1990年代のおすすめ名作映画特集!


いつの時代にも、時代を越えて愛される映画があります。ですが、どの映画もそれぞれ作られた時代の空気をまとっています。今回は90年代のおすすめ映画をご紹介!

スポンサーリンク

プリティ・ウーマン(1990)

プリティ・ウーマンは1990年に公開されたアメリカのラブコメ映画。「マイフェアレディ」を下敷きに現代的にアレンジした作品です。

主演はリチャード・ギアとジュリア・ロバーツ。ジュリア・ロバーツのブレイク作として知られています。

恋愛映画の名作にして最高のシンデレラ・ストーリーのひとつてはないかと思います。

リチャード・ギア演じるエドワードがたまだ出会った売春婦のヴィヴィアンを雇う。そんな偶然からヴィヴィアンは華麗に変身を遂げ、二人はお互いの人生・生き方を見つめ直していきます。

「プリティ・ウーマン」の感想・レビューはこちら

羊たちの沈黙(1991)

「羊たちの沈黙」は1991年に公開されたサイコスリラー映画です。

主演はアンソニー・ホプキンスとジョディ・フォスター。アカデミー賞主要5部門をすべて制覇した作品は「或る夜の出来事」「カッコーの巣の上で」「羊たちの沈黙」の3作品しかなく、とりわけサイコ・サスペンス/ホラー系の作品が作品賞を獲ったのは異例ともいえます。

もっとも厳重な独房に収容されている元精神科医で連続猟奇殺人犯のハンニバル・レクター。そんな彼の元に、巷を騒がせている殺人事件の手がかりを訪ねるためにFBI訓練生のクラリス・スターリングが訪れます。

脚本そのものの面白さに加え、怖くもどこか芸術性を感じさせる画づくりなど、間違いなく時代を越えて評価される名作映画の一つですね。

「羊たちの沈黙」の感想・レビューはこちら

ターミネーター2(1991)

『ターミネーター2』は1991年に公開されたジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン主演のアクションSF作品です。

前作の『ターミネーター』から実に7年ぶりの続編となりました。

冷戦の終焉という時代背景もあったのか、機械(ターミネーター)=悪というシンプルな図式ではなく、ジョン・コナーとの交流を通して「機械は命の尊厳を学べるのか」ということがテーマに置かれています。

「ターミネーター」シリーズ屈指の名作。オススメ映画です。

「ターミネーター2」の感想・レビューはこちら

レオン(1994)

「レオン」は、1994年製作、リュック・ベッソン監督によるフランス・アメリカ合作映画です。

主演は『グラン・ブルー』でもリュック・ベッソン監督作品に出演しているジャン・レノ。そして、今作でブレイクしたナタリー・ポートマンです。

孤独な殺し屋が出会った少女マチルダ。

二人は交流を通してお互いにないものを補い、惹かれあっていきます。



次ページ:当時の興行記録を塗り替えた作品をご紹介!

スポンサーリンク
スポンサーリンク