2009年のニール・ブロムカンプ監督の長編映画デビュー作品。
地球に亡命してきた宇宙人と彼らを強制移住させようとする人間の職員の話。
SF映画ではありますが、ストーリーはアパルトヘイト時代に起きたケープタウン第6地区からの強制移住政策を題材にしています。
ナイジェリア人は外国人嫌いで人種差別主義者だと批判されているため禁止なのだそう。
上映禁止国
ナイジェリア
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ランボー/最後の戦場
2008年公開。
『ランボー3/怒りのアフガン』から、20年ぶりの続編になった今作。
主演、監督、脚本はシルヴェスター・スタローンで今までの暴れまわるランボーは一線を画し、強いメッセージ性のある作品となりました。
「現実に、残忍な暴力や虐殺が起こっている地域を舞台にしたい」というシルヴェスター・スタローンの強い希望や、世界の中で実際に人権が踏みにじられながら、それが注目されていないか忘れ去られていることへの警告としてミャンマーという舞台が選ばれたという経緯があります。
ミャンマー軍を悪役として描いているためにミャンマーで上映禁止になりました。
上映禁止国
ミャンマー
最後に
いかがだったでしょうか?
他にも上映禁止になった映画は世界各地で多くあります。
日本でも2008年に『靖国 YASUKUNI』上映中止騒動がありましたね。
表現の自由と自主規制はやはり難しい問題です。