【コラム】ネタバレしたほうが楽しめる??(脳科学)


今回は映画のネタバレについて

例えば誰かの会話から偶然見たかった映画のオチを知ってしまうだとか、今だったらSNSのタイムラインにたまたまあった誰かの感想をみてしまうとか・・・。
誰でも一度はネタバレに触れてしまい、悔しい思いをしたことがあるのではないでしょうか?

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ネタバレしたほうが楽しめる??

しかし、アメリカの研究チームによると、あらかじめじネタバレしたほうが、より物語を楽しめるという研究結果が出たようです。

アガサ・クリスティーの小説をネタバレした上で読ませたグループと、ネタバレなしで読ませたグループでは前者の方が本を楽しめたと答えました。

その理由を研究者は以下のように推測しています。

「ほとんどすべてのケースで、彼らはネタバレがある状態の方を好みました。あくまで推測ですが、可能性のひとつとして考えられるのは、ネタバレがあった方が、ネタバレなしで読むよりも“より簡単である”ということ。ある調査では、人間の脳は自分が処理しやすいものをより好むことが明らかになっており、またあらかじめ結末を知っておくことで、物語のより深い理解に集中することができたのではと考えられます」

出典:http://gadget.itmedia.co.jp/gg/articles/1108/16/news048.html
日々是遊戯:ネタバレがあった方が物語は楽しめる? カリフォルニア大学の調査で明らかに – ねとらぼ

つまり

オチに必要以上に集中する必要がないため、それ以外の要素もじっくり楽しめるため

なのだそう。

確かにその傾向はあるかもしれせんが、どうしても僕としては実際の映画館で新鮮な驚きやいろんな考えを思い巡らせたいタイプです(笑)。

まぁ当たり前ですよね。ちなみに僕は映画館で「今は全体の半分くらいかな?」とか、「急展開きたから多分残り30分くらいだろうな」とかつい考えちゃうんですよ(笑)

ネタバレの定義

おそらくココでいう「」とは話の結末のことですよね。
ですが、ネタバレとは必ずしもストーリーの果てにあるものだけではないと思うんですよ。

「オチに必要以上に集中する必要がないため、それ以外の要素もじっくり楽しめるため」

うん、まぁこれもわかるんですが、「それ以外の要素」も十分ネタバレとして機能すると思うんです。

しかしながら映画配給会社もそれに気づいてない場合があるんですよね。

例えば「設定」。

映画評論家の前田有一氏も超映画批評で批判されていましたが、スタローンとシュワルツェネッガー共演の「大脱出」作品自体は高評価だったのですが、配給会社のネタバレ全開の宣伝手法を痛烈に批判されています。

唯一の問題は、予告編やマスコミ、ニュースサイトなどの映画紹介で、絶対言及してはいけない「刑務所の構造上の最大の秘密」を当たり前のようにばらしていること。

事前に観客がそれを知っていたら、興味は相当スポイルされてしまう。これは、映画をまじめに見ればわかることだ。なのになぜ、疑いもなくそんなことをするのか。

映画会社は、そういうネタは観客動員の足しになると思うから、ネタバレとは知りつつも言いたくなる。その気持ちと立場は理解できる。本国との宣伝戦略の都合もあるだろう。

だが観客のためを思って、観客側に立つべきプロの紹介者たちが平気でそれに乗っかるのは問題ではないか。宣伝会社からの資料を盲信してはいけないと普段から心がけている身としては、映画自体が佳作なだけに残念な限り。

出典:http://movie.maeda-y.com/movie/01817.htm
超映画批評「大脱出」80点(100点満点中)

そんな問題の「大脱出」予告編はこちら

※開始一秒でネタバレしてるので閲覧注意です!

ネタバレ禁止の例外

基本的には僕もネタバレはイヤなんですが、例外はホラー映画(笑)。
ひとつでもびっくりしたりドキドキする要素を減らしたい!(笑)

この記事(「それってホラー?びっくりさせる描写に断固反対します!」)でも書いたように僕はびっくりさせる演出が大嫌いなので。

事前にネタバレをみて、予期せぬドッキリに備えたい気持ちが強いです(笑)。

みなさんは、ネタバレ、どうですか?

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