【ネタバレレビュー】驚異の実話「奇跡のリンゴ」本当の幸せとは?

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「奇跡のリンゴ」のスタッフ・キャスト

監督
中村義洋

脚本
吉田実似
中村義洋

原作
石川拓治

製作
市川南
小林昭夫
見城徹
高橋誠
遠藤真郷
松田陽三
川邉健太郎

音楽
久石譲

出演者
阿部サダヲ
菅野美穂

「奇跡のリンゴ」のあらすじ

1970年代の青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)。三上秋則はリンゴ農家・木村家の一人娘・美栄子と結婚して木村家に婿養子入り、サラリーマンを辞め、美栄子と共にリンゴ栽培にいそしんでいたが、ある日、美栄子の体に異変が生じる。美栄子の体は年に十数回もリンゴの樹に散布する農薬に蝕まれていたのだ。

秋則は美栄子のために無農薬によるリンゴ栽培を決意するが、それは当時、絶対に不可能な栽培方法と言われていた。秋則は美栄子の父・征治の支援を受けて無農薬栽培に挑戦するが、案の定、何度も失敗を重ね、借金ばかりが膨らんでいく。次第に周囲の農家からも孤立していき、妻や娘たちにも苦労をかけてしまう。

10年の歳月がたっても成果が実ることはなく、窮地に追い込まれた秋則はついに自殺を決意、1人で岩木山に向かう。すると、彼はそこで自生した1本のくるみの樹を発見、樹木は枯れることなく、また害虫も発生していなかった。秋則はその樹を見て、これはりんごの木でも同じことが考えられるのではないかと思う。これが奇跡の大逆転の糸口となる。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4
奇跡のリンゴ – Wikipedia

感想・レビュー

実話を元にした作品

初めて無農薬リンゴ栽培を成功させた木村秋則さんの実話を映画化した作品です。

ツッコミどころもありますし、奇跡のリンゴが本当に無農薬といえるのかどうかの反論もネットでは散見されるのですが、それを差し置いてもここまであきらめなかったのは凄いの一言ですね。

ただ、若いうちは諦めないことは美徳のひとつでまかり通るのですが、大人になって、経済的なことや家族まで犠牲にしながらも『諦めない』のは本当に正解なのか、すごいと感じる一方で、少し立ち止まって考えてもしまいます。

まぁでも菅野美穂のような田舎には絶対にいない超美人の、絵に書いたように良妻賢母な妻の応援があれば、乗り越えられるかもしれませんが(笑)。

本当の幸せとは

最初は農薬のせいで体に不調をきたしていた妻のためという想いで始めた無農薬という夢。

家族のために、家族を犠牲にしていいのか。

果たして本当の幸せとは何なのでしょう。

苦労話を苦労話として笑えるのはそれを乗り越えて成功した今があってこそ。

失敗に次ぐ失敗の末に心まで麻痺させ、自殺を決意し、ロープを抱えて山へ向かう秋則。

もし、山で偶然クルミの木を見つけなければ、無農薬リンゴというの夢は家族の崩壊と貧困、そして自らの自殺という最悪の結果になっていたことでしょう。

そして、そんな未来もまた真実の姿のひとつかと思います。

ポスターやジャケットではもう少し明るい作品かな?と思いますが、実際の映画の内容は秋則の失敗に次ぐ失敗の物語。

ついには続けるも地獄、やめるも地獄という進退極まった状態に。

それでも情熱を捨てきれない主人公の不器用さが、何かに向かって頑張っている人たちの心を打つのだと想います。

そういった意味では、努力している人を勇気づけるような作品でもあります。

自転車ーーー!!

度重なる無農薬リンゴの失敗により、車を売り払い、秋則一家の移動手段は歩

くことになってしまいました。

そんな折、長女が高熱で病院に一刻も早く行かねばならないことに。

二人は家を飛び出し、近所の家に車を貸してくれるよう頼むも反応はなく、秋則は仕方なく娘を背負って病院まで走る、というシーンがあります。

で、二人は家を飛び出し、のシーンでばっちり映っているのが自転車。

自転車に乗せて行けよーー!と思わず突っ込まずにはいられないシーンなのでした。

あ、それと虫も画面一杯に映し出されるので、苦手な人は要注意です!

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