジャウム・コレット=セラ、主演はイザベル・ファーマンが務めています。
原題は「Orphan」で孤児を意味します。
ある孤児院から一人の少女を引き取った夫婦家族に訪れる恐怖を描いています。
かつて三人目の子供を流産したケイトとジョンの夫妻は流産の悲しみを乗り越えるために孤児院から一人の少女を引き取ります。彼女の名前はエスター。
聡明でしっかり者のエスターでしたが、常に首と手首にリボンを巻いていたり、入浴の時は施錠を欠かさないなど変わった面も垣間見えるように。
その一方でエスターには学校で自分を笑った女の子を殺そうとするなどの凶暴性を隠し持っていました。ケイトはエスターの様子に徐々に不穏なものを感じるようになります。
エスターの正体とはいったい・・・?
ストーリーも秀逸なのですが、そのストーリーにはエスター役の女優の演技力が不可欠です。今回エスター役を演じたのはイザベル・ファーマン。11歳にして卓越した演技力を披露しています。
イザベル・ファーマン
イザベル・ファーマンは1997年2月25日生まれ、ワシントン出身の女優です。
女優としては2004年にデビュー。
2009年には『エスター』で主人公のエスターを演じ、2012年公開の『ハンガー・ゲーム』や
2013年公開の『アフター・アース』に出演しています。
『エスター』続編が始動!エスター役は
そんな『エスター』ですが、ここにきて続編が始動。タイトルは『Orphan: First Kill』としてすでに撮影が開始されています。今回の内容は前作の前日譚となり、エスター(本名リーナ・クラマー)がエストニアの精神病棟を抜け出し、資産家の「行方不明の娘」になりすまし、アメリカへわたるというストーリーだそう。エスターの出自に関わる物語が語られることにもなるのでしょう。
エスターを演じるのは23歳のイザベル・ファーマン
『Orphan: First Kill』でエスターを演じるのはで現在(2020年)23歳のイザベル・ファーマン。すでに前作の『エスター』から11年以上がたちましたが、イザベル・ファーマンは同役で復帰。
前作より若いエスターを演じるにあたっては一級のメイクアップはもちろん、遠近法を利用しての撮影が行われるそうです。
最近では『ターミネーター:ニューフェイト』のジョン・コナーや『ジェミニマン』
なお、イザベル・ファーマンは『エスター』続編の指導に当たって、インスタグラムに「ハンマーの汚れを落として、ナイフを研いでいるところ!レッツ・ファッキン・ゴー!」と投稿しています。
『Orphan: First Kill』のキャスト・スタッフ
監督
ウィリアム・ブレント・ベル
脚本
デイビット・コッゲスホール
製作総指揮
デヴィッド・レスリー・ジョンソンは
プロデューサー
アレックス・メイス
エスター
イザベル・ファーマン