今回は映画のファッション特集です!
しかもメンズ向け!女の子向けのはよく見るんですが、男子向けはあまり見かけないなぁと思って作ってみました。
ちょっと黒とか、レザー系とか多いですね。僕の趣味もかなり入った記事になってしまいました。
ただ、ファッション誌の『SENSE』とか好きな人は多分気に入ると思います。
処刑人
中学生の時に この主人公のファッションには憧れました。色の薄めのブルージーンズに黒のコート。
特にジーンズは似たようなものを実際に買いましたね。
シンプルながらソリッドなファッションだと思います。
バッファロー66′
ヴィンセント・ギャロのカルト的な人気を誇る作品です。
特筆すべきはグリーンのカラーレザーでしょうか。
カラーレザーというと、ファイトクラブブラッド・ピットが演じたタイラー・ダーデンが着用していた朱色のレザーやアイロボットでウィル・スミスが着用していたダークワインのレザージャケットも思い浮かべるのですが、ヴィンセント・ギャロのレザーはそれらと比べてシルエットがかなりタイト。
その点、単なる衣装ではなくファッションとしても印象的なレザーになっています。
ドラゴン・タトゥーの女
ルーニー・マーラー演じる天才ハッカーのリスベット。
彼女の全身黒のゴシックでパンキッシュな出で立ちはカッコいいの一言。
真似してみたいけど町中でやったら浮いちゃうかもなぁ。。
ただ、一口に全身黒といっても、レザーであったり、布地であったり、素材の違いがコーディネートにメリハリを与えています。
全体として細身のシルエットも、やぼったくならないポイントですね。
まぁ個人的にはリスベットの連れが着ていたナイン・インチ・ネイルズのパーカーが気になります。
シングルマン
ここからは少しフォーマルな装いに目を向けましょう。
ファッション映画でこれは外せません。
トム・フォードのファッションが堪能できる『シングルマン』。
監督もトム・フォードですね。
モード系のブランドらしい、フォーマルでクラシカルな雰囲気を残しつつも、細目のラベルや、シルエットは極めてモダン。
スーツの美しさに思わず目が釘付けになってしまいます。
また、ナロータイをあわせるなどのスーツコーディネートにも注目したい作品です。
007
こちらでダニエル・クレイグが着こなしているのもトム・フォードのスーツ。
007において、2008年の慰めの報酬以降のスーツはトム・フォードになっています。
スナッチ
ブラットピットがボクサーを演じたこの作品。個人的にはブラットピット被るこのレザーのハットが凄い当時気になっていました。8年くらい前かな?
実際似たようなものをこれまた探してもいました。
レザーのアイテムってすごく好きなんですよね。もちろんシルエットに気を付けなければただの野暮ったいアイテムに成り下がってしまうんですが、レザーしか出せないあの表情や、シワの一つ一つにどうしても強く惹かれてしまいます。
フェチですね、フェチ。
シークレット・ウインドウ
変わった役柄の多いジョニー・デップですが、今作は比較的普通の役柄。
ファッションにおいても普段に近いジョニー・デップが見れます。
このときのメガネはジョニー・デップ自身の私物。TART OPTICALのArnelです。
また、着倒して破れたりボロボロになっているガウンも凄くかっこよかった作品です。このガウンのチョイスもジョニー・デップ自身によるものだそう。
ラスト、殺人鬼を象徴するアイテムとして登場したワイド・ブリムのハットも今の目から見ると上手く流行りに合っているように感じますし、しかしかえってクラシカルでもある、独特の雰囲気をもった印象的なファッションアイテムでした。
あの帽子、どこのブランドだろう?
スウィーニー・トッド
ワールド・ウォーZ
今作のブラット・ピットのファッションのポイントはストールです。
映画自体はゾンビ映画なのですが、どうしてもストールに目がいきます。
(ニールバレット) NeIL BarreTT ライダース ジャケット