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ミス・イエスタデイ/YUKI
インスタント沼
「インスタント沼」は麻生久美子主演、三木聡監督の2009年の映画です。
今作の冒頭の3分間の演出はぜひ見てほしいシークエンスです。
この3分間があることで、観客は一気にこの映画の世界に引き込まれていくはずです。
「プライベート・ライアン」の冒頭20分間は「映画史に残る20分」と言われますが、「インスタント沼」の冒頭3分間は「コメディ映画史に残る3分間」ではないでしょうか。
あと、この作品の麻生久美子さんのファッションがとても素敵なので、女性の方はそのあたりも要チェックです!
変わらないもの/奥華子
時をかける少女
細田守監督の2006年の作品。数ある映画のなかでも個人的は五本の指に入るくらい好きな作品でもあります。
原作は筒井康隆の同名小説。タイムリープして同じときを繰り返す少女の話。
原作の続編のような立ち位置ですね。
ひと夏をとても上手く切り取った青春映画。おすすめの名作です。
髭と口紅とバルコニー
髭と口紅とバルコニー
タイアップなどのしがらみのない映画の良いところで、無理に誰かの新曲をエンディングに入れ込んだような違和感がないので、どこかノスタルジックなメロディがじんわり染みてきます。
転々
「転々」は三木聡監督、オダギリジョー、三浦友和主演のコメディ映画。
三木聡監督作品にはヒッピーの匂いとどこかロードムービーに通じる自由さ、なんとなく中学生の夏休みのような空気があるのですが、この映画も例に漏れずその雰囲気を感じ取れます。
「転々」のキャッチコピーは
『歩けばわかる、優しくなれる』
何気ない小さな幸せを感じられる、そんな作品です。
南風/レミオロメン
亀は意外と速く泳ぐ
「亀は意外と速く泳ぐ」はスパイを題材にした2005年公開の三木聡監督作品。主演は上野樹里。
この時まだ10代だと思うのですが、主婦役をそつなくこなしています。
上野樹里演じるスズメ、夫が単身赴任中で暇をもてあます生活の中で、刺激を求めてスパイに応募します。
よくある話のように不倫とかではなくてスパイにいくのが三木聡監督らしいです。
ベイビー・ユー/黒猫チェルシー
勝手にふるえてろ
綿矢りさ原作「勝手にふるえてろ」の映画化作品です。
主演は本作が映画初主演となる松岡茉優。
前半は妄想全開の楽しい良香、後半は孤独に悩み、暴走していく良香。
告られた!ってテンション有頂天になる松岡茉優ちゃんがすごくステキ。
三木聡監督の作品とか好きな人は合うかもしれません。
夏の手紙/ナイス橋本
図鑑に載ってない虫
三木聡監督作品。2007年の作品です。
伊勢谷友介、松尾スズキ、菊地凛子出演のロードムービーですね。
ちりばめられた子ネタや小道具の数々、なによりアウトサイダーにフォーカスした独特の目線。三木聡節炸裂!って感じの作品です。
ミライのテーマ/山下達郎
未来のミライ
「未来のミライ」は2018年の公開された「バケモノの子」以来3年ぶりとなる細田守監督のアニメ映画。
四歳の男の子「くんちゃん」を主役にし、未来から来た彼の妹「ミライ」ちゃんとの兄妹の冒険の話。キャッチコピーは「ボクは未来に出会った。」
体の芯からまだ燃えているんだ/シン&ふうか
音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
三木聡監督の最新作。主演に阿部サダヲさんと吉岡里帆さん。
声の小さすぎるストリートミュージシャンふうかが声帯ドーピングで驚異の歌声を手にしたロックスター、シンに出会うことから奇跡が起きる!?
三木聡監督らしいハチャメチャなロック・コメディ・エンターテインメントです!
ちなみに公式の略称は「音タコ」です。
へバ!GOODBYE/公比古
ルームロンダリング
『ルームロンダリング』は2018年公開のコメディ作品。
崔洋一監督や廣木隆一監督らの元で助監督を務めてきた片桐健滋監督の長編映画デビュー作でもあります。
出演者は池田エライザさん、オダギリジョーさんなど。
事故物件を渡り歩き、一般のお客さんへの告知義務をなくす仕事、「ルームロンダリング」。
とにかく面白い!2018年公開作品の中でマイランキングNo.1の座に輝く作品です。